*&ruby(ヴィジョンヒーロー){V・HERO};/Vision HERO [#top]
 [[COLLECTION PACK−革命の決闘者編−]]で[[カテゴリ]]化された「V・HERO」と名のついた[[モンスター]]群。~
 [[カテゴリ]]名の関係上、該当[[モンスター]]は全て[[HERO]]にも属している。~
 属する[[モンスター]]は[[闇属性]]・[[戦士族]]で統一されている。~

-[[レベル]]3[[モンスター]]は以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。
 墓地のこのカードを永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
 (2):このカードが永続罠カード扱いの場合、
 お互いのメインフェイズに、自分フィールドの「HERO」モンスター1体をリリースして発動できる。
 このカードを特殊召喚する。
 (3):このカードが魔法&罠ゾーンからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
 (固有効果)。
|CENTER:|CENTER:|c
|[[カード名]]|固有[[効果]]|
|[[《V・HERO インクリース》]]|[[レベル]]4以下のV・HERO1体の[[リクルート]]|
|[[《V・HERO ポイズナー》]]|[[フィールド]]の[[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を半減|
|[[《V・HERO マルティプリ・ガイ》]]|[[フィールド]]の[[モンスター]]1体の[[攻撃力]]を800アップ|
|[[《V・HERO ミニマム・レイ》]]|[[相手]][[フィールド]]の[[レベル]]4以下の[[モンスター]]1体の[[破壊]]|
~

-[[永続罠]]扱いになる[[モンスターカード]]は[[レベル]]3V・HERO達が初めてである。~
[[永続魔法]]扱いになる[[モンスターカード]]は[[宝玉獣]]が開祖になるが、あちらが2007年の第5期に登場したのに対し、こちらは2019年の第10期とかなり遅れての登場になった。~

-[[通常召喚モンスター]]は[[《V・HERO ファリス》]]の[[効果]]で[[永続罠]]扱いで[[魔法&罠ゾーン]]に置ける。~
[[レベル]]3以外は自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持たないが、[[《V・HERO グラビート》]]や[[《幻影解放》]]で[[特殊召喚]]することは可能である。~
ただし、[[《V・HERO ファリス》]]で[[永続罠]]化できない[[《V・HERO ファリス》]]自身と、[[融合モンスター]]の2体はいずれの関連[[カード]]でも[[永続罠]]化することはできない。~
--後に[[《サイコ・ギガサイバー》]]や[[《エニグマスター・パックビット》]]らが登場しており、上記3体のV・HEROも[[カテゴリ]]外[[カード]]で[[永続罠]]化することは可能になった。~

-[[永続罠]]扱いの状態([[モンスター]]でない状態)の[[モンスター]]は、基本的に[[融合召喚]]を行う[[カード]]で[[融合素材]]にすることはできない。~
これは[[永続罠]]扱いに限らず、[[装備カード]]となる場合等も含めた[[魔法&罠ゾーン]]に置かれている[[モンスター]]の共通ルールだが、この[[カテゴリ]]は[[融合召喚]]との関連性が高い[[HERO]]でもあるので特に間違えないよう注意。~
なお、特記のある[[《幻影融合》]]は例外的に[[永続罠]]状態の[[モンスターカード]]を[[融合素材]]にできる。

-属する[[モンスター]]自体は2010年の[[V JUMP EDITION>V JUMP EDITION#VE01]]で[[《V・HERO トリニティー》]]が登場していたが、[[カテゴリ]]化は約9年後の上記のタイミングである。

--[[カテゴリ]]化以前に[[OCG]]化された[[モンスター]]は[[《V・HERO ヴァイオン》]]を除けば[[最上級モンスター]]や[[融合モンスター]]のみであったため、「[[HERO]]に属することが利点の大型[[モンスター]]群」というだけの立ち位置が長く続いた。~
[[カテゴリ]]化と同時に[[カテゴリ]]の大きな特徴である[[永続罠]]化する[[効果]]を持つ[[レベル]]3[[モンスター]]群が[[OCG]]化されたことで、ようやく[[永続罠]]化の[[効果]]を利用した独自の動きができるようになった。~

-殆どの[[モンスター]]が、頭部を含む全身に機械的な装甲を纏った、近未来的なデザインとなっている。~
[[《V・HERO インクリース》]]などは口元が露出しており人間であることが読み取れるが、[[《V・HERO ミニマム・レイ》]]のようにそうでないものもあり、全てがそうなのかは不明。~
洋服を纏った[[《V・HERO ウィッチ・レイド》]]のような例外もある。~

-「ヴィジョン(vision)」とは視界や視力、映像といった「目に見えるもの」を指す言葉だが、日本語で「幻影」と訳される「実際にないのに目に見えてしまうもの」も指す。~
後述の漫画GXでは[[モンスター]]が[[魔法&罠ゾーン]]に「&ruby(ヴィジョン){幻影};として現れる」と表現されており、「ヴィジョン」とはこの[[永続罠]]化する[[効果]]を指しているようである。~
--関連する[[魔法・罠カード]]の[[カード名]]にはいずれも「幻」の字が入る。~
「幻影○○」の熟語になるパターンと、「幻」の字が入った二字熟語になるパターンがある。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXでエド・フェニックスが使用する[[モンスター]]群。~
アニメGXでのエドが用いた[[D−HERO]]とは[[闇属性]]統一の[[HERO]]である点、初披露した[[デュエル]]で十代を破っている点で類似性が感じられる。~

--漫画版では、[[OCG]]における共通[[効果]]の(2)に相当する[[コスト]]はV・HEROに限定されていた。~

--エドは「罠ゾーン」という独特の用語を使用しているが、描写などを鑑みるに「[[魔法&罠ゾーン]]に[[罠カード]]扱いで置く」という意味合いだろう。
---上記の性質は、アニメGXでヨハンが使用した[[宝玉獣]]と似ている。~
あるいは、あちらのオマージュなのかもしれない。

---V・HEROが[[魔法&罠ゾーン]]に置かれている間は、肩から上の部分だけが[[カード]]のソリッドビジョンの上部に浮かんでいる姿となる。~
[[《幻影解放》]]の[[イラスト]]がわかりやすいだろう。

--[[OCG]]化されているもの以外に、[[サポートカード]]として[[罠カード]]《幻覚》・《幻惑》が存在する。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「V・HERO」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「V・HERO」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]3
---※[[《V・HERO インクリース》]]
---[[《V・HERO ポイズナー》]]
---[[《V・HERO マルティプリ・ガイ》]]
---[[《V・HERO ミニマム・レイ》]]
--[[レベル]]4
---[[《V・HERO ヴァイオン》]]
---※[[《V・HERO グラビート》]]
--[[レベル]]5
---※[[《V・HERO ファリス》]]
--[[レベル]]8
---[[《V・HERO ウィッチ・レイド》]]

&aname(fusion);
-[[融合モンスター]]
--[[レベル]]8
---[[《V・HERO トリニティー》]]
---[[《V・HERO アドレイション》]]

//―「V・HERO」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
// ※は「V・HERO」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]

―「V・HERO」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《幻影解放》]]

-[[《出幻》]]

―その他のリンク
-[[HERO]]
-[[E・HERO]]
-[[D−HERO]]
-[[E−HERO]]
-[[M・HERO]]

-[[《幻影融合》]]
-[[《変幻》]]

-[[【V・HERO】]]

-[[カテゴリ]]

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