*&ruby(エックス){X};−セイバー/X-Saber [#top]
 [[STARTER DECK(2009)]]で[[カテゴリ]]化された「X−セイバー」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[地属性]]で、[[アドバンテージ]]や展開力を重視した様々な[[効果]]を持っている。~

-この[[モンスター]]群自体は[[DUEL TERMINALの第1弾>DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]から登場していたが、その時は「[[セイバー]]」という括りに止まっていた。~
正式な[[カテゴリ]]になったのは、[[《ガトムズの緊急指令》]]が登場した[[STARTER DECK(2009)]]からである。~

--[[第1弾>DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で登場した[[モンスター]]は[[獣戦士族]]中心であったが、[[第2弾>DUEL TERMINAL −ワームの侵攻!!−]]では[[戦士族]]のものが中心となっている。~
全体的に見ても[[戦士族]]・[[獣戦士族]]のものがほとんどだが、それ以外にも[[獣族]]・[[昆虫族]]・[[爬虫類族]]などが存在している。~

--[[第3弾>DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]以降では、設定や[[地属性]]の新[[カテゴリ]]の[[ナチュル]]との交代のためか、新規[[カード]]が1枚も収録されていない。~
ただし、13弾において[[《XX−セイバー フォルトロール》]]が再録されている。~

--[[DUEL TERMINAL]]から登場した[[モンスター]]群で、初めて[[魔法・罠カード]]による[[サポートカード]]が登場した[[カテゴリ]]である。~
また[[フレムベル]]と共にではあるが、[[DUEL TERMINAL]]出身[[カテゴリ]]で初のレギュラーパックデビューを飾った[[カテゴリ]]でもある。~

-[[ANCIENT PROPHECY]]では「XX−セイバー」が、[[デュエリストボックス2012>商品同梱カード#DB12]]では「M.X−セイバー」が登場した。~
これらの[[モンスター]]は「X−セイバー」の名を内包しているので、問題なく「X−セイバー」のサポートを受ける事ができる。~

-アクセラレーションガイド4では、この[[カテゴリ]]を「伝説の剣を持つ10人の戦士」と紹介している。~
「X」はローマ数字で「10」を表し、現時点では「X−セイバー」と「XX−セイバー」がそれぞれ10種ずつ登場している。~

-また、DTマスターガイドによると、「X−セイバー」の始まりは[[《X−セイバー ソウザ》]]を中心とした傭兵集団(第1次X−セイバー)とのこと。~
後に[[《X−セイバー ソウザ》]]が失踪したことから、副官であった[[《総剣司令 ガトムズ》]]を新司令とした統治組織が作られ、その頂点に立った10人の精鋭が「X−セイバー」(第2次X−セイバー)である。~
その後[[ワーム]]との戦いを経て再編成されたのが「XX−セイバー」(第3次X−セイバー)であり、ここには第2次「X−セイバー」の息子や弟なども選出されている。~
[[DUEL TERMINAL]] NEXTでの[[《霞の谷の戦士》]]の台詞によれば[[《ワーム・ゼロ》]]はX−セイバーの基地跡に現れたとの事だが、その後の彼らの消息は不明である。~

--「X−セイバー」および[[《総剣司令 ガトムズ》]]に共通するデザインとして、武器や装飾品などにXの文字があしらわれているのが特徴。~

--「XX−セイバー」は皆赤色のマントを着用しており、装飾品には「XX」の文字があしらわれ、各部にライトグリーンに輝くラインがある。~
これらの武装には、[[A・O・J]]で培われた技術がフィードバックされており、故にXX−セイバーの[[モンスター]]達は全体的にメカニカルなテイストを含んでいるとのこと。~

--[[イラスト]]の傾向としてアメコミヒーローや格闘ゲームのキャラに似たテイストのものも多く、[[E・HERO]]に近い傾向がある。~

--「X−セイバー」の名前の多くは、「[[円卓の騎士>聖騎士]]」をモチーフにしたと思われる[[カード名]]となっている。~
また[[聖騎士]]が万遍なく登場しているのに対し、こちらは[[ランスロット]]派の円卓の騎士がモデルになっているものが多い。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにて、刀堂刃が[[【X−セイバー】]]を使用している。~
[[フィールド]]に現れる際には、自身が[[カード名]]に冠する「X」または「XX」の文字が背景に現れる演出がなされている。~
刃は[[特殊召喚]]を(比較的)[[多用>ソリティア]]するこの[[デッキ]]を「行儀が良くない」と評している。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルではこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]か[[《総剣司令 ガトムズ》]]を3枚スキャンすると、[[コンボ]]「セイバーコンビネーション」が発生する。~
また、[[スピードデュエル]]ではこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]か[[《総剣司令 ガトムズ》]]をのみを3枚スキャンすると、隠し[[デッキ]]「&ruby(クロス){X};−カウンター」が使用できる。~

--WCSシリーズにはこの[[カテゴリ]]を使う一般デュエリストが存在する。~
[[デッキ]]名は「10人の戦士達」で、[[《X−セイバー ソウザ》]]を除く「X−セイバー」9種+[[《総剣司令 ガトムズ》]]で[[デッキ]]が構成されている。~
また、[[DUEL TERMINAL]]の[[デッキ]]の解説やDSのゲーム作品においても、「10人の戦士たち」という言葉で紹介されている。~
WCS2011においてマルコムファミリーのボス、マルコムが使用し、その展開力からかなりの強敵となっている。~
TAG FORCEシリーズには戦士手島というこの[[カテゴリ]]を使う一般キャラが存在するが、[[ディスティニードロー]]時にXの文字を描く専用の演出が用意されている。~

--3DS「最強カードバトル」ではストロング十九が[[レベル]]4・[[攻撃力]]1900の[[モンスター]]入りの[[【X−セイバー】]]を使用する。~

--マスターデュエルではソロモードにストーリーが登場している。~

**関連リンク [#link]
―「X−セイバー」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「X−セイバー」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[通常モンスター]]
--[[レベル]]4
---[[《X−セイバー アナペレラ》]]

-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]1
---[[《X−セイバー アクセル》]]
---[[《X−セイバー パロムロ》]]
---※[[《XX−セイバー レイジグラ》]]
--[[レベル]]2
---[[《X−セイバー パシウル》]]
--[[レベル]]3
---[[《X−セイバー エアベルン》]]
---※[[《XX−セイバー エマーズブレイド》]]
---※[[《XX−セイバー ダークソウル》]]
---※[[《XX−セイバー フラムナイト》]]
--[[レベル]]4
---[[《X−セイバー ウルズ》]]
---[[《X−セイバー ガラハド》]]
---※[[《XX−セイバー ガルセム》]]
---※[[《XX−セイバー ボガーナイト》]]
--[[レベル]]5
---※[[《XX−セイバー ガルドストライク》]]
-[[特殊召喚モンスター]]
--[[レベル]]6
---※[[《XX−セイバー フォルトロール》]]
-[[シンクロモンスター]]
--[[レベル]]5
---[[《X−セイバー ウェイン》]]
--[[レベル]]6
---[[《XX−セイバー ヒュンレイ》]]
--[[レベル]]7
---[[《X−セイバー ウルベルム》]]
---※[[《X−セイバー ソウザ》]]
--[[レベル]]9
---※[[《XX−セイバー ガトムズ》]]

-[[エクシーズモンスター]]
--[[ランク]]3
---[[《M.X−セイバー インヴォーカー》]]

―「X−セイバー」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ガトムズの非常召集》]]
-[[《セイバー・ヴォールト》]]
-[[《セイバー・スラッシュ》]]
-[[《セイバー・リフレクト》]]
-[[《剣の煌き》]]

-[[《ガトムズの緊急指令》]]
-[[《身剣一体》]]
-[[《セイバー・ホール》]]

―その他のリンク
-[[《総剣司令 ガトムズ》]]

-[[《XXクルージョン》]]

-[[【X−セイバー】]]

-[[セイバー]]
-[[ガトムズ]]

-[[X-Saber -Special Edition-]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#faq]
Q:「XX−セイバー」と名のついた[[モンスター]]は「X−セイバー」と名のついた[[モンスター]]として扱いますか?~
A:はい、扱います。(09/04/18)