*アマゾネス/Amazoness [#top]
 [[黒魔導の覇者]]で[[カテゴリ]]化した「アマゾネス」と名のついた[[カード]]群。~
 全ての[[モンスター]]が[[地属性]]で統一されており、[[種族]]はその大多数が[[戦士族]]で、それ以外に「アマゾネスペット」と名のついた[[獣族]]が存在している。 
//ペット仔虎も存在するため不適切

-初登場したのは[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]の[[《アマゾネスの射手》]]だが、上記シリーズで正式な[[カテゴリ]]となった。~
なお[[英語名]]に「Amazoness」の[[名前>カード名]]が入っていなかった[[《アマゾネスの射手》]]は、海外で再録された際に修正されている。

--第10期で[[《アマゾネスの叫声》]]などが登場したことにより「アマゾネス」[[魔法・罠カード]]もこの[[カテゴリ]]に含まれるようになった。~

-全体的に[[戦闘]]に特化した[[効果]]を持つ[[モンスター]]が多く、[[サポートカード]]も[[戦闘]]関連のものが中心になっている。~
これは、この[[カテゴリ]]の元ネタとなった民族が、神話において有数の戦闘民族として知られているためであると思われる。~
--[[戦闘]]をメインとする割には[[メインデッキ]]の[[モンスター]]の打点は全体的に低く、[[下級モンスター]]に至っては[[《アマゾネスの聖戦士》]]以外は全て1500以下である。~
[[ブンボーグ]]の様に[[自己強化]]を持つ[[モンスター]]も少なく、専ら[[魔法・罠カード]]による[[強化]]や[[耐性]]付与で補うデザインになっている。~

-海外版では多くの女性[[カード]]の肌の露出が規制されているが、このシリーズの[[モンスター]]はそのほとんどが特に修正されていない。~
「民族衣装の規制は差別に繋がる」という説もあるが、[[《アマゾネス女王》]]などは普通に修正されているため明確な理由は定かではない。~

-属する[[モンスター]]や[[サポートカード]]のほとんどは、アマゾネスが正式な[[カテゴリ]]となった[[黒魔導の覇者]]に収録されていた。~
[[黒魔導の覇者]]以降は新規[[カード]]が全く登場していなかったが、第7期の[[DUELIST REVOLUTION]]で実に7年半振りに収録された。~
更に7年後の第10期と、その5年後の第11期にそれぞれ複数の新規[[カード]]が登場しており、長いインターバルはあるが1度に纏まって強化を受ける[[カテゴリ]]と言える。~

-アマゾネスとは、正確には「アマゾン(Amazon)」と呼ばれる好戦的で勇猛果敢な女性だけの民族のこと。~
伝承によれば[[軍神アレス>《獣人アレス》]]とニンフのハルモニアを祖先とし、当時は未開の地だった黒海沿岸(小アジア北東部)に住んでいたとされている。~
--弓による狩猟を生業としていた彼女達は「弓を引くのに邪魔な右の乳房を切除するという慣わしがある」という逸話が残っている。~
ちなみに「アマゾン」という言葉はギリシア語で「乳なし」という意味であり、これを由来とする説が有力である。~

-今現在で[[カテゴリ]]名に同様の文字のルビふりが振られるのは、当[[カテゴリ]]のみである。~
例:[[《アマゾネスの射手》]]

-原作・アニメにおいて―~
原作・アニメDMの「バトルシティ編」にて孔雀舞が使用する[[モンスター]]群。~
舞は「決闘者王国編」では「[[ハーピィ]]」関連の[[モンスター]]のみを使っていたが、「バトルシティ編」ではこの[[モンスター]]群との混合[[デッキ]]を使用する。~
舞曰く「陸戦型のアマゾネスは空戦型の[[ハーピィ]]の囮」とのことだが、「vs闇マリク」戦ではそれなりに活躍している。~
なお、この[[デュエル]]で舞が使用した[[《アマゾネスの弩弓隊》]]・[[《アマゾネスの呪詛師》]]・[[《救出劇》]]は、原作では[[効果]]にアマゾネスとの関連性はなかったのだが[[OCG]]の際に全て[[サポートカード]]となっている。~

--アニメDMオリジナルのドーマ編でも舞は登場したが、[[《アマゾネスの呪詛師》]]が[[手札]]に確認できるだけで、アマゾネスは使用していない。~

--同じく舞の使用した「ハーピィズペット」とは異なり、「アマゾネスペット」[[モンスター]]は[[英語名]]が統一されていない。~

--アニメGXでは、セブンスターズの一人であるタニヤが使用。~
未[[OCG]][[カード]]として[[通常魔法]]《&ruby(アマゾネスチャーム){アマゾネスの魅了};》・《アマゾネスの口寄せ》、[[速攻魔法]]《アマゾネスの調教師》、[[フィールド魔法]]《アマゾネスの死闘場》が存在する。~
ただ、上記の4枚はこの[[カテゴリ]]に属してはいるものの「アマゾネス」と直接関連する[[効果]]は持っていなかった。~
その他、この[[カテゴリ]]の[[サポートカード]]である[[通常罠]]《一族のプライド》も登場している。~

--アニメARC-Vでは、融合次元のグロリア・グレースのタイラー姉妹が使用。~
こちらでは未[[OCG]][[カード]]に[[永続魔法]]《アマゾネスの魔鏡》、[[通常罠]]《アマゾネスの身代わり》、[[永続罠]]《アマゾネスの呪鏡》が登場している。~

--アニメ3作品に渡りメインで使用された[[カテゴリ]]は珍しく、他には[[忍者]]が存在する。~
ただし、デザイン面で別々となっていたあちらと異なり、こちらは使用[[カード]]も一部共通しており[[イラスト]]の世界観も共有されている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE>ゲーム付属カード#TF1]]シリーズでは、ゲーム[[オリジナルカード]]として[[フィールド魔法]]《アマゾネスの死闘場》が使用できる。~
しかし、前述の通りアマゾネスに関する[[効果]]は持っておらず、他のアマゾネスの[[効果]]との[[シナジー]]も薄い。~

--デュエルリンクスでは、アプリ配信当初はラインナップが少なく、[[バーン]][[デッキ]]で[[《アマゾネスの剣士》]]が活躍する程度だった。~
後に関連[[カード]]が追加されると、「[[OCG]]と比べて低速な[[環境]]であり、[[除去]][[カード]]が少ない」「[[《アマゾネス王女》]]で[[《アマゾネスの急襲》]]を[[サーチ]]しやすい」「[[《アマゾネスの剣士》]]で[[反射ダメージ]]を与えつつ、[[《アマゾネスの急襲》]]による[[除去]]が可能」「[[《アマゾネス王女》]]によって[[《アマゾネス女王》]]を簡単に呼び出せる」といった点が功を奏し、[[主流デッキ]]の一つとして活躍した。~
高い安定性と[[キーカード]]のほとんどがレベルアップ報酬などで手に入る構築難度の低さから使用者は多く、[[デッキ]]の多様性を損ねる要因となったため、18/06/26より[[《アマゾネスの急襲》]]が、18/08/29より[[《アマゾネスペット仔虎》]]がそれぞれLIMIT2に指定された。~
この規制でも依然として[[環境]]の上位[[デッキ]]として活躍したため、18/10/22より[[《アマゾネス王女》]]がLIMIT2指定、[[《アマゾネスの急襲》]]がLIMIT1指定、さらに19/7/26より[[《アマゾネスの剣士》]]がLIMIT2指定となった。~
その後、[[環境]]の変化が進み、[[《アマゾネスの急襲》]]が21/03/09からLIMIT3となった。~

**関連リンク [#link]
―「アマゾネス」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「アマゾネス」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]~
 ([[レベル]]別リストは[[《アマゾネスの里》>《アマゾネスの里》#list]]を参照)~

-[[効果モンスター]]
--[[戦士族]]
---※[[《アマゾネス・スカウト》]]
---[[《アマゾネスの射手》]]
---[[《アマゾネス訓練生》]]
---※[[《アマゾネス霊術師》]]
---[[《アマゾネスの格闘戦士》]]
---※[[《アマゾネスの銀剣使い》]]([[ペンデュラムモンスター]])
---[[《アマゾネスの鎖使い》]]
---[[《アマゾネスの剣士》]]
---[[《アマゾネスの賢者》]]
---※[[《アマゾネスの聖戦士》]]
---※[[《アマゾネスの斥候》]]
---[[《アマゾネスの吹き矢兵》]]
---※[[《アマゾネス王女》]]

---※[[《アマゾネスの金鞭使い》]]([[ペンデュラムモンスター]])
---※[[《アマゾネスの戦士長》]]
---※[[《アマゾネス女王》]]

--[[獣族]]
---※[[《アマゾネスペット虎》]]
---※[[《アマゾネスペット仔虎》]]

-[[融合モンスター]]
--[[戦士族]]
---※[[《アマゾネス女帝》]]
---※[[《アマゾネス女帝王》]]

--[[獣族]]
---※[[《アマゾネスペット虎獅王》]]
---※[[《アマゾネスペット虎獅子》]]

―「アマゾネス」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「アマゾネス」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《アマゾネスの呪詛師》]]
-[[速攻魔法]]
--※[[《アマゾネスの叫声》]]
--※[[《アマゾネスの秘術》]]
-[[永続魔法]]
--※[[《アマゾネスの闘志》]]
-[[装備魔法]]
--※[[《アマゾネスの秘宝》]]
-[[フィールド魔法]]
--※[[《アマゾネスの里》]]

-[[通常罠]]
--※[[《アマゾネス転生術》]]
--※[[《アマゾネスの弩弓隊》]]
-[[永続罠]]
--※[[《アマゾネスの意地》]]
--※[[《アマゾネスの急襲》]]
--※[[《アマゾネスの秘湯》]]
--※[[《アマゾネス拝謁の間》]]

―「アマゾネス」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《救出劇》]]
-[[《女王の選択》]]

―「アマゾネス」を素材に指定する[[モンスター]]
-[[融合素材]]
--[[《アマゾネス女帝》]]
--[[《アマゾネス女帝王》]]
--[[《アマゾネスペット虎獅王》]]
--[[《アマゾネスペット虎獅子》]]

―その他のリンク
//-[[ハーピィ]]

-[[【アマゾネス】]]

-[[《ハーフ・カウンター》]]

-[[カテゴリ]]