*アモルファージ/Amorphage [#top]
 [[シャイニング・ビクトリーズ]]で[[カテゴリ]]化した「アモルファージ」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[ペンデュラムモンスター]]で統一されている。~
 また、以下の共通した[[ペンデュラム効果]]・[[永続効果]]を持つ。~

 【ペンデュラム効果】
 このカードのコントローラーは、
 自分スタンバイフェイズ毎に自分フィールドのモンスター1体をリリースする。
 またはリリースせずにこのカードを破壊する。
 (1):自分フィールドに「アモルファージ」モンスターが存在する限り、(固有の効果処理)。

 【モンスター効果】
 (1):(P召喚・リバースした)このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
 お互いに「アモルファージ」モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。

 [[《アモルファージ・ノーテス》]]と[[《アモルファージ・イリテュム》]]のみ、[[モンスターゾーン]]に存在する間、無条件で[[モンスター効果]]が適用されるようになっている。~

 また、[[ステータス]]は[[攻撃力]]・[[守備力]]どちらかが0であり、もう一方の数値は下二桁が50となっている。~
 [[竜魔王]]や[[竜剣士]]の一部と共通する特徴である。~

-[[ペンデュラムゾーン]]に置いた場合の[[リリース]]強要は[[効果外テキスト]]であり、[[効果]]が[[無効]]になっていても処理しなければならず、「[[効果]]で[[破壊されない]]」状況でも強要される。~
[[チェーンブロック]]を作らない処理であり、2枚を置いている時はそれぞれに[[リリース]]を用意しなければ両方を維持できない。~
(1体を1回[[リリース]]して2枚両方の条件を満たす、ということは不可能。また、1度に2体を[[リリース]]して2枚を維持ということもできず、1枚1枚別々に処理を行う必要がある。)~
--[[リリース]]しなかった場合[[破壊]]されるが、これは[[効果外テキスト]]による[[破壊]]であるため「[[カードの効果]]によって[[破壊]]」という扱いにはならない点に注意。~
一方で、[[破壊]]ではあるため[[《アモルファージ・ライシス》]]の条件は満たすことができる。~

-[[カード名]]は、非晶質を意味する「[[アモルファス(Amorphous)>《アモルファスP》]]」と細菌に感染するウイルスの総称「ファージ(Phage)」を掛け合わせた造語か。~
//どの[[モンスター]]もドラゴンでない生物がドラゴンに変化しているので、音の似た「メタモルフォーゼ」の意味もあると思われる。~
//アモルファージとメタモルフォーゼが似てるってのは流石にきつくない?
--それぞれの[[モンスター]]の名称は、『八つの枢要罪』の元である古ギリシャ語とラテン語及び現代ギリシャ語の単語に由来している。~
枢要罪とは、4世紀のエジプトの修道士エヴァグリオス・ポンティコスによって示されたもので、[[七つの大罪>《No.77 ザ・セブン・シンズ》#sevensins]]の前身となったものである。~
「[[虚飾>《アモルファージ・イリテュム》]]」と「[[憂鬱>《アモルファージ・キャヴム》]]」はそれぞれ「[[傲慢>《アモルファージ・ヒュペル》]]」と「[[怠惰>《アモルファージ・ノーテス》]]」に吸収され、「[[envy(嫉妬・羨望)>《魔轟神レヴュアタン》]]」が追加され現在の[[七つの大罪>《No.77 ザ・セブン・シンズ》#sevensins]]となった。~
//勘違いされがちだが、追加された元の単語はenvyであり、日本語に訳した際に「嫉妬」となってはいるが、厳密には「羨望」の意味も含んだ単語である。
また、元の動物が不明な[[《アモルファージ・イリテュム》]]以外はそれぞれの罪を象徴する動物がドラゴンに変化している。~
//ただし、[[《アモルファージ・ヒュペル》]]のみ、象徴する動物(鷹)と類似した動物(鷲)が変化している。~
//鷹と鷲の差はほぼない
//下の表に追加するほうがいいね
//追加はするがこの説明がないと何故書いてあるのかがわかりにくい。

|''八つの枢要罪''|''象徴する動物''|''アモルファージ''|[[レベル]]|[[スケール>ペンデュラムスケール]]|封じるもの|
|色欲|サソリ|[[《アモルファージ・ルクス》]]|2|5|[[魔法カード]]|
|暴食|ハエ|[[《アモルファージ・ガストル》]]|2|5|[[モンスター効果]]|
|憂鬱|イカ|[[《アモルファージ・キャヴム》]]|4|5|[[チェーン]]|
|虚飾|(蝶)|[[《アモルファージ・イリテュム》]]|8|5|[[墓地]]([[《マクロコスモス》]])|
|強欲|針鼠|[[《アモルファージ・プレスト》]]|4|3|[[罠カード]]|
|憤怒|狼|[[《アモルファージ・オルガ》]]|4|3|[[リリース]]|
|傲慢|鷹|[[《アモルファージ・ヒュペル》]]|4|3|[[バーン]]|
|怠惰|熊|[[《アモルファージ・ノーテス》]]|6|3|[[サーチ]]|
//調べたところ蝶が虚飾を象徴している様なのだが、アモルファージ・イリテュムの元の動物が蝶かは不明なので、括弧書きで記述。

-アモルファージ[[モンスター]]の身体には[[《竜魔王ベクターP》]]の持つ杖先の結晶体が埋め込まれており、様々な生物からドラゴンへ変異したような容姿をしている。~
また、ドラゴンと化した部分には共通して目のような部位が見られるのも特徴である。~
これが「竜化の秘法」による変異だろうか?~

--[[《竜魔王ベクターP》]]の杖先の結晶は、ウイルスの一種である「T2ファージ」の頭部に類似した多面体の形をしている。~
通常、この部分にはウイルス自身のDNAが格納されており、ウイルスは標的とした細菌にこのDNAを注入することによって感染する。~
「結晶体が埋め込まれた生物が変異してしまう」というという[[モンスター]]デザインはこれに由来するものか。~
[[《アモルファージ・インフェクション》]]の[[イラスト]]では、T2ファージのような形の生命体が生物を襲撃し感染させる様子が描かれている。~

--「ベクター(Vector)」という単語自体にも「感染症の媒介者」という意味がある。~

-[[ステータス]]の下二桁が50となっている、[[元のモンスターがウイルスで突然変異する>《アモルファージ・インフェクション》]]といったものが[[ヴェルズ]]とよく似ている。~
あちらと違い、感染元となった[[モンスター]]は[[OCG]]化が発表されていない。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「アモルファージ」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「アモルファージ」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--※[[《アモルファージ・オルガ》]]
--※[[《アモルファージ・ガストル》]]
--※[[《アモルファージ・キャヴム》]]
--※[[《アモルファージ・ヒュペル》]]
--※[[《アモルファージ・プレスト》]]
--※[[《アモルファージ・ルクス》]]

--※[[《アモルファージ・ノーテス》]]

--※[[《アモルファージ・イリテュム》]]

―「アモルファージ」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「アモルファージ」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-※[[《アモルファージ・インフェクション》]]

-※[[《アモルファージ・ライシス》]]

―「アモルファージ」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《アモルファスP》]]

―その他のリンク
-[[《虚竜魔王アモルファクターP》]]

-[[【アモルファージ】]]

-[[カテゴリ]]

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