*オリジナルカード [#top]
 [[プレイヤー]]が任意で作成した[[カード]]のこと。~
 広義では、漫画・アニメ・ゲームで登場したが、[[OCG]]では登場・販売に至っていない[[カード]](未[[OCG]][[カード]])も含まれ、「アニメオリジナルカード」と呼ばれる。~
 広義では、漫画・アニメ・ゲームで独自に登場したが、[[OCG]]では登場・販売に至っていない[[カード]](未[[OCG]][[カード]])も含まれ、「アニメオリジナルカード」と呼ばれる。~
 また、OCGに存在している[[カード]]であっても、現物ではないことから広義では[[プロキシ]]も含む。~
 略称は「オリカ」。~

 もちろん、[[公式大会>ショップデュエル]]での使用は不可能である。~
 フリー[[デュエル]]であっても、使用する際は[[相手]]の許可を得るのがマナーである。~
 なお、遊戯王の原作者である高橋和希氏が作成した[[カード]]を、オリジナルカードと呼ぶ事はあまりない。~
 また、極端な[[パワーカード]]をこのオリジナルカード呼ばわりする蔑称表現も一部で散見されるが厳密には誤りである。

-アニメ5D'sの主人公・不動遊星役の声優である宮下雄也氏の姉の結婚式で、遊戯王のスタッフから《ハッピー・マリッジ》という世界に1枚だけの[[カード]]がプレゼントされている。~
//参考サイト:http://rungun-miyashita.laff.jp/blog/2010/06/post-949a.html
ちなみにこの[[カード]]は、[[テキスト]]まで一致しているかは不明だが、アニメGXで早乙女レイが使用していた[[装備魔法]]《ハッピー・マリッジ》と同じ[[イラスト]]である。~

-アニメ・漫画のオリジナルカード(未[[OCG]][[カード]])は現在でも殆どのアニメ・漫画作品でそれぞれ数百枚にのぼっている。~
2019年のアニメVRAINS終了以降[[OCG]]ルールでの新規作品の製作がないため、新規のオリジナルカードも登場していない状況だが、一年間での[[OCG]]化は数十枚ほどであるため、全ての[[OCG]]化は非常に遠い。~
一応、シナリオに直結するような極めて重要度の高い[[カード]]についてはどの作品でも概ね[[OCG]]化が完了してはいる。~
また、[[効果]]が極めて特殊で、現実的に[[OCG]]ルールに落とし込んで登場させることが難しい[[カード]]なども存在している。~

-第9期(アニメARC-V放送期間)頃からは「原作出身テーマの、原作に登場していない強化[[カード]]」が大量に登場しており、これらが原作登場との差別化で「[[OCG]]オリジナルカード」と呼ばれることがある。~
ただし、こうした[[カード]]はZEXALまでにも登場しており、特に5D's出身テーマの[[魔法カード]]は多くが[[OCG]]オリジナルである。
ただし、こうした[[カード]]はZEXALまでにも登場しており、特に5D's出身テーマの[[魔法カード]]は多くが[[OCG]]オリジナルである。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では「決闘者の王国編」でM&Wの創造主・ペガサスが使用した一般流通していない[[トゥーン]]カードを指して「オリジナル・カード」と称されていた。~
一応M&Wの開発側が関わっている「正式な[[カード]]」なのだが、職権乱用も同然の行為にギャラリーからは「自分だけに有利なカードを創り出すなんて許せない…」等不満の言葉が飛び出していた。

--アニメオリジナルの「ドーマ編」では、ドーマが自作した「オレイカルコス」シリーズが登場している。~
また、「乃亜編」の回想シーンにおいて、海馬を励ますためにモクバが[[《青眼の白龍》]]を手描きで作りプレゼントした。~

--アニメGXにおいて、インダストリアル・イリュージョン社と海馬コーポレーションが[[カード]]デザイン募集イベントを開催した。~
前者では隼人の[[《エアーズロック・サンライズ》]]が、後者では十代(幼少期)の[[《E・HERO ネオス》]]や[[《C・ドルフィーナ》]]、[[《ダンディライオン》]]が選ばれた。~

--視聴者から劇中に登場する[[モンスターカード]]の募集を行う事もある。~
詳細は「[[視聴者モンスターデザイン応募企画]]」を参照。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[OCG]]よりもゲーム作品の方が歴史が長いため、初期のゲームに登場する[[カード]]は原作・アニメに登場したものを除いて全てゲームオリジナルである。~
その後、[[OCG]]がそれを輸入しており、「[[Magic Ruler −魔法の支配者−]]」までの[[モンスター]]のうち原作出身でないものは全てこの輸入品である。~

--ゲームオリジナルの大半は第2期序盤までに[[OCG]]化したが、残りは長年に渡り放置され、特にDM3の「コンストラクション」は独自色が強かった。~
後に第12期に追加された[[幻想魔族]]で起用される等、長年のゲームオリジナルについても[[OCG]]化の動きが見られている。

--後期の作品ではアニメで使用された未[[OCG]][[カード]]がゲームオリジナルカードとして使用できるものがある(厳密にはオリジナルではない)。~
特にTAG FORCEシリーズでは、登場キャラクターの再現に力を入れており、[[OCG]]化される前から[[アルカナフォース]]や[[TG]]等が大量に収録された。~
もちろん、[[OCG]]化した後には[[OCG]]版に置き換えられるが、[[OCG]]化の際に大きく性質が変わった[[ダークシンクロモンスター]]と[[機皇帝]]は、そのまま置き換えてしまうと&ruby(ダークチューナー){DT};やパーツモンスターの存在意義が無くなってしまうからか、ゲームオリジナルカードと[[OCG]][[カード]]の両方が収録されている。~

//WCS2009と激突!に関しては、上記の「最近の作品ではアニメで使用された未OCGカードがゲームオリジナルカードとして使用できるものがある」に内包されているので削除しました。

--デュエルリンクスでは上記のTAG FORCEシリーズに登場したゲームオリジナルカードが未[[OCG]][[カード]]として登場している。~
//--スマホアプリ「デュエルリンクス」 では《トイ・ソルジャー》《カイトロイド》《聖騎士の槍持ち》などが未[[OCG]]カードとして登場している。~
中には《インフェルニティ・デス・ガンマン》・《二重波紋》・《恋する乙女》等、特定のデュエリスト使用時に専用ボイスが用意されているカードもある。~
---その中には、[[《アーマード・ホワイトベア》]]のように、実装済みのゲームオリジナルカードが後に[[効果]]を変更して[[OCG]]化されるケースも見られるが、[[OCG]]版に[[効果]]を変更された例は2024年時点で一度もない。~
後に、ゲームオリジナルカード版と[[OCG]]版の2つが両立して実装されるようになった(これについての[[裁定]]は[[同名カード]]を参照)。~

**関連リンク [#link]
-[[視聴者モンスターデザイン応募企画]]

-[[《オレイカルコスの結界》]]
-[[《Get Your Game On!》]]

-[[プロキシ]]

-[[用語集]]