*カット/Cut [#top]
 対戦[[相手]]とあいさつをしたら、[[自分]]の[[デッキ]]をよく[[シャッフル]]して対戦[[相手]]に渡しましょう。~
 [[お互い]]に[[相手]]の[[デッキ]]を受け取ったら、それをかるく切り混ぜます。~
 この行為を「カット」といいます。~
 [[お互い]]に[[相手]]の[[デッキ]]を受け取ったら、軽く切り混ぜます。~
 この行為を「カット」と言います。~

 (公式ルールブック マスタールール2対応 バージョン 1.0 より引用)
 (公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン 1.0 より引用)

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-主に[[デッキ]]を2・3の山にして違う順で積みなおす簡易的な[[シャッフル]]を指す。~

--原作においての言い回しから、「[[相手]]の[[デッキ]]を[[シャッフル]]する事」という意味で使っている場合もある。~
大会等で[[相手]]の[[カード]]を[[シャッフル]]するときは、傷つけることがないようにこの方法がトラブルも少なくていいだろう。~

//-あらゆるカードゲームにおいて、このカットは絶対しなければいけないからと無理やりさせる[[プレイヤー]]が少なからず存在する。~
//ゲーム開始時はともかく、その後は友人間のプレイでならケースバイケースだろう。~
//公平性を優先するならやはりするべきかもしれないが、[[シャッフル]]のたびにいちいち言うと[[相手]]に嫌な顔をされることもある。~
//ただ、大会などでは普通の行為なので普段からやる癖を付けるのは良いことかもしれない。
-[[公認大会規定]]では、[[デュエル]]開始前に[[自分]]が[[デッキ]]を[[シャッフル]]しその後[[相手]]にカットさせる、という手順が定められている。~
ただし、大会以外の友人間のプレイなどでは、ゲームのテンポを乱さないためにカットを省略しても良いだろう。~
--例えば、[[《E−エマージェンシーコール》]]の[[サーチ]][[効果]]→[[《E・HERO エアーマン》]]の[[サーチ]][[効果]]の様に連続で[[デッキ]][[サーチ]]を行う場合、2つ目の[[効果]]処理後[[シャッフル]]して[[相手]]にカットしてもらう、というのが効率的である。~
もちろん、[[《E・HERO エアーマン》]]の[[召喚]]が[[無効]]にされたならば、その時点でカットしてもらえばいい。

--2020年の新型コロナウイルスの流行に伴い、[[公認大会規定]]の「[[相手]]の[[デッキ]]のカット」は省略する、という通知が2020年5月に[[KONAMI]]から出されている。~
これをはじめ、当分は「できるだけ相手のカードに触らない」形でのプレイが奨励されている。~

-原作・アニメにおいて―~
時々[[相手]]の[[デッキ]]をカットをするシーンが描かれている。~
「バトルシティ編」の「闇遊戯vsパンドラ」戦のように机などが用意されていれば、上記のような2・3の山に分ける簡易的なカットを行う時がある。~
パンドラはこの方法を利用したイカサマで[[《ブラック・マジシャン》]]が[[手札]]に来る様にした。

**関連リンク [#link]
-[[シャッフル]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:https://www.yugioh-card.com/japan/howto/#rule_book]]