*ジャックナイツ/Mekk-Knight [#top]
 [[EXTREME FORCE]]で[[カテゴリ]]化された「ジャックナイツ」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は[[闇属性]]・[[機械族]]の[[《宵星の騎士ギルス》]]以外は[[光属性]]で、[[メインデッキ]]に入る[[モンスター]]は[[サイキック族]]で統一されている。

-[[上級]]・[[最上級モンスター]]は以下の共通する[[条件による特殊召喚]][[効果]]を持つ。~
 このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
 (1):同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、
 このカードはその縦列の自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
また、[[上級]]・[[最上級モンスター]]は日本で虹の七色を表す言葉の赤(紅蓮)・橙・黄・緑(翠)・青(蒼)・藍(紺碧)・紫にそれぞれ該当している。~
[[イラスト]]の背景には対応する色の光の柱があり、装飾にも同じ色が使われている他、対応する色の光球も描かれている。~
[[《星遺物の傀儡》]]で七色の光の発生地点にいる七人の人影が彼らなのだろうか。~
~
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|[[カード名]]|色|固有[[効果]]|
|CENTER:|CENTER:||c
|[[《紅蓮の機界騎士》]]|赤|[[墓地]]のジャックナイツを[[コスト]]に同じ縦列の[[モンスター]]を[[破壊]]|
|[[《燈影の機界騎士》]]|橙|同じ縦列の[[相手]]の[[カード]]が[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合・[[戦闘破壊]]された場合に[[手札]]のジャックナイツを[[特殊召喚]]|
|[[《黄華の機界騎士》]]|黄|[[墓地]]のジャックナイツを[[コスト]]に同じ縦列の[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]|
|[[《翠嵐の機界騎士》]]|緑|同じ縦列の[[相手]][[モンスター]]との[[戦闘]]を行う[[攻撃宣言]]時にジャックナイツを[[サルベージ]]|
|[[《蒼穹の機界騎士》]]|青|[[手札]]からの[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に同じ縦列の[[相手]]の[[カード]]の数だけ[[同名カード]]以外のジャックナイツを[[サーチ]]|
|[[《紺碧の機界騎士》]]|藍|[[自分]][[フィールド]]のジャックナイツを他の[[自分]]の[[メインモンスターゾーン]]に移動|
|[[《紫宵の機界騎士》]]|紫|[[自分]][[フィールド]]のジャックナイツを次の[[自分]][[スタンバイフェイズ]]まで[[除外>一定期間だけ除外]]し、[[同名カード]]以外のジャックナイツを[[サーチ]]|
~

-この[[カテゴリ]]に関する[[効果]]を持つ[[星遺物]][[永続魔法]]及び[[永続罠]]は、以下の共通[[効果]]を持っている。~
 (2):自分フィールドに「ジャックナイツ」モンスターが存在する限り、
 そのモンスターと同じ縦列で発動した相手○○の効果は無効化される。
[[《星遺物に眠る深層》]]は[[モンスター]]の[[効果]]に、[[《星遺物の囁き》]]は[[魔法カード]]に、[[《星遺物へ至る鍵》]]は[[罠カード]]に対応している。~
また、[[永続罠]]である[[《星遺物に眠る深層》]]と[[《星遺物の囁き》]]は上記の[[効果]]に加え「[[レベル]]5以上の[[モンスター]]」を指定する[[効果]]を持つ。~

-共通の星型の紋章が付いた建物から[[《星遺物−『星盾』》]]にコードが伸びていることから、[[カテゴリ]]の「ジャック」は「乗っ取り」を意味するものと思われる。~
[[《星遺物へ至る鍵》]]で奪った杖は[[《星遺物−『星盾』》]]にアクセスする際に使われるものだろう。~
また、「ナイツ」は夢に関する名を持つ[[トロイメア]]と関係が窺えることから、「騎士(knights)」だけでなく「毎夜(nights)」とも掛っている可能性がある。~

--[[英語名]]の「Mekk」は、機械を意味する「Mecha」と、イスラム教最大の聖地であるメッカ「Makkah(旧称:Mecca)」の捩りだろう。~
また、[[メインデッキ]]の[[効果モンスター]]たちの[[英語名]]は、色+風景・自然を意味する語で構成されている。

-全ての[[モンスター]]の胸や武器には、[[セイクリッド]]のマークにも似た、共通の星型の紋章が確認できる。~
また、[[《星遺物−『星盾』》]]の脇にある建物にも同様の紋章があるほか、[[《夢幻崩界イヴリース》]]の[[イラスト]]にも似た形の星が登場している。~

--[[ジャックナイツ]]の手にあたる部分の形状はコネクタの一種の「フォーンプラグ」に似ている。~
この形状では握ることはできないため、各種武器や道具に接続できるように「フォーンジャック」のような穴があると考えられる。~
--それぞれの[[ジャックナイツ]]の頭部の形状には、それぞれが装備しているものの意匠が反映されている。~

-マスターガイド6で設定が補完されたが、[[星遺物]]や[[星杯]]、[[トロイメア]]とは背景ストーリー上での密接な関係がある。~
専用[[サポートカード]]にジャックナイツだけでなく[[星遺物]]もサポートする[[効果]]があるなど、特に[[星遺物]]との関わりが深い[[カテゴリ]]であることが示唆されている。~
[[星遺物]][[モンスター]]とは色の対応関係があり、いくつかの[[星遺物]][[モンスター]]の[[レベル]]は、それぞれの[[イラスト]]に描かれているラインの色に対応するジャックナイツの[[レベル]]と一致している。~
例えば、[[イラスト]]に青色(空色)のラインがある[[《星遺物−『星杯』》]]は、青に対応する[[《蒼穹の機界騎士》]]と同じ[[レベル]]5である。~

--[[下級モンスター]]は同一人物である、[[星杯]][[リンクモンスター]]と同種の武器を持っている。~

--マスターガイド6によれば、星の生態系を統治する機械生命体の頂点であり、[[クローラー]]はその尖兵である。~
元は古代の『鍵』解析チーム[[パラディオン]]が、[[《明星の機械騎士》]]の随行機として生み出したものだが、逆にそれを機能停止させることになった。~
その後は[[パラディオン]]の有志達の人格データを移植され、『鍵』の力をコントロールできる『星の勇者』が現れるまで、生命の復元と育成、及び反分子の抑制を命じられていた。~
[[《星杯を戴く巫女》]](イヴ)の[[フレイバー・テキスト]]では森の民を支配しようとしていたとされていたが、実際には支配ではなく『鍵』の継承者である[[イヴ>《星杯を戴く巫女》]]の保護が目的だったことが窺える。~
[[イヴ>《星杯を戴く巫女》]]奪還を図る[[アウラム>《星杯剣士アウラム》]]達と交戦するが、その最中に覚醒した[[《夢幻崩界イヴリース》]]の手により、[[《蒼穹の機界騎士》]]以外の6体はコアを抜き取られ、[[トロイメア]]と化してしまった。

-この[[カテゴリ]]の登場以降、[[OCG]]ではこれらへの対策として「[[自分]]の場に[[カード]]を置く場合、同じ縦列には置かない」というプレイングが基本になった。~
存在自体がプレイングに影響を及ぼしているという点では[[《冥府の使者ゴーズ》]]等と通ずるところがある。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[スピードデュエル]]を採用しているデュエルリンクスでは、ルールそのものと相性がよく強力な[[カテゴリ]]となっている。~
[[《星遺物に眠る深層》]]が実装当初からリミット1に指定されているが、それを踏まえても目を見張る[[制圧]]力を持ち、流行[[デッキ]]の一つとなっている。~
[[ドローソース]]として[[《スワップリースト》]]が採用されるなど、[[OCG]]ではあまり見られなかった戦術も見受けられる。~

**関連リンク [#link]
―「ジャックナイツ」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ジャックナイツ」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]

-[[通常モンスター]]
--[[レベル]]4
---[[《機界騎士アヴラム》]]

-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]4
---[[《宵星の騎士ギルス》]]
--[[レベル]]5
---※[[《蒼穹の機界騎士》]]
--[[レベル]]6
---※[[《翠嵐の機界騎士》]]
---※[[《燈影の機界騎士》]]
--[[レベル]]7
---※[[《黄華の機界騎士》]]
---※[[《紅蓮の機界騎士》]]
--[[レベル]]8
---※[[《紺碧の機界騎士》]]
---※[[《紫宵の機界騎士》]]

-[[リンクモンスター]]
--[[リンク]]2
---※[[《明星の機械騎士》]]
--[[リンク]]3
---※[[《星痕の機界騎士》]]
--[[リンク]]4
---[[《双穹の騎士アストラム》]]

―「ジャックナイツ」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《星遺物が刻む傷痕》]]
-[[《星遺物へ至る鍵》]]
-[[《星遺物の機憶》]]

-[[《星遺物に眠る深層》]]
-[[《星遺物の囁き》]]

―その他のリンク
-[[星遺物]]
-[[《星遺物−『星盾』》]]

-[[トロイメア]]

-[[《星杯を戴く巫女》]]

-[[カードの位置]]

-[[【ジャックナイツ】]]

-[[カテゴリ]]

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