*ヴァンパイア/Vampire [#top]
 [[SHADOW SPECTERS]]で[[カテゴリ]]化した「ヴァンパイア」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]で統一されており、[[《ヴァンパイア・キラー》]]を除いて[[アンデット族]]で統一されている。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]で統一されており、[[戦士族]]の[[《ヴァンパイア・キラー》]]を除いて[[アンデット族]]で統一されている。~

-一部のヴァンパイア[[モンスター]]は以下の[[効果]]を持つ。~
 (X):(固有の条件)
 カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動する(できる)。
 相手は宣言された種類のカード1枚をデッキから墓地へ送る。

-[[デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ]]で登場した[[上級モンスター]]は以下の共通する[[誘発効果]]を持つ。~
なお、この[[効果]]は[[《ヴァンパイア・ベビー》]]が持つ[[モンスター効果]]と同じ[[効果]]である。~
 (X):このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。
 そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。

-属する[[カード]]自体は[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]で[[《ヴァンパイア・ベビー》]]が登場していた。~
しかし正式な[[カテゴリ]]となったのは[[《ヴァンパイア・ソーサラー》]]等が登場した上記シリーズからである。~
初登場から実に12年半越しの[[カテゴリ]]化となった。~

-[[SHADOW SPECTERS]]で[[カテゴリ]]化した際には、関連[[カード]]は全て「[[闇属性]]の[[ヴァンパイア]]」を指定していた。~
これは、[[英語名]]にのみ「Vampire」が含まれていた[[地属性]]の[[《ブラッド・オーキス/Vampire Orchis》>《ブラッド・オーキス》]]と[[《吸血コアラ/Vampire Koala》>《吸血コアラ》]]への配慮であったのだろう。~
ところが、後に海外先行[[カード]]で登場した[[《ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア》]]が[[属性]]指定の無い[[効果]]であったため、結局[[TCG]]では上記2枚も[[カテゴリ]]に含まれる羽目になってしまった。~
結果的には[[OCG]]側の配慮が全く活きなかったことになる。~
その後、[[《ブラッド・オーキス》]]と[[《吸血コアラ》]]は[[Dark Saviors]]で再録された際に[[カード名]]が「Vampire(ヴァンパイア)」から「Vampiric(ヴァンパイアのような)」に[[エラッタ]]され、[[TCG]]においてもこの[[カテゴリ]]に含まれなくなった。~

--この影響からか、後に[[デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ]]で登場した関連[[カード]]には[[属性]]指定が無くなっている。~

--[[《ヴァンパイア・ベビー》]]の[[英語名]]は「Vampire」を含まない《Red-Moon Baby》であったが、この[[カテゴリ]]の登場に先駆けて[[Duelist League 16>Duelist League Prize Cards#z22ed23b]]で再録された際に《Vampire Baby》に変更された。~

--[[《ヴァンパイア・ソーサラー》]]などは[[魔法・罠カード]]も指定しているため、それらの[[カード]]も[[カテゴリ]]に含む。~

--[[TCG]]のスキルカード《Delicious Morsel!》・《Vampiric Aristocracy》では「[[アンデット族]]の[[ヴァンパイア]]」を指定しており、アニメGXにおけるカミューラのイメージに違わないものになっている。~

-「ヴァンパイア(Vampire)」とは、人間や動物の血を吸うとされる怪物「吸血鬼」の事である。~
現在の吸血鬼像は主に東ヨーロッパの伝承が起源となっているが、それ以外にも各地で吸血鬼の伝説に相当するものがある。~
吸血鬼に該当する怪物は他にも、アラビアの「[[グール>《墓掘りグール》]]」、中国の「[[キョンシー>《達人キョンシー》]]」等が挙げられる。~
ヴァンパイアに血を吸われた人間は不死者として蘇る、またはヴァンパイアそのものが死後に蘇った不死者であるとされている。~

-属する[[モンスター]]は、多くが吸血鬼の特徴をモチーフにした[[効果]]を持つ。~
--吸血:種類を指定した[[デッキ破壊]]・[[ライフコスト]]を要求する[[効果]]・[[ライフポイント]]の[[吸収]]
//ヴァンパイアの領域が吸収
--不死:[[自己再生]]・[[蘇生]]・[[破壊]][[耐性]]
--他者の支配:[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を奪う・[[相手]]の[[墓地]]からの[[蘇生]]
-~
[[Dark Saviors]]を紹介する公式サイト解説文では、このパックに収録される[[カード]]たちを「一噛みで、[[相手]][[モンスター]]をあなたの計画のための奴隷にできる」としている。~
恐らく上記の共通[[効果]]を示していると思われ、吸血した者を吸血鬼と化し自身の配下にする特性をモチーフとしているという意味だろう。~
前例としては[[《ヴァンパイア・ベビー》]]がその能力をモチーフとした同様の[[効果]]を所持している。~

-属する[[エクシーズモンスター]]は、吸血鬼小説に纏わる作家の名を冠した[[カード名]]を持つ。~

//どこにも敵対してるとは書かれてないし、見る限りただのアオリ文句であって設定ではない。
//-海外版[[Shadow Specters]]の商品解説によると、[[聖騎士]]一団と敵対している悪の脅威とのこと。
//http://www.yugioh-card.com/en/news/2013/news_1030_SHSP.html

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rに登場したティラ・ムークは、[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]]をエースとしたヴァンパイア系[[カード]]の使い手である。~
[[OCG]]に先駆けて「ヴァンパイア」を指定した[[サポートカード]]である[[罠カード]]《血の渇き》も使用している。~
--アニメGXでは、カミューラが[[《ヴァンパイアジェネシス》]]を中心に据えたヴァンパイア系[[【アンデット族】]]を使用。~
未[[OCG]][[カード]]として《ヴァンパイア・バッツ》が登場した他、[[フィールド魔法]]《不死の王国−ヘルヴァニア》などの[[アンデット族]]と相性の良い[[カード]]を使用していた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「ヴァンパイア」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ヴァンパイア」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]1
---※[[《ヴァンパイアの使い魔》]]
--[[レベル]]2
---※[[《ヴァンパイアの眷属》]]
--[[レベル]]3
---[[《ヴァンパイア・ベビー》]]
---※[[《ヴァンパイアの幽鬼》]]
--[[レベル]]4
---[[《ヴァンパイア・キラー》]]
---※[[《ヴァンパイア・ソーサラー》]]
---[[《ヴァンパイア・レディ》]]
--[[レベル]]5
---[[《ヴァンパイア・グリムゾン》]]
---※[[《ヴァンパイア・デューク》]]
---[[《ヴァンパイア・ドラゴン》]]
---[[《ヴァンパイア・フロイライン》]]
---[[《ヴァンパイア・ロード》]]
---※[[《シャドウ・ヴァンパイア》]]
--[[レベル]]6
---[[《ヴァンパイア・グレイス》]]
---※[[《ヴァンパイア・スカージレット》]]
---※[[《ヴァンパイア・レッドバロン》]]
---[[《カース・オブ・ヴァンパイア》]]
--[[レベル]]7
---※[[《ヴァンプ・オブ・ヴァンパイア》]]
--[[レベル]]8
---[[《ヴァンパイアジェネシス》]]
---[[《竜血公ヴァンパイア》]]

-[[エクシーズモンスター]]
--[[ランク]]5
---[[《紅貴士−ヴァンパイア・ブラム》]]
--[[ランク]]6
---[[《交血鬼−ヴァンパイア・シェリダン》]]
--[[ランク]]8
---[[《真血公ヴァンパイア》]]

-[[リンクモンスター]]
--[[リンク]]2
---[[《ヴァンパイア・サッカー》]]
--[[リンク]]3
---※[[《ヴァンパイア・ファシネイター》]]

―「ヴァンパイア」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「ヴァンパイア」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《ヴァンパイア・デザイア》]]
-[[永続魔法]]
--※[[《ヴァンパイアの領域》]]
-[[フィールド魔法]]
--※[[《ヴァンパイア帝国》]]

-[[通常罠]]
--※[[《ヴァンパイア・アウェイク》]]
--※[[《ヴァンパイア・シフト》]]
-[[カウンター罠]]
--※[[《ヴァンパイアの支配》]]

//―「ヴァンパイア」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]

―その他のリンク
-[[【ヴァンパイア】]]

-[[カテゴリ]]

//**FAQ
//Q:
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。