*&ruby(ちょうじゅうむしゃ){超重武者};/Superheavy Samurai [#top]
 [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で[[カテゴリ]]化した「超重武者」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[機械族]]で統一されており、その多くが[[地属性]]の[[モンスター]]である。~
 (例外は[[闇属性]]の[[《超重武者タマ−C》]]・[[《超重神童ワカ−U4》]]・[[《超重神将シャナ−O》]]、[[炎属性]]の[[《超重武者装留ファイヤー・アーマー》]]のみ。)~

 属する[[モンスター]]の[[カード名]]は、《超重武者○○−○○》、《[[超重武者装留]]○○》、そして「超重武者」の名を持たないがルール上「超重武者」扱いになる3種類に分かれている。~
 このうち[[超重武者装留]]に関しては、該当のページを参照。~
 3つ目のルール上属する[[モンスター]]は、現状全て[[ペンデュラムモンスター]]または[[シンクロモンスター]]に限定されている。~

-《超重武者○○−○○》という形式の[[カード名]]を持つ[[モンスター]]のうち、[[ザ・デュエリスト・アドベント]]に収録された[[モンスター]]及び[[《超重武者ダイ−8》]]は、以下の共通する[[効果]]を持っている。
 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
 このカードの表示形式を変更する。
自身の[[効果]]により、[[攻撃表示]]で[[フィールド]]に出した場合でも即座に[[守備表示]]にできるため「[[表側守備表示]]」の状態を作りやすい。~
[[《超重武者ビッグベン−K》]]が「[[自分]]の超重武者は[[守備表示]]のまま[[攻撃]]可能になる」という[[効果]]を持つため、この[[効果]]との相性が良い。~
更に、上記の共通[[効果]]を持たない超重武者の多くにも、[[守備表示]]または[[守備力]]に関する何らかの[[モンスター効果]]が備わっている。~

-[[シンクロモンスター]]は以下の共通の[[テキスト]]を持つ。~
 このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
 (1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
 その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
//「超重武者」カードとしても扱うテキストは超重蒸鬼テツドウ−Oより
[[シンクロモンスター]]以外に、[[《超重武者ビッグベン−K》]]・[[《超重武者ダイ−8》]]にも超重武者が[[守備表示]]のまま[[攻撃]]可能になる[[効果]]が備わっており、この[[効果]]の[[裁定]]関連はそちらのページを参照の事。~
特殊な[[効果]]故に、状況次第では[[《合神竜ティマイオス》]]・[[《眠れる巨人ズシン》]]・[[《邪神アバター》]]といった最高クラスの[[戦闘]]能力を誇る[[モンスター]]すらも[[戦闘破壊]]し得る性質を持っている。~
特に[[《邪神アバター》]]を真っ向から[[戦闘破壊]]できる[[モンスター]]は数えるほどしか存在しないため、これらの[[モンスター]]を使う[[相手]]にとっては、危険極まりない[[カテゴリ]]と言える。~

--[[シンクロ素材]]は、全く[[縛り]]が無いか、「[[機械族]][[チューナー]]+[[チューナー]]以外の超重武者[[モンスター]]1体以上」という指定のいずれかに分けられる。~
[[《超重剣聖ムサ−C》]]・[[《超重神将シャナ−O》]]・[[《超重天神マスラ−O》]]の3体が前者、残りが後者である([[《超重蒸鬼テツドウ−O》]]のみ非[[チューナー]]が2体以上)。~
--[[シンクロ素材]]の指定は大きくは全く[[縛り]]が無いものと、「[[機械族]][[チューナー]]+[[チューナー]]以外の超重武者[[モンスター]]1体以上」に分けられる。~
どちらでもないものは「[[チューナー]]+[[チューナー]]以外の超重武者[[モンスター]]1体以上」である[[《超重魔獣キュウ−B》]]。~
そして「超重武者[[チューナー]]+非[[チューナー]]の超重武者[[モンスター]]2体以上」の[[《超重蒸鬼テツドウ−O》]]である。~
残りのうち[[《超重剣聖ムサ−C》]]・[[《超重神将シャナ−O》]]・[[《超重天神マスラ−O》]]の3体が前者、それ以外が後者である。~

--[[OCG]]では上記の通り[[カード名]]に「超重武者」を含まず[[効果外テキスト]]によって属するのだが、[[英語名]]には「超重武者/Superheavy Samurai」が含まれているため、該当する[[効果外テキスト]]は削除されている。~

//--[[カード名]]の最後が&ruby(オー){O};で終わる[[カード]]が多い。~

-属する[[モンスター]]の多くに、[[墓地]]に[[魔法・罠カード]]が存在しないことを[[効果]]の[[発動条件]]としているものがある。~
そのため、それらの[[カード]]を最大限に活用するためには、[[デッキ]]を[[【フルモンスター】]]構成とする事が求められる。~

--この[[発動・適用条件>発動条件]]は、[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]以降に登場した超重武者の殆どに見られるようになった。~
また、こういった傾向があるためか、この[[カテゴリ]]に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]はアニメ・[[OCG]]ともに一切登場していない。~

-《超重武者○○−○○》は[[モンスター名>カード名]]に当て字の数字もしくはアルファベットを含み、その中のいくつかは武蔵坊弁慶をモチーフとしている。~
弁慶という人物については、各種「超重武者」のページ及び[[《重装武者−ベン・ケイ》]]を参照。~

--「超重武者」の名を持たずルール上属する[[モンスター]]の多くは、武蔵坊弁慶とは直接関係のない日本神話に関する人物・妖怪や装飾品・宝石がモチーフである。~
ただし、[[《超重神童ワカ−U4》]]や[[《超重僧兵ビッグベン−K》]]の様に例外もいる。~

-アニメARC-V放送期間に当たる第9期の通常パックでは12パック中9パックに関連[[カード]]が収録されている。~
特に、第9期最初の[[ザ・デュエリスト・アドベント]]から第7弾の[[ブレイカーズ・オブ・シャドウ]]までは常に収録されており、主人公以外の[[カテゴリ]]がここまで継続的に出続けたのは中々に珍しい。~
なお、[[【フルモンスター】]]というコンセプトの関係上、[[EM]]には及ばないものの属する[[モンスター]]の数もアニメテーマの中では非常に多い。

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vで権現坂昇が使用する[[モンスター]]群。~
彼によれば、権現坂道場に伝わる「不動の[[デュエル]]」を体現した[[モンスター]]とのこと。~

--[[OCG]]化されているもの以外では、アニメARC-Vで[[効果モンスター]]《超重武者カク−5》・《超重武者ロッカ−9》、[[シンクロモンスター]]《超重武者カタナカ−G》が登場している。~
また、ルール上「超重武者」として扱う[[効果モンスター]]《超重武神フドウミョウ−O》が登場している。~

--アニメでは「超重武者」指定のものとは別に、「超重」[[モンスター]]を指定した[[効果]]が存在している。~
[[OCG]]ではルール上「超重武者」として扱う[[効果外テキスト]]を設けることで、「超重武者」指定で[[カテゴリ]]に含めている。~
---なお、[[OCG]]には「超重武者」でない「超重」[[モンスター]]として[[《超重禽属コカトリウム》]]が存在する。~

--アニメでは、[[OCG]]よりさらに多くの[[カード]]が[[墓地]]に[[魔法・罠カード]]がないことを[[効果]]の[[発動条件]]としている。~
このため権現坂は[[デッキ]]を[[【フルモンスター】]]とした上、アクション[[カード]]を一切使用しない「不動の[[デュエル]]」を流儀としている。~
---一方、この性質により、[[墓地]]を共有するルールの[[タッグデュエル]]において、味方の[[魔法カード]]の使用や自身のアクション[[カード]]の使用によって動きが制限されて不利になる事が作中で指摘されている。~

---同じく味方と協力する[[デュエル]]でも[[墓地]]共有を行わないバトルロイヤルルールではその弱点は無い。~
ただし、第136話〜第140話まで続いたズァークとの一連の[[デュエル]]では、零羅が使用した4枚の[[永続魔法]]に「[[自分]]の[[墓地]]」とありながら他者が使った[[モンスター]]をカウントしていたため、[[墓地]]共有であった模様だ。~
なお、この[[デュエル]]に限り権現坂の使用[[カード]]には[[【フルモンスター】]]を条件とする[[カード]]が([[テキスト]]未判明も含めてだが)確認できないため、一応[[デュエル]]構成上の矛盾はない。~

--最強デュエリスト遊矢!!でも同じく[[【フルモンスター】]]でこの[[カテゴリ]]を使用しているが、この作品では特定の[[アクションマジック>魔法カード]]がなければ[[効果]]を使用する事ができない。~
そのため殆どが単なる[[壁]]となっており、まともに[[攻撃]]をしたシーンすら描かれていない。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「超重武者」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「超重武者」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]1
---※[[《超重武者オタス−K》]]
---[[《超重武者オン−32》]]
---※[[《超重武者タイマ−2》]]
---※[[《超重武者ツヅ−3》]]([[チューナー]])
--[[レベル]]2
---※[[《超重武者コブ−C》]]([[チューナー]])
---※[[《超重武者タマ−C》]]([[チューナー]])
---※[[《超重武者バイ−Q》]]([[チューナー]])
---※[[《超重武者ホラガ−E》]]([[チューナー]])
--[[レベル]]3
---※[[《超重武者カゲボウ−C》]]
---※[[《超重武者グロウ−V》]]
---[[《超重武者ココロガマ−A》]]
---※[[《超重武者ソード−999》]]
--[[レベル]]4
---※[[《超重武者カブ−10》]]
---※[[《超重武者ジシャ−Q》]]
---[[《超重武者ダイ−8》]]
---※[[《超重武者テンB−N》]]
---[[《超重武者ドウC−N》]]
---[[《超重武者ワカ−O2》]]
--[[レベル]]5
---※[[《超重武者ヒキャ−Q》]]
---※[[《超重武者ビッグワラ−G》]]
--[[レベル]]8
---※[[《超重武者ビッグベン−K》]]
--[[レベル]]10
---※[[《超重武者ヌス−10》]]

--[[超重武者装留]]

-[[ペンデュラムモンスター]](全てルール上「超重武者」としても扱う)
--[[レベル]]1
---※[[《超重輝将サン−5》]]
--[[レベル]]4
---※[[《超重神童ワカ−U4》]]([[チューナー]])
--[[レベル]]8
---※[[《超重輝将ヒス−E》]]
---※[[《超重僧兵ビッグベン−K》]]

-[[シンクロモンスター]](全てルール上「超重武者」としても扱う)
--[[レベル]]5
---[[《超重剣聖ムサ−C》]]
--[[レベル]]6
---[[《超重神鬼シュテンドウ−G》]]
--[[レベル]]7
---[[《超重忍者シノビ−A・C》]]
--[[レベル]]8
---[[《超重忍者サルト−B》]]
---※[[《超重神将シャナ−O》]]([[ペンデュラムモンスター]])
--[[レベル]]9
---[[《超重魔獣キュウ−B》]]
--[[レベル]]10
---[[《超重荒神スサノ−O》]]
--[[レベル]]12
---[[《超重蒸鬼テツドウ−O》]]
---※[[《超重天神マスラ−O》]]

-[[リンクモンスター]]
--[[リンク]]1
---※[[《超重武者カカ−C》]]

―「超重武者」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《超重武者装留イワトオシ》]]
-[[《超重武者装留ガイア・ブースター》]]
-[[《超重武者装留グレート・ウォール》]]
-[[《超重武者装留シャイン・クロー》]]
-[[《超重武者装留ダブル・ホーン》]]
-[[《超重武者装留チュウサイ》]]
-[[《超重武者装留バスター・ガントレット》]]
-[[《超重武者装留ビッグバン》]]
-[[《超重武者装留ファイヤー・アーマー》]]
-[[《超重武者装留ブレイク・アーマー》]]
-[[《超重武者装留マカルガエシ》]]

―その他のリンク

-[[【超重武者】]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#faq]
Q:(1)の[[効果]]を[[ダメージステップ]]中に[[特殊召喚]]された時に[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(14/04/19)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。