*&ruby(ぶじん){武神};/Bujin [#top]
 [[JUDGMENT OF THE LIGHT]]で[[カテゴリ]]化した「武神」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[光属性]]で統一されており、[[獣戦士族]]・[[獣族]]・[[鳥獣族]]のいずれかに属している。~
 [[リンクモンスター]]以外の[[レベル]]または[[ランク]]は4となっている。~

-この[[カテゴリ]]の[[モンスター]]は、[[獣戦士族]]の「武神」と[[獣族]]・[[鳥獣族]]の「武神器」に大別される。~
前者の多くは武神を[[サーチ]]する[[効果]]を持ち、[[フィールド]]に維持することで力を発揮する。~
後者の場合、[[獣族]]は[[墓地]]・[[鳥獣族]]は[[手札]]から[[発動]]する[[効果]]を持つものが多く、[[フィールド]]上の武神をサポートする。~

--この特徴について、公式サイトの「かーどビング通信」では「『武神』が『武神器』を操り、『武神器』が『武神』を護る」と紹介されている。~

-「武神」は[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]を参照。~
当[[カテゴリ]]に属する[[モンスター]]はいずれも日本神話がモチーフ。~
[[獣戦士族]]の「武神」は神話の登場人物を、[[獣族]]・[[鳥獣族]]の「武神器」は神宝や神器をモチーフとしていることからも、上述のコンセプトが読み取れる。~
ただし、下記の公式ストーリーは、日本神話をモチーフとしながらも別の展開を見せている。

--同じく日本神話をモチーフとする[[カード]]群には[[スピリット]]・[[機巧]]がある。~
しかし武神と[[スピリット]]や[[機巧]]に[[シナジー]]はなく、モチーフが同一の[[カード]]でも[[種族]]・[[属性]]・[[ステータス]]等に共通点は見られない。~
遊戯王[[OCG]]においてモチーフが重複した[[カード]]が複数作られる事はそれほど珍しくないが、[[カテゴリ]]・[[シリーズカード]]単位で同じモチーフを用いる事は珍しく、他では[[魔導]]と[[アルカナフォース]]位のものである。~

--[[英語名]]は、[[獣戦士族]]の「武神」は日本語名のローマ字表記だが、[[獣族]]・[[鳥獣族]]の「武神器」は[[イラスト]]のモチーフとなっている動物名そのものであり、神宝や神器の要素が失われている。~

//---英語版で罠カードの名前に使われている「Regalia」には幾つか意味があるが、「(王位などの)象徴たる宝物」という意味が一番近いか。~
//共通部分以外の一単語の意味をカテゴリ側に書く必要がない

-「&ruby(うみうま){海馬};コーポレーション 出張所」「ザ・ヴァリュアブル・ブック16」「マスターデュエル」では詳しい設定が明かされている。~
--&ruby(タカマガハラ){高天原};に住まう[[《武神−ヒルメ》]]を中心とした神々が天地を統治しており、[[《武神帝−スサノヲ》]]・[[《武神帝−カグツチ》]]・[[《武神帝−ツクヨミ》]]はヒルメより貸し与えられた「武神器」を纏い、神々の目が届かない地上を守護するのが役目となっている。~
ある時、世界の破滅を目論む[[《武神−ヒルコ》]]によりヒルメが操られ、彼の目的の支障となるスサノヲは有らぬ罪を着せられ、その力を5体の「武神器」に封印されて天上世界から[[追放>《武神逐》]]されてしまう。~

--地上に落ちたスサノヲは身分を隠すために自らの名を[[《武神−ヤマト》]]と名乗り、5体の「武神器」を探す旅に出た。~
ヤマトが旅を終えた頃、[[《武神帝−カグツチ》]]・[[《武神帝−ツクヨミ》]]はヒルコに動きを悟られぬよう自ら自身の力を封印し、それぞれ[[《武神−ミカヅチ》]]・[[《武神−アラスダ》]]と名を変えてヤマトの元へ降り立った。~
ミカヅチとアラスダがヒルメの異変を突き止めヤマトへ知らせると、三人は元の「武神帝」の姿へ戻り、ヒルメに合うため高天原へと向かった。~

--高天原ではヒルコに完全に支配されたヒルメが、貸し与えた「武神器」を強制的に奪い取ると[[《武神姫−アマテラス》]]へと変貌する。~
[[激しい攻撃>《武神決戦》]]に怯む三人だったが、彼らが持つ[[《武神器−ハバキリ》]]・[[《武神器−オハバリ》]]・[[《武神器−ヤツカ》]]の力を集め、その力を得たスサノヲの一撃で闘いは幕を閉じる。~
アマテラスに宿ったヒルコは消え、全てを終えた彼らは高天原と地上の再興に努めるのであった。~

-[[獣戦士族]]の武神のうち、[[メインデッキ]]に入る[[《武神−ヤマト》]]・[[《武神−ミカヅチ》]]・[[《武神−アラスダ》]]・[[《武神−ヒルメ》]]・[[《武神−ヒルコ》]]は、それぞれ頭部の形が遊戯王GXのメインキャラクターである遊城十代・万丈目準・三沢大地・天上院明日香・斎王琢磨の髪型に類似している。~
また、[[《武神−ヤマト》]]・[[《武神−ミカヅチ》]]・[[《武神−アラスダ》]]の体色はそれぞれ赤・青・黄色となっており、それぞれのキャラクターが番組開始時に着用していた制服の色と一致している。~
その他、それらキャラクターの名字は、日本神話や神道に関わる神社などの名に存在するものも多い。~
--後に登場した[[メインデッキ]]に入る[[獣戦士族]]の武神のうち、[[《武神−マヒトツ》]]は原作出身のキャラクターである[[ペガサス>《ペガサス》]]と頭部が類似しており、体色も彼の服装のそれに近いものとなっている。~
一応彼はアニメGXにも何度か登場しており、「GXのキャラクター」という範疇からは外れていない。~
一方で同時に登場した[[《武神−トリフネ》]]は頭部が他の[[モンスター]]程特徴的でなく、その他の特徴やカラーリング等を踏まえてもモチーフは現状不明である。~
//トリフネのモチーフは特定できる材料が無いので現状不明と書いた方がいいって話が出た

-この[[カテゴリ]]の読みは「ぶ''じ''ん」である。~
よって、ルビが「ぶ''し''ん」となっている[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]は[[カテゴリ]]に含まれない。~
[[英語名]]では''Bujin''ではなく''Wu-Lord''のため日本語名のような混同は無い。~

-原作・アニメにおいて―~
Dチーム・ゼアルにおいて、小鳥・遊馬と決闘したオボット(改)がこの[[カード]]群を使用した。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「武神」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「武神」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[通常モンスター]]
-[[ペンデュラム>ペンデュラムモンスター]]・[[通常モンスター]]
--[[獣戦士族]]
---※[[《武神−ヒルコ》]]
//通常モンスターのため別枠
//ペンデュラムモンスターのため別枠

-[[効果モンスター]]
--[[獣戦士族]]
---※[[《武神−アラスダ》]]
---※[[《武神−トリフネ》]]
---※[[《武神−ヒルメ》]]
---※[[《武神−マヒトツ》]]
---※[[《武神−ミカヅチ》]]
---※[[《武神−ヤマト》]]
//獣戦士族の武神を指定するカードがあるので

--[[獣族]]
---※[[《武神器−イクタ》]]
---※[[《武神器−オキツ》]]
---※[[《武神器−サグサ》]]
---[[《武神器−タルタ》]]
---※[[《武神器−チカヘシ》]]
---※[[《武神器−ツムガリ》]]
---※[[《武神器−ハチ》]]
---※[[《武神器−ヘツカ》]]
---※[[《武神器−ムラクモ》]]

--[[鳥獣族]]
---※[[《武神器−イオツミ》]]
---※[[《武神器−オハバリ》]]
---※[[《武神器−オロチ》]]
---※[[《武神器−ハバキリ》]]
---※[[《武神器−マフツ》]]
---※[[《武神器−ヤサカニ》]]
---※[[《武神器−ヤタ》]]
---※[[《武神器−ヤツカ》]]

-[[エクシーズモンスター]]
--[[獣戦士族]]
---[[《武神姫−アマテラス》]]
---※[[《武神帝−カグツチ》]]
---※[[《武神帝−スサノヲ》]]
---※[[《武神帝−ツクヨミ》]]

-[[リンクモンスター]]
--[[獣戦士族]]
---[[《武神姫−アハシマ》]]

―「武神」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「武神」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《鏡鳴する武神》]]
--※[[《武神降臨》]]
--※[[《武神決戦》]]
--※[[《武神集結》]]

-[[永続魔法]]
--※[[《武神籬》]]

-[[通常罠]]
--※[[《剣現する武神》]]
--※[[《璽律する武神》]]
--※[[《武神隠》]]
--※[[《武神逐》]]

//―「武神」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]

―その他のリンク

-[[【武神】]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#faq]
Q:[[《暗黒界の武神 ゴルド》]]はこの[[カテゴリ]]に含まれますか?~
A:いいえ、読み方が違うので入りません。(13/04/20)

Q:[[《武神帝−スサノヲ》]]が[[戦闘破壊]]されました。~
  このタイミングに[[《武神−ミカヅチ》]]、[[《武神器−マフツ》]]、[[《武神器−イオツミ》]]の[[効果]]を全て同一[[チェーン]]上で[[発動]]できますか?~
A:同一[[チェーン]]上で[[発動]]できます。(15/09/19)
//更新日と合いませんが、この日付での裁定です

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。