*&ruby(はかもり){墓守};/Gravekeeper's  [#top]
 [[新たなる支配者]]で[[カテゴリ]]化した「墓守」と名のついた[[モンスター]]群。~
 当初は「[[墓守の]]」と指定していたが、[[アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.4]]で[[《墓守の巫女》]]が再録された際には[[カテゴリ]]名が[[エラッタ]]された(下記参照)。~
 属する[[モンスター]]は[[魔法使い族]]で統一されており、[[地属性]]の[[《墓守の司令官》]]以外は全て[[闇属性]]である。

 [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を始めとする[[ネクロバレー]]とは密接な関係にある[[カテゴリ]]でもある。~
 あちらの[[墓地]]に対する強い拘束力と、各[[モンスター]]の比較的[[汎用性]]の高い[[効果]]から、[[【墓守】]]以外でも単体で活躍できるものも多い。~

-現時点では[[モンスター]]のみの[[カテゴリ]]であり、[[魔法・罠カード]]の[[《墓守の刻印》]]・[[《墓守の石版》]]・[[《墓守の使い魔》]]・[[《墓守の罠》]]は[[カテゴリ]]に含まれない。~

--[[《マジカルシルクハット》]]で[[セット]]すれば、[[《墓守の異能者》]]の[[融合素材]]とする事ができたり、[[《連撃の帝王》]]での[[《墓守の審神者》]]の墓守1体[[リリース]]での[[アドバンス召喚]]や3体[[リリース]]の場合の墓守の嵩増しをしたり、[[リバース]]すれば[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]や[[《墓守の巫女》]]による[[強化]]が[[適用]]されたりはする。~

---もっとも、[[《マジカルシルクハット》]]で[[モンスター]]扱いとなったものに[[レベル]]は存在しないので、[[《墓守の異能者》]]の(1)や[[《墓守の審神者》]]の[[効果]]の一つ目の選択肢の[[強化]]値はこれらのみを使用した場合は0になる。~

-[[カテゴリ]]の成立は第3期と古いが、関連[[カード]]は第4期・第9期を除いて毎期登場しており、息の長い[[カテゴリ]]である。~

-一括りにはされているが、[[モンスター]]はその名の通り墓や王家を守護する戦士たちと、彼らを管理する神官の一族に大別できる。~

-[[イラスト]]の特徴として、背景に[[ヒエログリフ>《ヒエログリフの石版》]]が記されているほか、多くの[[下級モンスター]]が共通の赤・青・黄の模様がついた黒い衣服を着用している。~
衣服には黒一色のものと白が混じったものがあるが、戦闘員に黒一色の者が多く、神官などには白が混じっていることから、どうやら後者を着用している方が身分が高いようだ。~
また、初登場以後に追加された[[モンスター]]には、赤い丸の両側から羽が生えたような紋章が描かれた装飾品を身につけている[[モンスター]]が多い。~
[[《ネクロバレーの王墓》]]の棺に描かれていることから察するに、この紋章は墓守たちが守護する王家の紋章なのだろう。~

-上記にもある通り、当初は「『墓守の』と名のついた[[モンスター]]」と[[テキスト]]に記載されていたが、Vジャンプ(2013年10月号)にて「墓守」と「の」を含めない形で指定している[[《墓守の審神者》]]の情報が[[公開]]された。~
この時点では、[[カテゴリ]]名の[[エラッタ]]か、[[オーパーツ]]と[[先史遺産]]のように意図的に区別したのかは不明だったが、[[アドバンスド・トーナメントパック2013 Vol.4]]で[[《墓守の巫女》]]が再録された際の[[テキスト]]から、[[カテゴリ]]名の[[エラッタ]]であることが判明した。~

--その名残なのか、[[カテゴリ]]の[[英語名]]は「Gravekeeper's」のまま変更されていない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXでは、[[精霊・墓守の長>《墓守の長》]]が[[【墓守】]]を使用している。~
[[《墓守の長》]]以外には[[《墓守の暗殺者》]]なども作中の人物として登場している。

--原作・DMに登場したイシズ、マリク姉弟の「イシュタール家」は「ファラオの墓を守る墓守の一族」である。~
このため、[[STRUCTURE DECK−マリク編−]]に墓守が収録されたり、ゲーム作品で使用したりと、後からこの[[カテゴリ]]と関連付けられるようになった。~
//後に[[マリク>《墓守の異端者》]]・[[イシズ>《墓守の巫女》]]・[[リシド>《墓守の召喚師》]]に似た容姿を持つ「墓守」[[モンスター]]も登場している。
後にイシュタール家のキャラクターに似た容姿を持つ「墓守」[[モンスター]]も登場している。

--アニメZEXALでの凌牙の全国大会決勝の回想によると、当時の&ruby(フォー){IV};の[[デッキ]]には[[【スキドレ墓守】>【墓守】]]を思わせる[[カード]]が投入されていた。
--アニメZEXALでの凌牙の全国大会決勝の回想によると、当時の&ruby(フォー){IV};の[[デッキ]]には[[【スキドレ墓守】>【墓守】#SkillDrain]]を思わせる[[カード]]が投入されていた。

-コナミのゲーム作品において―~
DS作品ではごく一部のみが収録されていたが、[[WORLD CHANPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]以降は全て収録されている。~

--原作・DM準拠のゲームでは、しばしば上記の墓守の一族が[[【墓守】]]を使用するが、どのキャラクターが使用するかはまちまちである。~
[[WORLD CHANPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]やTAG FORCE SPECIALではイシズ、[[DUEL TERMINAL]]、LEGACY OF THE DUELISTではリシド、最強カードバトル!ではマリクがその担当である。~

--[[激突!デュエルカーニバル!>ゲーム付属カード#DC]]では、上記の縁からIVの[[デッキ]]で「墓守」[[カード]]を使うことができる。

--デュエルリンクスではイシズに専用ボイスが用意されている。

**関連リンク [#link]
―「墓守」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「墓守(墓守の)」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]3
---※[[《墓守の使徒》]]
---[[《墓守の従者》]]
---[[《墓守の呪術師》]]
---※[[《墓守の召喚師》]]
---※[[《墓守の神職》]]
---※[[《墓守の巫女》]]
--[[レベル]]4
---[[《墓守の暗殺者》]]
---[[《墓守の異端者》]]
---※[[《墓守の大筒持ち》]]
---[[《墓守の監視者》]]
---[[《墓守の司令官》]]
---※[[《墓守の偵察者》]]
---[[《墓守の長槍兵》]]
---[[《墓守の番兵》]]
---[[《墓守の伏兵》]]
---※[[《墓守の末裔》]]
---[[《墓守の霊術師》]]
--[[レベル]]5
---※[[《墓守の長》]]
--[[レベル]]6
---※[[《墓守の祈祷師》]]
--[[レベル]]8
---※[[《墓守の大神官》]]
--[[レベル]]10
---※[[《墓守の審神者》]]

-[[融合モンスター]]
--[[レベル]]7
---※[[《墓守の異能者》]]

―「墓守(墓守の)」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《シャブティのお守り》]]

-[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]
-[[《ネクロバレーの玉座》]]
-[[《ネクロバレーの祭殿》]]
-[[《墓守の石版》]]

-[[《降霊の儀式》]]
-[[《ネクロバレーの王墓》]]
-[[《ネクロバレーの神殿》]]
-[[《墓守の罠》]]

―[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《幸運を告げるフクロウ》]]
-[[《不幸を告げる黒猫》]]

-[[《ネクロバレーの祭殿》]]

-[[《王家の生け贄》]]
-[[《ネクロバレーの王墓》]]
-[[《ネクロバレーの神殿》]]

―その他のリンク
-[[《剣神官ムドラ》]]
//墓守のサポートカードじゃない

-[[《墓守の刻印》]]
-[[《墓守の使い魔》]]

-[[【墓守】]]

-[[墓守の]]
-[[ネクロバレー]]

-[[Structure Deck:Marik]]

-[[カテゴリ]]