*融合デッキ/Fusion Deck [#top]
 [[新エキスパートルール]]が使用されていた第5期までの[[エクストラデッキ]]の呼称。~
 枚数に上限がないという点が現在の[[エクストラデッキ]]と異なる。~
 当時ここに入れられる[[カード]]は[[融合モンスター]]しか存在しなかったが、[[マスタールール]]で[[シンクロモンスター]]が登場した事で名称が変更され、同時に枚数上限が設けられた。~

-枚数上限がないため、所有している全ての[[融合モンスター]]を採用した、膨大な枚数の融合デッキを使用するプレイヤーも少なくなかった。~
しかし、[[SHADOW OF INFINITY]]で[[《記憶破壊者》]]が登場し、こうした風潮も見られなくなった。

--[[マスタールール]]施行直前の2008年3月14日時点で[[OCG]]に存在した、公式[[デュエル]]で使用できる[[融合モンスター]]は137種類。~
これら全てを3枚積みした411枚が、歴史上存在できた最大の[[融合デッキ]]の枚数ということになる。~
なお当時[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]が[[禁止カード]]だったため、[[禁止・制限カード]]を遵守する場合は408枚となる。~

---当然ながら、この状態で[[《記憶破壊者》]]の[[効果]]を受けると40000超の[[ダメージ]]を受けることになる。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では[[融合モンスター]][[カード]]が存在しないため、融合デッキは存在しない。~
一方アニメでは[[融合モンスター]][[カード]]は存在するが、融合デッキがどこにあるのかは不明。~

--アニメDM第1話「遊戯vs城之内」戦にて、城之内が[[表側表示]]で[[通常モンスター]]を入れているのが確認できる。~
またアニメの「闇遊戯vs人形(マリク)」戦で、人形(マリク)が[[デッキ]]から引いた[[カード]]を落とす場面で[[融合モンスター]]を落としており、[[メインデッキ]]に収納していたようである。~

--アニメGXでは、「ヘルカイザー亮vsマッドドッグ犬飼」戦、「十代vsヨハン([[ユベル>《ユベル》]])」戦のように[[メインデッキ]]と混ぜている時もあれば、「翔vsヘルカイザー亮」戦のように分けていることもある。~
また[[デュエル]]外でも48話で万丈目が[[メインデッキ]]を確認した際[[デッキ]]に[[融合モンスター]]が混じっていた。~

--アニメ5D's以降は[[マスタールール]]対応に伴い[[エクストラデッキ]]に変わった。~
漫画GXでも、51話から「[[エクストラデッキ]]」と表記されている。

--劇場版『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は原作のアフターストーリーだが、上記の[[融合モンスター]]の扱いを反映してか融合デッキではなく、[[エクストラデッキ]]という名称が使われている。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[マスタールール]]以前から、データ容量の関係か、最大枚数の制限がされていた。~
作品によって数は異なるが、第5期終盤の作品では「30枚」とされている場合が多い。~
多くの[[デッキ]]では影響がないが、[[融合]]パターンが豊富な[[【E・HERO】]]では[[OCG]]より採用できる[[融合モンスター]]が少なく、応用力が低下することもあった。~
多くの[[デッキ]]では影響がないが、[[融合召喚]]パターンが豊富な[[【E・HERO】]]では[[OCG]]より採用できる[[融合モンスター]]が少なく、応用力が低下することもあった。~

**関連リンク [#link]
-[[エクストラデッキ]]

-[[融合デッキゾーン]]

-[[公式用語集]]