《E・HERO カオス・ネオス》
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*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; カオス・ネオス/Elemental HERO Chaos Neos》 [#top] 融合・効果モンスター 星9/闇属性/戦士族/攻3000/守2500 「E・HERO ネオス」+「N・ブラック・パンサー」+「N・グロー・モス」 自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、 融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 エンドフェイズ時にこのカードを融合デッキに戻し、 フィールド上に存在する全ての表側表示モンスターをセットした状態にする。 コイントスを3回行い、表が出た回数によって以下の処理を行う。 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズ1に使用する事ができる。 ●3回:相手フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。 ●2回:このターン相手フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て効果が無効化される。 ●1回:自分フィールド上に存在する全てのモンスターを持ち主の手札に戻す。 ※[[テキスト]]中の「[[融合デッキ]]」は「[[エクストラデッキ]]」を指す。~ [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~ [[コンタクト融合]]体共通の[[召喚条件]]、3回の[[コイントス]]の結果によって異なる[[効果]]を[[適用]]する[[起動効果]]、[[エンドフェイズ]]に自身を[[エクストラデッキ]]に[[戻し>戻す]]つつ[[フィールド]]の全ての[[モンスター]]を[[セット]]する[[誘発効果]]を持つ。~ 3回表が出た場合の[[効果]]は、[[《サンダー・ボルト》]]。~ 2回表が出た場合の[[効果]]は、1[[ターン]]限定の[[《D−HERO Bloo−D》]]。~ 1回しか表が出なかった場合の[[効果]]は、[[《撤収命令》]]。~ 表が1回も出なかった場合は、何も起こらない。~ 3回表が1/8、2回表が3/8、1回表が3/8、0回表が1/8の[[確率]]で発生する。~ 消費も手間も大きい[[トリプルコンタクト融合>コンタクト融合]]なのに、肝心の[[効果]]がランダムで決まるため不安定で使い勝手が悪い。~ 3/8という決して低くない[[確率]]で[[デメリット]]が発生し、その[[デメリット]]もこの[[カード]]が丸々無駄になった上に他の[[自分]][[モンスター]]にも被害を及ぼすという致命的なものである。~ どの[[効果]]が[[適用]]されるかは[[効果処理時]]に決定するため、[[《亜空間物質転送装置》]]や[[《コンタクト・アウト》]]で守るならばこの[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]しておく必要がある。~ 2回以上表が出た時の2つの[[メリット]][[効果]]自体は[[無効]]化と[[モンスター除去]]で、それぞれ単体では有用。~ //それ単体で見れば強力な[[効果]]ではあるが、いずれも[[モンスター]]にしか影響せず、勝利に直結するほどの爆発力には欠ける。~ //全体除去が勝利に直結するほどの爆発力に欠ける?? しかし、3体を必要とする[[コンタクト融合]]、そして[[デメリット]][[効果]]を含んだ[[ギャンブル]]という二重の不確定要素の割には到底合っていない。~ [[効果]]を[[無効]]にするにせよ、[[モンスター除去]]にせよ、1体までならそれぞれ[[下位種]]の[[《E・HERO ブラック・ネオス》]]、[[《E・HERO グロー・ネオス》]]でも対応できる。~ 一応[[対象をとらない>対象をとる(指定する)効果]]という利点はあり、[[召喚条件]]は[[《ミラクル・コンタクト》]]でカバーが利くものの、それでもお膳立てをして50%の[[ギャンブル]]に賭けてまで得る[[効果]]とは言い難い。~ 単に[[全体除去]]狙いで[[E・HERO]]を展開するなら、より[[召喚条件]]の緩い[[《E・HERO アブソルートZero》]]が優先されるだろう。~ [[《銃砲撃》]]の(2)の[[効果]]により、[[墓地]]の[[《銃砲撃》]]を[[除外]]すれば確実に[[全体除去]][[効果]]を[[発動]]できる。~ しかし[[《銃砲撃》]]の[[コイントス]][[効果]]を目当てに他の[[コイントス]][[効果]]を持つ[[モンスター]]を採用する余地が乏しい。~ またこの[[効果]]のために[[《おろかな副葬》]]を使うぐらいなら、最初から[[《サンダー・ボルト》]]を入れたほうがよい。~ // 無差別[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で[[融合素材]]と[[《銃砲撃》]]を[[墓地]]に置き、[[《ミラクル・コンタクト》]]を使えば、[[《銃砲撃》]]の(2)の[[効果]]との併用は比較的楽に狙える。~ //無差別墓地肥やしで素材と銃撃砲を揃えるのが楽じゃない [[エンドフェイズ]]時、[[エクストラデッキ]]に戻る際の[[誘発効果]]は、全ての[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にするもので、他の[[トリプルコンタクト融合体>コンタクト融合]]が持つ[[エクストラデッキ]]に戻る際の[[効果]]とは趣が異なる。~ 実際のところ[[相手]]は次の[[ターン]]にはすぐさま[[反転召喚]]できてしまうため、[[相手]]の展開や[[攻撃]]を止める役には立たず、各種[[効果]]や[[装備魔法]]を[[リセット]]したり、[[リバース]]時[[発動]]する[[効果]]や[[《激流葬》]]等の[[発動]]を狙えるくらいの意味しかない。~ むしろ[[自分]]側の[[制圧]][[効果]]持ち[[モンスター]]や低[[守備力]]の[[モンスター]]や[[強化]]した[[モンスター]]、[[相手]]側の[[リバース]]時[[発動]]する[[効果]]を持った[[モンスター]]をも[[裏側守備表示]]にした状態で[[相手]]に[[ターン]]を渡してしまうのは[[デメリット]]にすらなり得る。~ [[リンクモンスター]]であれば回避できるが、消費の多いこの[[モンスター]]と併用するのは難易度が高く、[[相手]]の[[リンクモンスター]]に通用しないという難点の方が大きい。~ [[《インスタント・ネオスペース》]]等で維持を狙うか、あるいは[[《コンタクト・アウト》]]を使う、各種[[特殊召喚]]の素材にする等して[[エンドフェイズ]]までに他の[[モンスター]]に繋げたい。~ [[《フェイバリット・コンタクト》]]で[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に戻して[[特殊召喚]]することで、[[エンドフェイズ]]に[[エクストラデッキ]]に戻ることはなくなり、1枚のみ表が出た場合の[[効果]]で自身が[[バウンス]]することもなくなる。~ [[フィールド]]に[[融合素材]]を揃える必要がなく、[[デメリット]]が軽くなるため、大幅に扱いやすくなったと言える。~ しかし、[[アドバンテージ]]を稼げるかは運次第となる点は変わらず、やはり扱いにくい。~ また、[[《コンタクト・アウト》]]との[[コンボ]]が使えなくなってしまう。~ -[[《N・グロー・モス》]]([[光属性]])と[[《N・ブラック・パンサー》]]([[闇属性]])を[[融合素材]]とするから[[カオス]]ということなのだろう。~ -これよりも登場の早い、同じく[[全体除去]]を行う可能性のある[[ギャンブル]][[カード]]だけで見ても、[[《サンド・ギャンブラー》]]は、[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]と[[自分]][[モンスター]]が全て[[破壊]]される[[確率]]が共に1/8。~ [[《時の魔術師》]]は[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]と、[[自分]][[モンスター]]が全て[[破壊され>破壊される]][[効果ダメージ]]を受ける[[確率]]は共に1/2。~ [[《闇の支配者−ゾーク》]]は[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]は1/3で、[[自分]][[モンスター]]が全て[[破壊される]][[確率]]は1/6。~ この[[カード]]はそれらと比べても非常に厳しい[[召喚条件]]があるにもかかわらず[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]が1/8(2回以上表が出る[[確率]]は1/2)であるのに対し、[[自分]][[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]][[確率]]は3/8。~ さらに、「[[手札]]に[[戻す]]」というのが非常に厄介で、自身は[[エクストラデッキ]]に[[戻って>戻す]]しまう。~ 類似の[[モンスター]]のように「[[破壊]]する」であれば[[蘇生]]もできるのだが、こちらはそれができない。~ [[バウンス]]ゆえに[[ボード・アドバンテージ]]が[[ハンド・アドバンテージ]]に変換されただけと見ることもできるが、[[メリット]]と言えるほどのものではなく、これ単体では明らかに[[効果]]が[[召喚条件]]の割に合っていない。~ //第11期現在なら[[《ミラクル・コンタクト》]]を使うにしても更に[[融合素材]]の[[重い]][[《E・HERO コスモ・ネオス》]]すら出せてしまう。~ //素材の数が違うため比較にならないし、フェイバリットコンタクトでもできる話 -近い時期に登場した他の[[トリプルコンタクト融合体>コンタクト融合]]と違い、[[エクストラデッキ]]に戻る[[効果]]と[[裏側守備表示]]にする[[効果]]は1つの[[効果]]である。~ [[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]などで[[効果]]を[[コピー]]しても[[裏側守備表示]]にできるが、大した利点にはならない。~ -[[コイントス]]は[[《セカンド・チャンス》]]が存在すれば一度はやり直せる。~ やり直す前とやり直した後の両方で表が1回しか出ない[[確率]]は約14%。~ だが、[[E・HERO]]には[[コイントス]]と相性の良い[[モンスター]]は他に存在しないのが難点である。~ //前述した[[《銃砲撃》]]との[[シナジー]]が強い[[【機械龍】]]に寄せてみるのも手か。~ //コイントスを行うカードと入れる余地がないんだが -この[[カード]]が収録された[[GLADIATOR'S ASSAULT]]には、類似した[[召喚条件]]だがより緩い[[融合素材]]の指定で[[無効]]化[[効果]]を持つ[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]や、類似[[効果]]でより使いやすい[[《伝説の賭博師》]]が収録されている。~ それらより出しづらいにもかかわらず、それらの[[カード]]よりも大きく使い勝手が劣るため揶揄されがちであり、[[ネタ]]扱いされることも多い。~ -あまりにも使い勝手が悪すぎるためか、[[GLADIATOR'S ASSAULT]]のパッケージを飾った[[カード]]にもかかわらず、それの再録パックである[[DUELIST EDITION Volume 2]]には収録すらされていない。~ 同時期に[[《E・HERO エアー・ネオス》]]をはじめ多くのアニメ出身が未再録絶版となってはいるが、表紙に加え[[ホログラフィックレア>Holographic]]仕様やプロテクターまで存在する[[カード]]での未再録はEDITION系パックの中でも異例である。~ 一方で、あまりにも実用性が低いために、[[《E・HERO エアー・ネオス》]]等が再録されないことは話題になっても、この[[カード]]も実情は同じである点を悲観されることは少ない。~ --海外では[[Legendary Collection 2: The Duel Academy Years]](2011年)および[[Shadows in Valhalla]](2018年)に再録されている。~ -[[コンタクト融合体>コンタクト融合]]特有の[[召喚条件]]と[[エンドフェイズ]]に[[エクストラデッキ]]に[[戻る>戻す]][[効果]]に加え、[[効果]]が3種もあり、さらにそれを決める[[コイントス]]のため、[[テキスト]]が非常に長い1枚。~ 同じ[[トリプルコンタクト融合体>コンタクト融合]]と比較してもその差は歴然であり、その文字数は[[前弾>TACTICAL EVOLUTION]]で登場した[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]に僅かに2字及ばない340字である。~ --後に[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]が[[DUELIST EDITION Volume 2]]での再録により[[テキスト]]が省略されたが、上述の通りこの[[カード]]はその際に再録されず修正を免れたため、繰り上げ1位へと昇格した。~ [[《涅槃の超魔導剣士》]]に更新されるまで[[OCG]]最長の[[テキスト]]となり、[[ペンデュラム効果]]を含めないなら現在もこちらが最長である。~ --後述のゲーム版では[[テキスト]]が修正されており、そちらでは大幅に文字数が減っている。~ -英語版の[[ホログラフィックレア>Holographic]]仕様の中には、名前が「[[《Rainbow Dragon》>《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]」となっている[[エラーカード]]が存在する。~ 珍しい例として、この[[モンスター]]は[[融合モンスター]]だが、[[効果モンスター]]の枠が張られていることもある。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代&ヨハンvsマルタン([[ユベル>《ユベル》]])」戦で十代が使用。~ [[《ネオスペース》]]によって維持され、[[《降雷皇ハモン》]]の[[効果]]を[[無効]]にして[[《神炎皇ウリア》]]を[[攻撃]]し、[[戦闘破壊]]した。~ (この時、なぜか[[《神炎皇ウリア》]]の[[攻撃力]]は1000のまま下がっていなかった)~ その後、[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[効果]](アニメ仕様)の[[対象]]になるが、ヨハンの[[速攻魔法]]《プリズム・ウォール》によって回避された。~ [[攻撃]]名は「ライト・アンド・ダークスパイラル」。~ //アニメGX第130話再放送時の字幕より。~ --アニメでは「この[[ターン]]、[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を全て[[無効]]にする」と説明されている。~ 一方、海外版では[[OCG]]での[[効果]]を[[コイントス]]無しで使えたようだ。~ なぜ[[OCG]]でこの[[コンタクト融合]]体のみに[[コイントス]]が追加されのかは不明。~ [[イラスト]]は絵がアニメ塗りになっており、構図は左右反転している。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では混沌の世界の石碑に封印されている。~ 封印を解くには《E・HERO カオス・ネオス》を[[特殊召喚]]して[[デュエル]]に勝利しなければならない。~ --[[テキスト]]が曖昧であり「[[セット]]した状態にする」「以下の処理を行う」「全て[[効果]]が[[無効]]化される」等、見慣れない用語が並んでいる。~ そのためか、ゲーム作品内では大幅に[[エラッタ]]されている。~ 「E・HERO ネオス」+「N・ブラック・パンサー」+「N・グロー・モス」 自分フィールドの上記のカードをデッキ・EXデッキに戻した場合のみ、 EXデッキから特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に発動できる。 コイントスを3回行い、表が出た数によって以下の効果を適用する。 ●3:相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 ●2:このターン中、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。 ●1:自分フィールドのモンスターを全て手札に戻す。 (2):エンドフェイズに発動する。 このカードをEXデッキに戻し、フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。 //テキストはデュエルリンクスより **関連カード [#card] -[[HERO]] -[[E・HERO]] -[[ネオス]] -[[《E・HERO ネオス》]] -[[《N・ブラック・パンサー》]] -[[《N・グロー・モス》]] -[[《ネオスペース》]] -[[《サンド・ギャンブラー》]] -[[《伝説の賭博師》]] -[[《闇の支配者−ゾーク》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Holographic]] }; **FAQ [#faq] Q:[[表側表示]]の[[モンスター]]を[[セット]]した状態にするとどうなりますか?~ A:[[セット]]とは[[裏側守備表示]]という意味なので[[裏側守備表示]]になります。(07/07/31)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《E・HERO カオス・ネオス》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星9/闇属性/戦士族/攻3000/守2500,HERO,E・HERO,ネオス,正規の方法以外でエクストラデッキから特殊召喚不可,融合召喚不可);
*《&ruby(エレメンタルヒーロー){E・HERO}; カオス・ネオス/Elemental HERO Chaos Neos》 [#top] 融合・効果モンスター 星9/闇属性/戦士族/攻3000/守2500 「E・HERO ネオス」+「N・ブラック・パンサー」+「N・グロー・モス」 自分フィールド上に存在する上記のカードをデッキに戻した場合のみ、 融合デッキから特殊召喚が可能(「融合」魔法カードは必要としない)。 エンドフェイズ時にこのカードを融合デッキに戻し、 フィールド上に存在する全ての表側表示モンスターをセットした状態にする。 コイントスを3回行い、表が出た回数によって以下の処理を行う。 この効果は1ターンに1度だけ自分のメインフェイズ1に使用する事ができる。 ●3回:相手フィールド上に存在する全てのモンスターを破壊する。 ●2回:このターン相手フィールド上に表側表示で存在する効果モンスターは全て効果が無効化される。 ●1回:自分フィールド上に存在する全てのモンスターを持ち主の手札に戻す。 ※[[テキスト]]中の「[[融合デッキ]]」は「[[エクストラデッキ]]」を指す。~ [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[融合モンスター]]。~ [[コンタクト融合]]体共通の[[召喚条件]]、3回の[[コイントス]]の結果によって異なる[[効果]]を[[適用]]する[[起動効果]]、[[エンドフェイズ]]に自身を[[エクストラデッキ]]に[[戻し>戻す]]つつ[[フィールド]]の全ての[[モンスター]]を[[セット]]する[[誘発効果]]を持つ。~ 3回表が出た場合の[[効果]]は、[[《サンダー・ボルト》]]。~ 2回表が出た場合の[[効果]]は、1[[ターン]]限定の[[《D−HERO Bloo−D》]]。~ 1回しか表が出なかった場合の[[効果]]は、[[《撤収命令》]]。~ 表が1回も出なかった場合は、何も起こらない。~ 3回表が1/8、2回表が3/8、1回表が3/8、0回表が1/8の[[確率]]で発生する。~ 消費も手間も大きい[[トリプルコンタクト融合>コンタクト融合]]なのに、肝心の[[効果]]がランダムで決まるため不安定で使い勝手が悪い。~ 3/8という決して低くない[[確率]]で[[デメリット]]が発生し、その[[デメリット]]もこの[[カード]]が丸々無駄になった上に他の[[自分]][[モンスター]]にも被害を及ぼすという致命的なものである。~ どの[[効果]]が[[適用]]されるかは[[効果処理時]]に決定するため、[[《亜空間物質転送装置》]]や[[《コンタクト・アウト》]]で守るならばこの[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]しておく必要がある。~ 2回以上表が出た時の2つの[[メリット]][[効果]]自体は[[無効]]化と[[モンスター除去]]で、それぞれ単体では有用。~ //それ単体で見れば強力な[[効果]]ではあるが、いずれも[[モンスター]]にしか影響せず、勝利に直結するほどの爆発力には欠ける。~ //全体除去が勝利に直結するほどの爆発力に欠ける?? しかし、3体を必要とする[[コンタクト融合]]、そして[[デメリット]][[効果]]を含んだ[[ギャンブル]]という二重の不確定要素の割には到底合っていない。~ [[効果]]を[[無効]]にするにせよ、[[モンスター除去]]にせよ、1体までならそれぞれ[[下位種]]の[[《E・HERO ブラック・ネオス》]]、[[《E・HERO グロー・ネオス》]]でも対応できる。~ 一応[[対象をとらない>対象をとる(指定する)効果]]という利点はあり、[[召喚条件]]は[[《ミラクル・コンタクト》]]でカバーが利くものの、それでもお膳立てをして50%の[[ギャンブル]]に賭けてまで得る[[効果]]とは言い難い。~ 単に[[全体除去]]狙いで[[E・HERO]]を展開するなら、より[[召喚条件]]の緩い[[《E・HERO アブソルートZero》]]が優先されるだろう。~ [[《銃砲撃》]]の(2)の[[効果]]により、[[墓地]]の[[《銃砲撃》]]を[[除外]]すれば確実に[[全体除去]][[効果]]を[[発動]]できる。~ しかし[[《銃砲撃》]]の[[コイントス]][[効果]]を目当てに他の[[コイントス]][[効果]]を持つ[[モンスター]]を採用する余地が乏しい。~ またこの[[効果]]のために[[《おろかな副葬》]]を使うぐらいなら、最初から[[《サンダー・ボルト》]]を入れたほうがよい。~ // 無差別[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で[[融合素材]]と[[《銃砲撃》]]を[[墓地]]に置き、[[《ミラクル・コンタクト》]]を使えば、[[《銃砲撃》]]の(2)の[[効果]]との併用は比較的楽に狙える。~ //無差別墓地肥やしで素材と銃撃砲を揃えるのが楽じゃない [[エンドフェイズ]]時、[[エクストラデッキ]]に戻る際の[[誘発効果]]は、全ての[[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にするもので、他の[[トリプルコンタクト融合体>コンタクト融合]]が持つ[[エクストラデッキ]]に戻る際の[[効果]]とは趣が異なる。~ 実際のところ[[相手]]は次の[[ターン]]にはすぐさま[[反転召喚]]できてしまうため、[[相手]]の展開や[[攻撃]]を止める役には立たず、各種[[効果]]や[[装備魔法]]を[[リセット]]したり、[[リバース]]時[[発動]]する[[効果]]や[[《激流葬》]]等の[[発動]]を狙えるくらいの意味しかない。~ むしろ[[自分]]側の[[制圧]][[効果]]持ち[[モンスター]]や低[[守備力]]の[[モンスター]]や[[強化]]した[[モンスター]]、[[相手]]側の[[リバース]]時[[発動]]する[[効果]]を持った[[モンスター]]をも[[裏側守備表示]]にした状態で[[相手]]に[[ターン]]を渡してしまうのは[[デメリット]]にすらなり得る。~ [[リンクモンスター]]であれば回避できるが、消費の多いこの[[モンスター]]と併用するのは難易度が高く、[[相手]]の[[リンクモンスター]]に通用しないという難点の方が大きい。~ [[《インスタント・ネオスペース》]]等で維持を狙うか、あるいは[[《コンタクト・アウト》]]を使う、各種[[特殊召喚]]の素材にする等して[[エンドフェイズ]]までに他の[[モンスター]]に繋げたい。~ [[《フェイバリット・コンタクト》]]で[[《E・HERO ネオス》]]を[[デッキ]]に戻して[[特殊召喚]]することで、[[エンドフェイズ]]に[[エクストラデッキ]]に戻ることはなくなり、1枚のみ表が出た場合の[[効果]]で自身が[[バウンス]]することもなくなる。~ [[フィールド]]に[[融合素材]]を揃える必要がなく、[[デメリット]]が軽くなるため、大幅に扱いやすくなったと言える。~ しかし、[[アドバンテージ]]を稼げるかは運次第となる点は変わらず、やはり扱いにくい。~ また、[[《コンタクト・アウト》]]との[[コンボ]]が使えなくなってしまう。~ -[[《N・グロー・モス》]]([[光属性]])と[[《N・ブラック・パンサー》]]([[闇属性]])を[[融合素材]]とするから[[カオス]]ということなのだろう。~ -これよりも登場の早い、同じく[[全体除去]]を行う可能性のある[[ギャンブル]][[カード]]だけで見ても、[[《サンド・ギャンブラー》]]は、[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]と[[自分]][[モンスター]]が全て[[破壊]]される[[確率]]が共に1/8。~ [[《時の魔術師》]]は[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]と、[[自分]][[モンスター]]が全て[[破壊され>破壊される]][[効果ダメージ]]を受ける[[確率]]は共に1/2。~ [[《闇の支配者−ゾーク》]]は[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]は1/3で、[[自分]][[モンスター]]が全て[[破壊される]][[確率]]は1/6。~ この[[カード]]はそれらと比べても非常に厳しい[[召喚条件]]があるにもかかわらず[[相手]][[モンスター]]を全て[[破壊]]できる[[確率]]が1/8(2回以上表が出る[[確率]]は1/2)であるのに対し、[[自分]][[モンスター]]を[[手札]]に[[戻す]][[確率]]は3/8。~ さらに、「[[手札]]に[[戻す]]」というのが非常に厄介で、自身は[[エクストラデッキ]]に[[戻って>戻す]]しまう。~ 類似の[[モンスター]]のように「[[破壊]]する」であれば[[蘇生]]もできるのだが、こちらはそれができない。~ [[バウンス]]ゆえに[[ボード・アドバンテージ]]が[[ハンド・アドバンテージ]]に変換されただけと見ることもできるが、[[メリット]]と言えるほどのものではなく、これ単体では明らかに[[効果]]が[[召喚条件]]の割に合っていない。~ //第11期現在なら[[《ミラクル・コンタクト》]]を使うにしても更に[[融合素材]]の[[重い]][[《E・HERO コスモ・ネオス》]]すら出せてしまう。~ //素材の数が違うため比較にならないし、フェイバリットコンタクトでもできる話 -近い時期に登場した他の[[トリプルコンタクト融合体>コンタクト融合]]と違い、[[エクストラデッキ]]に戻る[[効果]]と[[裏側守備表示]]にする[[効果]]は1つの[[効果]]である。~ [[《E・HERO ゴッド・ネオス》]]などで[[効果]]を[[コピー]]しても[[裏側守備表示]]にできるが、大した利点にはならない。~ -[[コイントス]]は[[《セカンド・チャンス》]]が存在すれば一度はやり直せる。~ やり直す前とやり直した後の両方で表が1回しか出ない[[確率]]は約14%。~ だが、[[E・HERO]]には[[コイントス]]と相性の良い[[モンスター]]は他に存在しないのが難点である。~ //前述した[[《銃砲撃》]]との[[シナジー]]が強い[[【機械龍】]]に寄せてみるのも手か。~ //コイントスを行うカードと入れる余地がないんだが -この[[カード]]が収録された[[GLADIATOR'S ASSAULT]]には、類似した[[召喚条件]]だがより緩い[[融合素材]]の指定で[[無効]]化[[効果]]を持つ[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]や、類似[[効果]]でより使いやすい[[《伝説の賭博師》]]が収録されている。~ それらより出しづらいにもかかわらず、それらの[[カード]]よりも大きく使い勝手が劣るため揶揄されがちであり、[[ネタ]]扱いされることも多い。~ -あまりにも使い勝手が悪すぎるためか、[[GLADIATOR'S ASSAULT]]のパッケージを飾った[[カード]]にもかかわらず、それの再録パックである[[DUELIST EDITION Volume 2]]には収録すらされていない。~ 同時期に[[《E・HERO エアー・ネオス》]]をはじめ多くのアニメ出身が未再録絶版となってはいるが、表紙に加え[[ホログラフィックレア>Holographic]]仕様やプロテクターまで存在する[[カード]]での未再録はEDITION系パックの中でも異例である。~ 一方で、あまりにも実用性が低いために、[[《E・HERO エアー・ネオス》]]等が再録されないことは話題になっても、この[[カード]]も実情は同じである点を悲観されることは少ない。~ --海外では[[Legendary Collection 2: The Duel Academy Years]](2011年)および[[Shadows in Valhalla]](2018年)に再録されている。~ -[[コンタクト融合体>コンタクト融合]]特有の[[召喚条件]]と[[エンドフェイズ]]に[[エクストラデッキ]]に[[戻る>戻す]][[効果]]に加え、[[効果]]が3種もあり、さらにそれを決める[[コイントス]]のため、[[テキスト]]が非常に長い1枚。~ 同じ[[トリプルコンタクト融合体>コンタクト融合]]と比較してもその差は歴然であり、その文字数は[[前弾>TACTICAL EVOLUTION]]で登場した[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]に僅かに2字及ばない340字である。~ --後に[[《毒蛇神ヴェノミナーガ》]]が[[DUELIST EDITION Volume 2]]での再録により[[テキスト]]が省略されたが、上述の通りこの[[カード]]はその際に再録されず修正を免れたため、繰り上げ1位へと昇格した。~ [[《涅槃の超魔導剣士》]]に更新されるまで[[OCG]]最長の[[テキスト]]となり、[[ペンデュラム効果]]を含めないなら現在もこちらが最長である。~ --後述のゲーム版では[[テキスト]]が修正されており、そちらでは大幅に文字数が減っている。~ -英語版の[[ホログラフィックレア>Holographic]]仕様の中には、名前が「[[《Rainbow Dragon》>《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》]]」となっている[[エラーカード]]が存在する。~ 珍しい例として、この[[モンスター]]は[[融合モンスター]]だが、[[効果モンスター]]の枠が張られていることもある。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代&ヨハンvsマルタン([[ユベル>《ユベル》]])」戦で十代が使用。~ [[《ネオスペース》]]によって維持され、[[《降雷皇ハモン》]]の[[効果]]を[[無効]]にして[[《神炎皇ウリア》]]を[[攻撃]]し、[[戦闘破壊]]した。~ (この時、なぜか[[《神炎皇ウリア》]]の[[攻撃力]]は1000のまま下がっていなかった)~ その後、[[《混沌幻魔アーミタイル》]]の[[効果]](アニメ仕様)の[[対象]]になるが、ヨハンの[[速攻魔法]]《プリズム・ウォール》によって回避された。~ [[攻撃]]名は「ライト・アンド・ダークスパイラル」。~ //アニメGX第130話再放送時の字幕より。~ --アニメでは「この[[ターン]]、[[相手]][[モンスター]]の[[効果]]を全て[[無効]]にする」と説明されている。~ 一方、海外版では[[OCG]]での[[効果]]を[[コイントス]]無しで使えたようだ。~ なぜ[[OCG]]でこの[[コンタクト融合]]体のみに[[コイントス]]が追加されのかは不明。~ [[イラスト]]は絵がアニメ塗りになっており、構図は左右反転している。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では混沌の世界の石碑に封印されている。~ 封印を解くには《E・HERO カオス・ネオス》を[[特殊召喚]]して[[デュエル]]に勝利しなければならない。~ --[[テキスト]]が曖昧であり「[[セット]]した状態にする」「以下の処理を行う」「全て[[効果]]が[[無効]]化される」等、見慣れない用語が並んでいる。~ そのためか、ゲーム作品内では大幅に[[エラッタ]]されている。~ 「E・HERO ネオス」+「N・ブラック・パンサー」+「N・グロー・モス」 自分フィールドの上記のカードをデッキ・EXデッキに戻した場合のみ、 EXデッキから特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に発動できる。 コイントスを3回行い、表が出た数によって以下の効果を適用する。 ●3:相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 ●2:このターン中、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。 ●1:自分フィールドのモンスターを全て手札に戻す。 (2):エンドフェイズに発動する。 このカードをEXデッキに戻し、フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。 //テキストはデュエルリンクスより **関連カード [#card] -[[HERO]] -[[E・HERO]] -[[ネオス]] -[[《E・HERO ネオス》]] -[[《N・ブラック・パンサー》]] -[[《N・グロー・モス》]] -[[《ネオスペース》]] -[[《サンド・ギャンブラー》]] -[[《伝説の賭博師》]] -[[《闇の支配者−ゾーク》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[GLADIATOR'S ASSAULT]] GLAS-JP036 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Holographic]] }; **FAQ [#faq] Q:[[表側表示]]の[[モンスター]]を[[セット]]した状態にするとどうなりますか?~ A:[[セット]]とは[[裏側守備表示]]という意味なので[[裏側守備表示]]になります。(07/07/31)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《E・HERO カオス・ネオス》,融合モンスター,効果モンスター,モンスター,星9/闇属性/戦士族/攻3000/守2500,HERO,E・HERO,ネオス,正規の方法以外でエクストラデッキから特殊召喚不可,融合召喚不可);
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