《一族の掟》
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*《&ruby(いちぞく){一族};の&ruby(おきて){掟};/The Regulation of Tribe》 [#top] 永続罠 発動時に1種類の種族を宣言する。 その種族のモンスターは攻撃宣言ができない。 自分のスタンバイフェイズ毎に モンスター1体を生け贄に捧げなければこのカードを破壊する。 ※[[テキスト]]中の「[[生け贄]]」は「[[リリース]]」を指す。~ [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した[[永続罠]]。~ [[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に[[モンスター]]1体を[[リリース]]しなければ[[自壊]]する[[維持コスト]]と、[[発動]]時に[[宣言]]した[[種族]]の[[モンスター]]の[[攻撃宣言]]を封じる[[効果]]を持つ。~ [[種族]]統一[[デッキ]]にはやや手痛い[[カード]]となる。~ しかし、[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]で突破される可能性もあり、それら[[汎用性]]の高い[[カード]]に対し使う場合は、時に[[自分]]の[[攻撃宣言]]も封じてしまう。~ [[《DNA改造手術》]]と組み合わせる場合、[[自分]]だけ[[攻撃]]できる[[《虫除けバリアー》]]を使う方が効果的である。~ 使いきり目的なら全ての[[攻撃]]を防げる[[《威嚇する咆哮》]]、維持するなら[[コスト]]を問わない[[《強制終了》]]等もある。~ [[リリース]]で済む都合上、こちらは[[トークン]]や[[《マクロコスモス》]]と組み合わせられる。~ [[トークン]]を展開できるテーマや、[[《異次元の偵察機》]]を併用すれば[[コスト]]は調達しやすいだろう。~ -[[テキスト]]に明記されてはいないが、[[リリース]]できるのは[[自分]]の[[モンスター]]のみ。~ -2017年5月の質問により、[[維持コスト]]の支払いが任意かどうかという、[[カード]]を使用する際の根本的な点について[[調整中]]との[[裁定]]が出てしまった。~ その後2019年6月に「任意」との裁定が出るまで、まともに[[デュエル]]で使用できない状態となっていた。~ 2000年登場とかなり古い[[カード]]でありながら、使用上極めて基本的な事項について、少なくとも2年の長期に渡って[[調整中]]状態が続くのは異例の事である。~ --[[調整中]]の期間の間、デュエルリンクスではこの[[カード]]の[[維持コスト]]の支払いは任意となっていた。 --ちなみに2004年頃は、[[維持コスト]]の支払いが任意だという[[裁定]]が出ていた。~ //http://home.att.ne.jp/moon/puppiy/rule/trap/T2/t2_C05.htm //この件が[[調整中]]と判明したのは2017年5月に行われた質問によるものだが、いつから[[調整中]]になっていたのかは定かではない。~ -「一族の」と名の付いた[[カード]]は[[OCG]]にいくつか存在しており、いずれも「同じ[[種族]]」を参照している。~ ただ、後発の2枚には複数の共通点があるのに対し、この[[カード]]はあまり関係が無い。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ版「バトルシティ編」での準決勝戦の対戦[[相手]]決定を行うバトルロイヤルにて闇遊戯が使用。~ [[獣戦士族]]を[[宣言]]し、海馬の[[《ブラッド・ヴォルス》]]の城之内への[[直接攻撃]]を妨害した。~ --原作ではこの[[カード]]は登場せず、「隣り合う[[プレイヤー]]なら援護が許される」という特別ルールにより[[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]で海馬の[[攻撃]]を防いだ。~ しかし、この時何故か[[反射ダメージ]]が発生しなかった上に、磯野の「席順に意味はない」という発言とも矛盾していたが、アニメ版ではこの[[カード]]が代わりに使われたことでこれらの問題点が解消されている。~ --[[発動]]時には、[[カード]]から鎖が飛び出し、対象の[[モンスター]]を拘束する演出がなされた。~ --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、第141話のおまけパートで登場。~ 遊馬が&ruby(らぞく){裸族};を[[宣言]]したため、年中全裸のアストラルは動きを封じられてしまった。~ この時の[[テキスト]]は、現物としては存在しない第8期の仕様で書かれていた。~ その[[テキスト]]では「または、[[リリース]]せずにこの[[カード]]を[[破壊]]する」という内容が確認できる事から、[[任意効果]]となっている。~ -コナミのゲーム作品において―~ 「デュエルリンクス」においては上記の縁で遊馬が使用した際に専用のセリフがある。~ セリフの上では裸族を[[宣言]]しアストラルの[[攻撃]]を封じるのだが、それとは別にちゃんと[[種族]]を[[宣言]]し[[効果]]を[[適用]]できる。~ **関連カード [#card] -[[《強制終了》]] -[[《エレメンタル・アブソーバー》]] ―類似[[カード名]] -[[《一族の結束》]] -[[《一族の結集》]] //―《一族の掟》が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-27 -[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-115 **FAQ [#faq] Q:[[《王宮のお触れ》]]が存在する時でも[[モンスター]]を[[リリース]]しなければ[[破壊]]されますか?~ A:はい、[[破壊]]されます。(12/10/20) Q:この[[カード]]の[[維持コスト]]の支払いは強制ですか?~ //A:[[調整中]]。(17/05/19)~ //18/09/06再質問。引き続き調整中。 A:いいえ、[[モンスター]]を[[リリース]]せずに[[破壊]]できます。(19/06/17)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《一族の掟》,罠,永続罠,);
*《&ruby(いちぞく){一族};の&ruby(おきて){掟};/The Regulation of Tribe》 [#top] 永続罠 発動時に1種類の種族を宣言する。 その種族のモンスターは攻撃宣言ができない。 自分のスタンバイフェイズ毎に モンスター1体を生け贄に捧げなければこのカードを破壊する。 ※[[テキスト]]中の「[[生け贄]]」は「[[リリース]]」を指す。~ [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した[[永続罠]]。~ [[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に[[モンスター]]1体を[[リリース]]しなければ[[自壊]]する[[維持コスト]]と、[[発動]]時に[[宣言]]した[[種族]]の[[モンスター]]の[[攻撃宣言]]を封じる[[効果]]を持つ。~ [[種族]]統一[[デッキ]]にはやや手痛い[[カード]]となる。~ しかし、[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]で突破される可能性もあり、それら[[汎用性]]の高い[[カード]]に対し使う場合は、時に[[自分]]の[[攻撃宣言]]も封じてしまう。~ [[《DNA改造手術》]]と組み合わせる場合、[[自分]]だけ[[攻撃]]できる[[《虫除けバリアー》]]を使う方が効果的である。~ 使いきり目的なら全ての[[攻撃]]を防げる[[《威嚇する咆哮》]]、維持するなら[[コスト]]を問わない[[《強制終了》]]等もある。~ [[リリース]]で済む都合上、こちらは[[トークン]]や[[《マクロコスモス》]]と組み合わせられる。~ [[トークン]]を展開できるテーマや、[[《異次元の偵察機》]]を併用すれば[[コスト]]は調達しやすいだろう。~ -[[テキスト]]に明記されてはいないが、[[リリース]]できるのは[[自分]]の[[モンスター]]のみ。~ -2017年5月の質問により、[[維持コスト]]の支払いが任意かどうかという、[[カード]]を使用する際の根本的な点について[[調整中]]との[[裁定]]が出てしまった。~ その後2019年6月に「任意」との裁定が出るまで、まともに[[デュエル]]で使用できない状態となっていた。~ 2000年登場とかなり古い[[カード]]でありながら、使用上極めて基本的な事項について、少なくとも2年の長期に渡って[[調整中]]状態が続くのは異例の事である。~ --[[調整中]]の期間の間、デュエルリンクスではこの[[カード]]の[[維持コスト]]の支払いは任意となっていた。 --ちなみに2004年頃は、[[維持コスト]]の支払いが任意だという[[裁定]]が出ていた。~ //http://home.att.ne.jp/moon/puppiy/rule/trap/T2/t2_C05.htm //この件が[[調整中]]と判明したのは2017年5月に行われた質問によるものだが、いつから[[調整中]]になっていたのかは定かではない。~ -「一族の」と名の付いた[[カード]]は[[OCG]]にいくつか存在しており、いずれも「同じ[[種族]]」を参照している。~ ただ、後発の2枚には複数の共通点があるのに対し、この[[カード]]はあまり関係が無い。 -原作・アニメにおいて―~ アニメ版「バトルシティ編」での準決勝戦の対戦[[相手]]決定を行うバトルロイヤルにて闇遊戯が使用。~ [[獣戦士族]]を[[宣言]]し、海馬の[[《ブラッド・ヴォルス》]]の城之内への[[直接攻撃]]を妨害した。~ --原作ではこの[[カード]]は登場せず、「隣り合う[[プレイヤー]]なら援護が許される」という特別ルールにより[[《ビッグ・シールド・ガードナー》]]で海馬の[[攻撃]]を防いだ。~ しかし、この時何故か[[反射ダメージ]]が発生しなかった上に、磯野の「席順に意味はない」という発言とも矛盾していたが、アニメ版ではこの[[カード]]が代わりに使われたことでこれらの問題点が解消されている。~ --[[発動]]時には、[[カード]]から鎖が飛び出し、対象の[[モンスター]]を拘束する演出がなされた。~ --アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、第141話のおまけパートで登場。~ 遊馬が&ruby(らぞく){裸族};を[[宣言]]したため、年中全裸のアストラルは動きを封じられてしまった。~ この時の[[テキスト]]は、現物としては存在しない第8期の仕様で書かれていた。~ その[[テキスト]]では「または、[[リリース]]せずにこの[[カード]]を[[破壊]]する」という内容が確認できる事から、[[任意効果]]となっている。~ -コナミのゲーム作品において―~ 「デュエルリンクス」においては上記の縁で遊馬が使用した際に専用のセリフがある。~ セリフの上では裸族を[[宣言]]しアストラルの[[攻撃]]を封じるのだが、それとは別にちゃんと[[種族]]を[[宣言]]し[[効果]]を[[適用]]できる。~ **関連カード [#card] -[[《強制終了》]] -[[《エレメンタル・アブソーバー》]] ―類似[[カード名]] -[[《一族の結束》]] -[[《一族の結集》]] //―《一族の掟》が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-27 -[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-115 **FAQ [#faq] Q:[[《王宮のお触れ》]]が存在する時でも[[モンスター]]を[[リリース]]しなければ[[破壊]]されますか?~ A:はい、[[破壊]]されます。(12/10/20) Q:この[[カード]]の[[維持コスト]]の支払いは強制ですか?~ //A:[[調整中]]。(17/05/19)~ //18/09/06再質問。引き続き調整中。 A:いいえ、[[モンスター]]を[[リリース]]せずに[[破壊]]できます。(19/06/17)~ //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《一族の掟》,罠,永続罠,);
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