《王家の生け贄》
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*《&ruby(おうけ){王家};の&ruby(い){生};け&ruby(にえ){贄};/Royal Tribute》 [#top] 通常魔法 「王家の眠る谷−ネクロバレー」が自分フィールド上に 存在している時に発動する事ができる。 お互いの手札にあるモンスターカードを全て墓地に捨てる。 [[新たなる支配者]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]がある時に[[発動]]でき、[[お互い]]の[[手札]]の[[モンスター]]を全て[[墓地へ捨てる]][[効果]]を持つ。~ [[発動条件]]があるとはいえ、[[ウイルス]]と同様、複数枚の[[ハンデス]]が狙える。~ [[【ガジェット】]]・[[【TG】]]等[[モンスター効果]]による[[サーチ]]を主軸とする[[デッキ]]や[[【ライトロード】]]等[[モンスター]]比率の高い[[デッキ]]は、これ1枚で壊滅に追い込まれることすらありうる。~ [[手札誘発]]の[[メタ]]としても優れており、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]とこの[[カード]]はどちらも[[《灰流うらら》]]・[[《幽鬼うさぎ》]]などの採用率の高いものに対処されない。~ //[[《オネスト》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]等、[[手札誘発]]の[[効果モンスター]]の対策にもなる。~ [[自分]]の[[モンスター]]も道連れになってしまうが、[[【墓守】]]なら[[蘇生]]や[[サルベージ]]で補えば問題ないだろう。~ [[相手]]の[[手札]]に[[モンスター]]が無い場合、単なる[[ディスアドバンテージ]]となってしまうことには注意。~ もっとも、[[《N・アクア・ドルフィン》]]などと同様、[[相手]]が[[手札誘発]]による妨害を持っていないことを[[確認]]するために1枚[[カード]]を使ったと考えれば決して無駄ではないだろう。~ // [[ピーピング]]ができる点も長所の1つ。~ // 逆にこちらの[[手札]]も[[ピーピング]]されてしまうが、[[魔法・罠カード]]は[[発動]]前に[[セット]]しておけば問題ない。~ // また、[[暗黒界]]や[[《闇より出でし絶望》]]等に対しては、逆に[[アドバンテージ]]を与えてしまう危険もある。~ // 逆にこの点を活かし、[[【墓守】]]に[[【暗黒界】]]の要素を入れた[[【暗黒墓守】]]もある。~ -2016年12月17日に公式FAQで公布された[[裁定変更]]によって、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]][[適用]]下では[[暗黒界]]や[[《闇より出でし絶望》]]等の[[効果]]が[[発動]]しなくなった。~ そのため、この[[カード]]で[[暗黒界]]を[[墓地へ捨てる]]ことで大量展開するには、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を使わず[[《墓守の巫女》]]で[[発動条件]]を満たすか、[[《墓守の長》]]で[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の[[効果]]を打ち消す必要がある。~ -[[《強制接収》]]の[[発動条件]]を比較的容易に満たせる[[カード]]の一つ。~ [[デッキ]]構築の際は覚えておきたい。 -[[自分]]、または[[相手]]の[[手札]]が0枚でも[[発動]]可能。~ [[お互い]]の[[手札]]が0枚の時だけ、[[発動]]できない。~ -[[《マインドクラッシュ》]]や[[《ダスト・シュート》]]といった主だった[[ハンデス]][[カード]]が[[制限強化]]される中、この[[カード]]もついに[[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]]にて[[準制限カード]]となる。~ 極めて用途の限定される[[発動条件]]持ちとはいえ、大量[[ハンデス]][[効果]]を危険視されたという事だろう。~ 国内ではあまり見かけなかった[[カード]]だが、海外において[[【墓守】]]が[[《墓守の召喚師》]]の影響で[[環境]]を握っていたため、来日後を警戒しての規制という意味合いもあったと思われる。~ その後、[[14/07/01>リミットレギュレーション/2014年7月1日]]で[[制限解除]]となった。~ --一方、海外では[[13/09/01>海外の禁止・制限カード/2013年9月1日]]に[[制限強化]]され[[制限カード]]となり、その後も長い間規制されたままとなっていた。~ [[19/07/15>海外の禁止・制限カード/2019年7月15日]]に[[準制限カード]]に緩和され、[[19/10/14>海外の禁止・制限カード/2019年10月14日]]に遂に[[制限解除]]となった。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vs[[墓守の長>《墓守の長》]]」戦において[[墓守の長>《墓守の長》]]が使用。~ [[《悪夢の蜃気楼》]]による[[ドロー]]で逆転の機会を作ろうとした十代に対して追い討ちを掛けた。~ しかし、[[ハンデス]]した中に[[《E・HERO ネクロダークマン》]]が含まれていた事が裏目に出て敗北することになる。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]のスピードデュエルでリシドが使用。~ スピードデュエルでは[[フィールド魔法]]が存在しないため、[[《墓守の巫女》]]の[[効果]]で[[発動条件]]を満たす。~ デュエルリンクスではイシズに専用ボイスが用意されている。 **関連カード [#card] -[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]] **このカードを使用するデッキ [#deck] -[[【暗黒墓守】]] **収録パック等 [#pack] -[[新たなる支配者]] 301-039 -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP039 **FAQ [#faq] Q:[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]できますか?~ //A:はい、不正防止のため[[お互い]]に[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]し、捨てます。 A:ゲームのルールとして[[確認]]が必須であるとは定めておりません。~ まずは[[プレイヤー]]同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/16) Q:[[自分]]の[[手札]]に[[モンスター]]が存在しない時にこの[[カード]]は[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(10/06/01) Q:[[自分]]または[[相手]]の[[手札]]が0枚の時にこの[[カード]]は[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(10/06/06) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《王家の生け贄》,魔法,通常魔法,);
*《&ruby(おうけ){王家};の&ruby(い){生};け&ruby(にえ){贄};/Royal Tribute》 [#top] 通常魔法 「王家の眠る谷−ネクロバレー」が自分フィールド上に 存在している時に発動する事ができる。 お互いの手札にあるモンスターカードを全て墓地に捨てる。 [[新たなる支配者]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]がある時に[[発動]]でき、[[お互い]]の[[手札]]の[[モンスター]]を全て[[墓地へ捨てる]][[効果]]を持つ。~ [[発動条件]]があるとはいえ、[[ウイルス]]と同様、複数枚の[[ハンデス]]が狙える。~ [[【ガジェット】]]・[[【TG】]]等[[モンスター効果]]による[[サーチ]]を主軸とする[[デッキ]]や[[【ライトロード】]]等[[モンスター]]比率の高い[[デッキ]]は、これ1枚で壊滅に追い込まれることすらありうる。~ [[手札誘発]]の[[メタ]]としても優れており、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]とこの[[カード]]はどちらも[[《灰流うらら》]]・[[《幽鬼うさぎ》]]などの採用率の高いものに対処されない。~ //[[《オネスト》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]等、[[手札誘発]]の[[効果モンスター]]の対策にもなる。~ [[自分]]の[[モンスター]]も道連れになってしまうが、[[【墓守】]]なら[[蘇生]]や[[サルベージ]]で補えば問題ないだろう。~ [[相手]]の[[手札]]に[[モンスター]]が無い場合、単なる[[ディスアドバンテージ]]となってしまうことには注意。~ もっとも、[[《N・アクア・ドルフィン》]]などと同様、[[相手]]が[[手札誘発]]による妨害を持っていないことを[[確認]]するために1枚[[カード]]を使ったと考えれば決して無駄ではないだろう。~ // [[ピーピング]]ができる点も長所の1つ。~ // 逆にこちらの[[手札]]も[[ピーピング]]されてしまうが、[[魔法・罠カード]]は[[発動]]前に[[セット]]しておけば問題ない。~ // また、[[暗黒界]]や[[《闇より出でし絶望》]]等に対しては、逆に[[アドバンテージ]]を与えてしまう危険もある。~ // 逆にこの点を活かし、[[【墓守】]]に[[【暗黒界】]]の要素を入れた[[【暗黒墓守】]]もある。~ -2016年12月17日に公式FAQで公布された[[裁定変更]]によって、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]][[適用]]下では[[暗黒界]]や[[《闇より出でし絶望》]]等の[[効果]]が[[発動]]しなくなった。~ そのため、この[[カード]]で[[暗黒界]]を[[墓地へ捨てる]]ことで大量展開するには、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を使わず[[《墓守の巫女》]]で[[発動条件]]を満たすか、[[《墓守の長》]]で[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]の[[効果]]を打ち消す必要がある。~ -[[《強制接収》]]の[[発動条件]]を比較的容易に満たせる[[カード]]の一つ。~ [[デッキ]]構築の際は覚えておきたい。 -[[自分]]、または[[相手]]の[[手札]]が0枚でも[[発動]]可能。~ [[お互い]]の[[手札]]が0枚の時だけ、[[発動]]できない。~ -[[《マインドクラッシュ》]]や[[《ダスト・シュート》]]といった主だった[[ハンデス]][[カード]]が[[制限強化]]される中、この[[カード]]もついに[[11/03/01>禁止・制限カード/2011年3月1日]]にて[[準制限カード]]となる。~ 極めて用途の限定される[[発動条件]]持ちとはいえ、大量[[ハンデス]][[効果]]を危険視されたという事だろう。~ 国内ではあまり見かけなかった[[カード]]だが、海外において[[【墓守】]]が[[《墓守の召喚師》]]の影響で[[環境]]を握っていたため、来日後を警戒しての規制という意味合いもあったと思われる。~ その後、[[14/07/01>リミットレギュレーション/2014年7月1日]]で[[制限解除]]となった。~ --一方、海外では[[13/09/01>海外の禁止・制限カード/2013年9月1日]]に[[制限強化]]され[[制限カード]]となり、その後も長い間規制されたままとなっていた。~ [[19/07/15>海外の禁止・制限カード/2019年7月15日]]に[[準制限カード]]に緩和され、[[19/10/14>海外の禁止・制限カード/2019年10月14日]]に遂に[[制限解除]]となった。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおける「十代vs[[墓守の長>《墓守の長》]]」戦において[[墓守の長>《墓守の長》]]が使用。~ [[《悪夢の蜃気楼》]]による[[ドロー]]で逆転の機会を作ろうとした十代に対して追い討ちを掛けた。~ しかし、[[ハンデス]]した中に[[《E・HERO ネクロダークマン》]]が含まれていた事が裏目に出て敗北することになる。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[DUEL TERMINAL]]のスピードデュエルでリシドが使用。~ スピードデュエルでは[[フィールド魔法]]が存在しないため、[[《墓守の巫女》]]の[[効果]]で[[発動条件]]を満たす。~ デュエルリンクスではイシズに専用ボイスが用意されている。 **関連カード [#card] -[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]] **このカードを使用するデッキ [#deck] -[[【暗黒墓守】]] **収録パック等 [#pack] -[[新たなる支配者]] 301-039 -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP039 **FAQ [#faq] Q:[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]できますか?~ //A:はい、不正防止のため[[お互い]]に[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]し、捨てます。 A:ゲームのルールとして[[確認]]が必須であるとは定めておりません。~ まずは[[プレイヤー]]同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/16) Q:[[自分]]の[[手札]]に[[モンスター]]が存在しない時にこの[[カード]]は[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(10/06/01) Q:[[自分]]または[[相手]]の[[手札]]が0枚の時にこの[[カード]]は[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(10/06/06) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《王家の生け贄》,魔法,通常魔法,);
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