《極神皇ロキ》
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*《&ruby(きょくしんおう){極神皇};ロキ/Loki, Lord of the Aesir》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻3300/守3000 「極星霊」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 1ターンに1度、自分のバトルフェイズ中に相手が魔法・罠カードを発動した時、 その発動を無効にし破壊する事ができる。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、 そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する 「極星霊」と名のついたチューナー1体をゲームから除外する事で、 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。 [[STORM OF RAGNAROK]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[極神]]の1体であり、[[バトルフェイズ]]中に[[発動]]した[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化する[[誘発即時効果]]、[[自己再生]]できる[[誘発効果]]、[[自己再生]]時に[[罠カード]]を[[サルベージ]]する[[誘発効果]]を持つ。~ [[レベル]]が10と高く、[[チューナー]]と非[[チューナー]]の数に制約はあるものの、[[【極星】]]では[[極星]]サポートにより[[シンクロ召喚]]自体はしやすい。~ [[《極星霊スヴァルトアールヴ》]]による[[手札]]を使った[[シンクロ召喚]]を初め、[[《極星獣グリンブルスティ》]]の[[極星霊]][[チューナー]]の代用や[[《極星天グルヴェイグ》]]での[[シンクロ素材]]の展開も可能。~ [[《極星工イーヴァルディ》]]を経由して[[《極星宝スヴァリン》]]を[[サーチ]]しつつ[[シンクロ召喚]]した場合、ある程度場持ちも良くなる。~ ただ、[[《極星霊スヴァルトアールヴ》]]に関しては同じ[[シンクロ素材]]で[[《魔王超龍 ベエルゼウス》]]も[[シンクロ召喚]]でき、単体性能ではあちらが上のため採用は見送られやすいか。~ // また、対応[[チューナー]]の1体である[[《極星霊デックアールヴ》]]が[[上級モンスター]]であり、[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]と[[《レベル・スティーラー》]]が相性が良い。~ // [[アドバンス召喚]]で[[リリース]]した後に[[レベル]]5・[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]、[[《レベル・スティーラー》]]を[[自己再生]]することで条件が整う。~ // [[《サルベージ・ウォリアー》]]で[[《極星霊デックアールヴ》]]を[[蘇生]]し、同様に[[《レベル・スティーラー》]]で[[レベル]]調整を行う方法もある。~ 1つ目の[[魔法・罠カード]]の[[無効]]化[[効果]]は[[バトルフェイズ]]限定であり、自身以外の[[モンスター]]の[[攻撃]]時にも[[発動]]できる。~ しかし、[[召喚]]時や[[フリーチェーン]]の[[罠カード]]などにも全く対応できず、[[カウンター罠]]にも当然無力。~ [[1ターンに1度]]の制約から[[攻撃]]反応型や[[コンバットトリック]]が複数用意されていれば[[チェーン]]して突破されてしまう。~ [[《オネスト》]]などの[[モンスター効果]]にも対応できないなど穴が多すぎるため、この[[効果]]が活きる場面は極わずかしかない。~ 2つ目の[[効果]]と3つ目の[[効果]]は連動しており、[[自己再生]]をしつつ[[罠カード]]を[[サルベージ]]できる。~ [[自己再生]]についての基本的な使い方や[[裁定]]については[[極神]]のページを参照。~ 固有[[効果]]の[[サルベージ]]は[[エンドフェイズ]]と遅く、拾った[[罠カード]]の情報は[[相手]]に筒抜けとなる。~ 当然[[自分]]の[[ターン]]で回収した場合は[[セット]]できないため、その場合は[[手札コスト]]などに使って[[効果]]を[[発動]]できるものや、[[手札から発動可能な罠カード>《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》#list]]を回収できると無駄がない。~ 後者は[[汎用性]]が高い[[《拮抗勝負》]]や[[《無限泡影》]]、[[《レッド・リブート》]]があり、前者2枚は[[カード]]が存在しないことを条件とするが、この[[カード]]が[[除去]]されてしまった場合の保険として確保するのは悪い選択肢ではない。~ しかし他の[[極神]]と比較しても、[[効果]]が活かせるかが[[相手]]次第な上に[[攻撃力]]も最も低いなど、こちらでも単体性能では厳しい立場に立たされている。~ この[[カード]]は[[魔法使い族]]・[[闇属性]]というサポートに恵まれた[[種族]]と[[属性]]を持つため、差別化するならばこの点を活かすのが良い。~ 例えば[[《黒魔術のヴェール》]]や[[《黒牙の魔術師》]]ならば、自身の[[自己再生]][[効果]]や[[《極星宝スヴァリン》]]以外での[[蘇生]]が可能となる。~ [[《魔法族の里》]]も[[《極星宝スヴァリン》]]と併用することで、ある程度強固な[[制圧]]盤面を敷けるのも他の[[極神]]にはない利点。~ 以上から[[カード]]を採用する場合は[[デッキ]]全体で見て、[[種族]]・[[属性]]のサポートを活かせる構築にする必要があるだろう。~ -[[相手]][[フィールド]]に[[《ヤジロベーダー》]]が存在し、[[自分]][[フィールド]]に[[《バージェストマ・オパビニア》]]、[[墓地]]に[[極星霊]][[チューナー]]と[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]が存在する場合に[[無限ループ]]ができる。~ > +[[極星霊]][[チューナー]]を[[除外]]してこの[[カード]]を[[《ヤジロベーダー》]]の隣の縦列に[[自己再生]]し、[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]を[[サルベージ]] +[[《ヤジロベーダー》]]を[[効果]]でこの[[カード]]の縦列に移動させて[[破壊]] +[[手札]]の[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]を[[発動]]し、[[極星霊]][[チューナー]]を[[墓地に戻す]] +1に戻る < 他に[[《極氷獣アイスバーグ・ナーワル》]]などが存在すれば[[1ターンキル]]になる。~ //[[自分]][[フィールド]]に[[《バージェストマ・オパビニア》]]と[[相手]][[フィールド]]に[[《ヤジロベーダー》]]が存在する時に、この[[カード]]の[[自己再生]]&[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]の[[サルベージ]]→[[《ヤジロベーダー》]]による[[破壊]]→[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]で[[極星霊]][[チューナー]]を[[墓地に戻す]]、を繰り返す[[無限ループ]]ができる。~ //他に[[《極氷獣アイスバーグ・ナーワル》]]等が存在すれば[[1ターンキル]]になる。~ -「ロキ(Loki)」は北欧神話に登場する神で、アースガルドの神々の敵である巨人族出身でありながら、[[オーディン>《極神聖帝オーディン》]]の義兄弟でもある。~ 無邪気で悪知恵が働き、変身を中心とする魔法や奸智に長けている。~ いたずら好きで多くの悪事を犯していたが、自らの知恵で神々を助ける事も多かった。~ しかし[[ラグナロクの原因>《ドラグニティアームズ−ミスティル》]]を作り、神々全てを罵倒して([[シンクロ召喚]]の口上はここから来ていると思われる)罰を受ける。~ [[ラグナロク>《神竜 ラグナロク》]]では解放されて息子の[[フェンリル>《極星邪狼フェンリル》]]・[[ヨルムンガルド>《極星邪龍ヨルムンガンド》]]らと[[ヴァルハラ>《神の居城−ヴァルハラ》]]へ侵攻したが、ヘイムダルと[[相打ち]]になった。~ 北欧神話において重要な位置を占める神で、その数々の逸話などから北欧神話最大の[[トリックスター]]と呼ばれる。~ //これはリンクあってもいいでしょ。リンク先でトリックスターの説明もされているのだし --北欧神話の著名な武器・宝具には大抵ロキが関わっている。~ 代表的なものは彼が[[ドヴェルグ>《インフェルニティ・ドワーフ》]]に作らせた[[グングニル>《氷結界の龍 グングニール》]]・[[ドラウプニル>《極星宝ドラウプニル》]]・[[ミョルニル>《ミョルニルの魔槌》]]等で、自身も[[レーヴァテイン>《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]]を鍛えたとされる。~ --[[トール>《極神皇トール》]]とは非常に仲が良かったが、ロキが問題を起こし続けるうちに疎遠になっていった。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sに登場する[[「星界の三極神」>極神]]の1枚であり、チーム・ラグナロク次鋒のブレイブが所持する。~ 「クロウvsブレイブ」戦において[[《極星霊デックアールヴ》]]・[[《極星霊リョースアールヴ》]]・[[邪精トークン]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~ 自身の[[効果]]でクロウの[[《ブラック・ソニック》]]を[[無効]]にしつつ[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]した。~ 次の[[ターン]]でも[[通常罠]]《ブラック・ウィング》を[[無効]]にして[[直接攻撃]]を仕掛けるが、《ブラック・ウィング》の[[墓地]][[効果]]によって[[破壊]]された。~ その[[エンドフェイズ]]時に[[自己再生]]してハラルドに繋ぎ、続く「遊星vsハラルド」戦では自身の[[効果]]で[[《オーディンの眼》]]と[[《神の桎梏グレイプニル》]]を[[サルベージ]]し、遊星を追い込んだ。~ 最終的には他の[[極神]]共々ハラルドの[[永続罠]]《ギャラルホルン》によって[[除外]]された。~ [[攻撃]]名は「ヴァニティバレット」。~ --[[シンクロ召喚]]時の口上は「星界より生まれし気まぐれなる神よ、絶対の力を我らに示し世界を笑え![[シンクロ召喚]]!光臨せよ、《極神皇ロキ》!」。~ --アニメ版における[[極神]]共通の変更はあちらのページを参照。~ 固有の[[魔法・罠>魔法・罠カード]][[無効]][[効果]]は、自身が[[攻撃宣言]]する時だけ可能だったため、[[OCG]]ではこの点は[[強化]]されている。~ ---他の[[極神]]と同様に共通部分でこそ大きな[[弱体化]]を受けているが、固有[[効果]]が[[強化]]された事と[[種族]]・[[属性]]の変更により[[極神]]の中ではまだ[[弱体化]]は小さい。~ というより、アニメ版のこの[[カード]]は殆ど[[《極神聖帝オーディン》]]の[[下位互換]]という性能であり、実際に上記の調整が為された[[OCG]]でも単体性能では未だ厳しい立場にある。~ //---「クロウvsブレイブ」戦でこの[[カード]]が[[シンクロ召喚]]された[[ターン]]、この[[カード]]で[[《BF−極北のブリザード》]]を[[攻撃]]し、[[《極神皇トール》]]で[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を[[攻撃]]すればクロウの[[ライフ]]を0にできていた。~ //ただ、上記の通りアニメのこの[[カード]]は自身の[[攻撃宣言]]時しか[[魔法・罠カード]]を[[無効]]にできないので、[[《極神皇トール》]]の[[攻撃]]時に[[魔法・罠カード]]を[[発動]]されるのを警戒し[[攻撃力]]の高い[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を先に倒したとすれば辻褄は合う。~ --この[[カード]]が[[シンクロ召喚]]される際、3体の[[星]]が天に昇っていくという通常の[[シンクロ召喚]]とは異なる珍しい演出がなされた。~ また、WRGP編から表示されている[[レベル]]の計算式が表示されていなかった。~ [[自己再生]]の際には[[次元の裂け目>《次元の裂け目》]]から出現する演出であった。~ --《ギャラルホルン》の演出では、上記の通りロキと因縁のあったヘイムダルが登場している。~ 他の[[極神]]と因縁のある[[カード]]と同様、ハラルド自身を追い込む結果となった。~ --アニメDMで登場した[[《ローゲの焔》]]の「ローゲ」は、ヴァーグナーの歌劇におけるロキの呼称である。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[極神]] -[[極星霊]] -[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》]] -[[《威風堂々》]] -[[《闇の仮面》]] -[[《ワイトキング》]] ―モチーフ関連 -[[《王の影 ロプトル》]] //―《極神皇ロキ》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【極星】]] **収録パック等 [#pack] -[[STORM OF RAGNAROK]] STOR-JP039 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]}; **FAQ [#faq] ―[[極神]]共通の[[自己再生]][[効果]]については[[極神のFAQ>極神#faq]]を参照。~ Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化する[[効果]]は[[誘発即時効果]]、被[[破壊]]時に自身を[[特殊召喚]]できる[[効果]]と[[罠カード]]を[[サルベージ]]する[[効果]]はそれぞれ[[誘発効果]]となります。(10/11/27) Q:[[罠カード]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[対象をとります>対象をとる(指定する)効果]]か?~ A:はい、[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[罠カード]]1枚を[[対象にとります>対象をとる(指定する)効果]]。(10/11/27) Q:[[無効]]化[[効果]]は[[ダメージステップ]]時や[[ダメージ計算時]]に[[発動]]できますか?~ A:はい、できます。(10/11/27) Q:[[無効]]化[[効果]]は[[カウンター罠]]にも有効ですか?~ A:[[カウンター罠]]の[[発動]]に対してこの[[カードの効果]]は[[発動]]できません。(10/11/27) Q:[[無効]]化[[効果]]に更に[[チェーン]]されたことによりこの[[カード]]が[[フィールド]]に存在しなくなった場合、[[無効]]化[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:はい、その場合でも[[適用]]されます。(10/11/27) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《極神皇ロキ》,シンクロモンスター,効果モンスター,モンスター,星10/闇属性/魔法使い族/攻3300/守3000,極神);
*《&ruby(きょくしんおう){極神皇};ロキ/Loki, Lord of the Aesir》 [#top] シンクロ・効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻3300/守3000 「極星霊」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 1ターンに1度、自分のバトルフェイズ中に相手が魔法・罠カードを発動した時、 その発動を無効にし破壊する事ができる。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合、 そのターンのエンドフェイズ時に自分の墓地に存在する 「極星霊」と名のついたチューナー1体をゲームから除外する事で、 このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。 [[STORM OF RAGNAROK]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[シンクロモンスター]]。~ [[極神]]の1体であり、[[バトルフェイズ]]中に[[発動]]した[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化する[[誘発即時効果]]、[[自己再生]]できる[[誘発効果]]、[[自己再生]]時に[[罠カード]]を[[サルベージ]]する[[誘発効果]]を持つ。~ [[レベル]]が10と高く、[[チューナー]]と非[[チューナー]]の数に制約はあるものの、[[【極星】]]では[[極星]]サポートにより[[シンクロ召喚]]自体はしやすい。~ [[《極星霊スヴァルトアールヴ》]]による[[手札]]を使った[[シンクロ召喚]]を初め、[[《極星獣グリンブルスティ》]]の[[極星霊]][[チューナー]]の代用や[[《極星天グルヴェイグ》]]での[[シンクロ素材]]の展開も可能。~ [[《極星工イーヴァルディ》]]を経由して[[《極星宝スヴァリン》]]を[[サーチ]]しつつ[[シンクロ召喚]]した場合、ある程度場持ちも良くなる。~ ただ、[[《極星霊スヴァルトアールヴ》]]に関しては同じ[[シンクロ素材]]で[[《魔王超龍 ベエルゼウス》]]も[[シンクロ召喚]]でき、単体性能ではあちらが上のため採用は見送られやすいか。~ // また、対応[[チューナー]]の1体である[[《極星霊デックアールヴ》]]が[[上級モンスター]]であり、[[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]と[[《レベル・スティーラー》]]が相性が良い。~ // [[アドバンス召喚]]で[[リリース]]した後に[[レベル]]5・[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]を[[特殊召喚]]、[[《レベル・スティーラー》]]を[[自己再生]]することで条件が整う。~ // [[《サルベージ・ウォリアー》]]で[[《極星霊デックアールヴ》]]を[[蘇生]]し、同様に[[《レベル・スティーラー》]]で[[レベル]]調整を行う方法もある。~ 1つ目の[[魔法・罠カード]]の[[無効]]化[[効果]]は[[バトルフェイズ]]限定であり、自身以外の[[モンスター]]の[[攻撃]]時にも[[発動]]できる。~ しかし、[[召喚]]時や[[フリーチェーン]]の[[罠カード]]などにも全く対応できず、[[カウンター罠]]にも当然無力。~ [[1ターンに1度]]の制約から[[攻撃]]反応型や[[コンバットトリック]]が複数用意されていれば[[チェーン]]して突破されてしまう。~ [[《オネスト》]]などの[[モンスター効果]]にも対応できないなど穴が多すぎるため、この[[効果]]が活きる場面は極わずかしかない。~ 2つ目の[[効果]]と3つ目の[[効果]]は連動しており、[[自己再生]]をしつつ[[罠カード]]を[[サルベージ]]できる。~ [[自己再生]]についての基本的な使い方や[[裁定]]については[[極神]]のページを参照。~ 固有[[効果]]の[[サルベージ]]は[[エンドフェイズ]]と遅く、拾った[[罠カード]]の情報は[[相手]]に筒抜けとなる。~ 当然[[自分]]の[[ターン]]で回収した場合は[[セット]]できないため、その場合は[[手札コスト]]などに使って[[効果]]を[[発動]]できるものや、[[手札から発動可能な罠カード>《デルタ・クロウ−アンチ・リバース》#list]]を回収できると無駄がない。~ 後者は[[汎用性]]が高い[[《拮抗勝負》]]や[[《無限泡影》]]、[[《レッド・リブート》]]があり、前者2枚は[[カード]]が存在しないことを条件とするが、この[[カード]]が[[除去]]されてしまった場合の保険として確保するのは悪い選択肢ではない。~ しかし他の[[極神]]と比較しても、[[効果]]が活かせるかが[[相手]]次第な上に[[攻撃力]]も最も低いなど、こちらでも単体性能では厳しい立場に立たされている。~ この[[カード]]は[[魔法使い族]]・[[闇属性]]というサポートに恵まれた[[種族]]と[[属性]]を持つため、差別化するならばこの点を活かすのが良い。~ 例えば[[《黒魔術のヴェール》]]や[[《黒牙の魔術師》]]ならば、自身の[[自己再生]][[効果]]や[[《極星宝スヴァリン》]]以外での[[蘇生]]が可能となる。~ [[《魔法族の里》]]も[[《極星宝スヴァリン》]]と併用することで、ある程度強固な[[制圧]]盤面を敷けるのも他の[[極神]]にはない利点。~ 以上から[[カード]]を採用する場合は[[デッキ]]全体で見て、[[種族]]・[[属性]]のサポートを活かせる構築にする必要があるだろう。~ -[[相手]][[フィールド]]に[[《ヤジロベーダー》]]が存在し、[[自分]][[フィールド]]に[[《バージェストマ・オパビニア》]]、[[墓地]]に[[極星霊]][[チューナー]]と[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]が存在する場合に[[無限ループ]]ができる。~ > +[[極星霊]][[チューナー]]を[[除外]]してこの[[カード]]を[[《ヤジロベーダー》]]の隣の縦列に[[自己再生]]し、[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]を[[サルベージ]] +[[《ヤジロベーダー》]]を[[効果]]でこの[[カード]]の縦列に移動させて[[破壊]] +[[手札]]の[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]を[[発動]]し、[[極星霊]][[チューナー]]を[[墓地に戻す]] +1に戻る < 他に[[《極氷獣アイスバーグ・ナーワル》]]などが存在すれば[[1ターンキル]]になる。~ //[[自分]][[フィールド]]に[[《バージェストマ・オパビニア》]]と[[相手]][[フィールド]]に[[《ヤジロベーダー》]]が存在する時に、この[[カード]]の[[自己再生]]&[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]の[[サルベージ]]→[[《ヤジロベーダー》]]による[[破壊]]→[[《バージェストマ・レアンコイリア》]]で[[極星霊]][[チューナー]]を[[墓地に戻す]]、を繰り返す[[無限ループ]]ができる。~ //他に[[《極氷獣アイスバーグ・ナーワル》]]等が存在すれば[[1ターンキル]]になる。~ -「ロキ(Loki)」は北欧神話に登場する神で、アースガルドの神々の敵である巨人族出身でありながら、[[オーディン>《極神聖帝オーディン》]]の義兄弟でもある。~ 無邪気で悪知恵が働き、変身を中心とする魔法や奸智に長けている。~ いたずら好きで多くの悪事を犯していたが、自らの知恵で神々を助ける事も多かった。~ しかし[[ラグナロクの原因>《ドラグニティアームズ−ミスティル》]]を作り、神々全てを罵倒して([[シンクロ召喚]]の口上はここから来ていると思われる)罰を受ける。~ [[ラグナロク>《神竜 ラグナロク》]]では解放されて息子の[[フェンリル>《極星邪狼フェンリル》]]・[[ヨルムンガルド>《極星邪龍ヨルムンガンド》]]らと[[ヴァルハラ>《神の居城−ヴァルハラ》]]へ侵攻したが、ヘイムダルと[[相打ち]]になった。~ 北欧神話において重要な位置を占める神で、その数々の逸話などから北欧神話最大の[[トリックスター]]と呼ばれる。~ //これはリンクあってもいいでしょ。リンク先でトリックスターの説明もされているのだし --北欧神話の著名な武器・宝具には大抵ロキが関わっている。~ 代表的なものは彼が[[ドヴェルグ>《インフェルニティ・ドワーフ》]]に作らせた[[グングニル>《氷結界の龍 グングニール》]]・[[ドラウプニル>《極星宝ドラウプニル》]]・[[ミョルニル>《ミョルニルの魔槌》]]等で、自身も[[レーヴァテイン>《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]]を鍛えたとされる。~ --[[トール>《極神皇トール》]]とは非常に仲が良かったが、ロキが問題を起こし続けるうちに疎遠になっていった。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sに登場する[[「星界の三極神」>極神]]の1枚であり、チーム・ラグナロク次鋒のブレイブが所持する。~ 「クロウvsブレイブ」戦において[[《極星霊デックアールヴ》]]・[[《極星霊リョースアールヴ》]]・[[邪精トークン]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~ 自身の[[効果]]でクロウの[[《ブラック・ソニック》]]を[[無効]]にしつつ[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]した。~ 次の[[ターン]]でも[[通常罠]]《ブラック・ウィング》を[[無効]]にして[[直接攻撃]]を仕掛けるが、《ブラック・ウィング》の[[墓地]][[効果]]によって[[破壊]]された。~ その[[エンドフェイズ]]時に[[自己再生]]してハラルドに繋ぎ、続く「遊星vsハラルド」戦では自身の[[効果]]で[[《オーディンの眼》]]と[[《神の桎梏グレイプニル》]]を[[サルベージ]]し、遊星を追い込んだ。~ 最終的には他の[[極神]]共々ハラルドの[[永続罠]]《ギャラルホルン》によって[[除外]]された。~ [[攻撃]]名は「ヴァニティバレット」。~ --[[シンクロ召喚]]時の口上は「星界より生まれし気まぐれなる神よ、絶対の力を我らに示し世界を笑え![[シンクロ召喚]]!光臨せよ、《極神皇ロキ》!」。~ --アニメ版における[[極神]]共通の変更はあちらのページを参照。~ 固有の[[魔法・罠>魔法・罠カード]][[無効]][[効果]]は、自身が[[攻撃宣言]]する時だけ可能だったため、[[OCG]]ではこの点は[[強化]]されている。~ ---他の[[極神]]と同様に共通部分でこそ大きな[[弱体化]]を受けているが、固有[[効果]]が[[強化]]された事と[[種族]]・[[属性]]の変更により[[極神]]の中ではまだ[[弱体化]]は小さい。~ というより、アニメ版のこの[[カード]]は殆ど[[《極神聖帝オーディン》]]の[[下位互換]]という性能であり、実際に上記の調整が為された[[OCG]]でも単体性能では未だ厳しい立場にある。~ //---「クロウvsブレイブ」戦でこの[[カード]]が[[シンクロ召喚]]された[[ターン]]、この[[カード]]で[[《BF−極北のブリザード》]]を[[攻撃]]し、[[《極神皇トール》]]で[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を[[攻撃]]すればクロウの[[ライフ]]を0にできていた。~ //ただ、上記の通りアニメのこの[[カード]]は自身の[[攻撃宣言]]時しか[[魔法・罠カード]]を[[無効]]にできないので、[[《極神皇トール》]]の[[攻撃]]時に[[魔法・罠カード]]を[[発動]]されるのを警戒し[[攻撃力]]の高い[[《ブラックフェザー・ドラゴン》]]を先に倒したとすれば辻褄は合う。~ --この[[カード]]が[[シンクロ召喚]]される際、3体の[[星]]が天に昇っていくという通常の[[シンクロ召喚]]とは異なる珍しい演出がなされた。~ また、WRGP編から表示されている[[レベル]]の計算式が表示されていなかった。~ [[自己再生]]の際には[[次元の裂け目>《次元の裂け目》]]から出現する演出であった。~ --《ギャラルホルン》の演出では、上記の通りロキと因縁のあったヘイムダルが登場している。~ 他の[[極神]]と因縁のある[[カード]]と同様、ハラルド自身を追い込む結果となった。~ --アニメDMで登場した[[《ローゲの焔》]]の「ローゲ」は、ヴァーグナーの歌劇におけるロキの呼称である。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[極神]] -[[極星霊]] -[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》]] -[[《威風堂々》]] -[[《闇の仮面》]] -[[《ワイトキング》]] ―モチーフ関連 -[[《王の影 ロプトル》]] //―《極神皇ロキ》の姿が見られる[[カード]] //他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【極星】]] **収録パック等 [#pack] -[[STORM OF RAGNAROK]] STOR-JP039 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]}; **FAQ [#faq] ―[[極神]]共通の[[自己再生]][[効果]]については[[極神のFAQ>極神#faq]]を参照。~ Q:[[効果]]分類は何ですか?~ A:[[魔法・罠カード]]を[[無効]]化する[[効果]]は[[誘発即時効果]]、被[[破壊]]時に自身を[[特殊召喚]]できる[[効果]]と[[罠カード]]を[[サルベージ]]する[[効果]]はそれぞれ[[誘発効果]]となります。(10/11/27) Q:[[罠カード]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]は[[対象をとります>対象をとる(指定する)効果]]か?~ A:はい、[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[罠カード]]1枚を[[対象にとります>対象をとる(指定する)効果]]。(10/11/27) Q:[[無効]]化[[効果]]は[[ダメージステップ]]時や[[ダメージ計算時]]に[[発動]]できますか?~ A:はい、できます。(10/11/27) Q:[[無効]]化[[効果]]は[[カウンター罠]]にも有効ですか?~ A:[[カウンター罠]]の[[発動]]に対してこの[[カードの効果]]は[[発動]]できません。(10/11/27) Q:[[無効]]化[[効果]]に更に[[チェーン]]されたことによりこの[[カード]]が[[フィールド]]に存在しなくなった場合、[[無効]]化[[効果]]は[[適用]]されますか?~ A:はい、その場合でも[[適用]]されます。(10/11/27) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《極神皇ロキ》,シンクロモンスター,効果モンスター,モンスター,星10/闇属性/魔法使い族/攻3300/守3000,極神);
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