【サイカリバー】
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*【サイカリバー】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[ステータス]]、[[効果]]ともに優秀な[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を大量投入し、[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぎながら[[ビートダウン]]する[[デッキ]]。~ [[【スタンダード】]]の1つだが、(主に[[【アサイバー】]]との区別の関係で)【サイカリバー】と呼称される。~ 《サイバー・ドラゴン/Cyber Dragon》 効果モンスター 星5/光属性/機械族/攻2100/守1600 (1):相手フィールドにモンスターが存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 《死霊騎士デスカリバー・ナイト/Doomcaliber Knight》 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1800 このカードは特殊召喚できない。 (1):モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動する。 その発動を無効にし破壊する。 **この[[デッキ]]の特徴 [#ifc5eb70] [[《サイバー・ドラゴン》]]の展開力と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[除去]]力が最大の売り。~ [[自分]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しなくても、[[相手]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が存在していれば、[[《サイバー・ドラゴン》]]が[[特殊召喚]]できる。~ さらに、[[1ターンに1度]]の[[通常召喚]]を行えば一気に2体の[[モンスター]]を並べることができ、[[フィールド]]で数的優位に立てる。~ また、[[効果モンスター]]を[[除去]]する手段として[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[誘発即時効果]]は打って付け。~ しかも、両者共に[[攻撃力]]が高いため、[[ダメージ]]効率が良く、[[戦闘]]においても強い。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[除去]]力は優秀であるが、[[《黄泉ガエル》]]には弱めである。~ [[《黄泉ガエル》]]の[[自己再生]][[効果]]は[[発動]]を[[無効]]にしてしまえばその[[ターン]]は[[自己再生]]しなくなるものの、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]をほぼ[[ノーコスト]]で処理されてしまう。~ [[下級モンスター]]との[[戦闘]]に強い反面、[[上級モンスター]]との[[戦闘]]には弱い。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]も[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]も[[戦闘]]に[[耐性]]を持たないので、[[上級モンスター]]には純粋な[[攻撃力]]で負ける。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が存在する時は[[《光神機−桜火》]]などにも要注意。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]され、[[エンドフェイズ]]の[[誘発効果]]で[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[除去]]される。~ [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が存在する時には、[[自分]]の[[効果モンスター]]が展開しにくくなる。~ 致命的な欠点としては、このままの構築では[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に対応できない点である。~ これまでの[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の2体を並べる戦術を取ると次の[[相手]][[ターン]]では[[《サイバー・ドラゴン》]]が[[融合素材]]として使用されてしまう。~ 加えて[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]は[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に対して[[効果]]を[[発動]]せず、[[攻撃力]]の面でも劣ってしまう。~ 後は、[[キーカード]]を[[デッキ]]から[[サーチ]]・[[リクルート]]できるのが[[《封印の黄金櫃》]]と[[《タイムカプセル》]]程度であること。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] //50音順に整理 //【サイカリエアゴーズ】の前に【サイカリゴーズ】を説明したほうが分かりやすいと思ったのでそこだけ入れ替えました ***[[【アサイカリバー】]] [#Assailant] [[《D.D.アサイラント》]]を採用する[[【アサイバー】]]との複合型。~ ***[[【サイカリエアー】]] [#Air] [[《E・HERO エアーマン》]]を複数採用した[[デッキ]]。~ [[サーチ]]能力で[[モンスター]]切れを防ぎつつ[[手札]]を増やし、高い[[攻撃力]]で[[戦闘]]でも優位に立つ。~ また、[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する能力のおかげで[[ロック]][[デッキ]]にも強い。~ -[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]以降は[[《E・HERO エアーマン》]]が[[制限カード]]になっており、長らく構築不可能となっていた。~ [[19/07/01>リミットレギュレーション/2019年7月1日]]で[[制限解除]]されたが、既に[[環境]]で戦える[[デッキ]]ではなくなっている。~ ***【サイカリゴーズ】 [#Gorz] [[《冥府の使者ゴーズ》]]を複数採用した[[デッキ]]。~ 切り返し能力が高く、[[戦闘ダメージ]]と引き換えに[[攻撃力]]と展開力で[[フィールド]]を[[制圧]]する。~ また、[[ダメージ]]を[[相手]]に返す[[誘発効果]]のおかげで[[バーン]][[デッキ]]にも強い。 ***[[【サイカリエアゴーズ】]] [#AirGorz] 【サイカリエアー】と【サイカリゴーズ】を組み合わせた[[デッキ]]。~ // [[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]以降は[[デッキ]]として成立していない。~ ***【サイカリカオス】 [#Chaos] [[キーカード]]となる両者の[[属性]]から、[[《カオス・ソーサラー》]]を投入し[[【カオス】]]に派生した[[デッキ]]。~ [[墓地へ送られた]][[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を有効利用できることもポイント。~ // [[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]以降は[[《カオス・ソーサラー》]]が[[禁止カード]]になっているので、構築は不可能。 ***【サイカリガジェ】 [#Gadget] 【サイカリバー】でありながら[[【除去ガジェット】]]でもある[[デッキ]]。~ どちらかと言えば[[【除去ガジェット】]]に[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を入れる構築となる。~ [[機械族]]が多くなる為[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]も狙える。~ ただしそれは、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に弱くなることと同義である。~ ***【サイカリゲドン】 [#Hydrogeddon] [[《ハイドロゲドン》]]を採用した[[デッキ]]。~ 【サイカリガジェ】の[[ハンド・アドバンテージ]]に対して、こちらは[[フィールド]]の大量展開が狙い。~ ***【サイカリ帝】 [#Monarch] 対[[上級モンスター]]用に[[帝]][[モンスター]]を採用した[[デッキ]]。~ [[アドバンス召喚]]時のみ注意を払えば[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]との併用も問題ない。~ 既に[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[召喚]]されているのなら状況に応じて[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を[[リリース]]すればよい。~ ***【サイカリダムド】 [#DarkArmedDragon] 【サイカリバー】に[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]を入れることで爆発力を手に入れた[[デッキ]]。~ 【サイカリバー】は比較的[[闇属性]][[モンスター]]が多いため、[[墓地]]調整の[[カード]]、[[《貪欲な壺》]]等を入れておけば良い。~ ***【サイカリパキケ】 [#Pachycephalo] [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]の[[特殊召喚]]封じによって、数的優位をより強固に維持する[[デッキ]]。~ [[上級モンスター]]との[[戦闘]]に弱いという欠点が克服され、さらに[[特殊召喚]]を主戦術とする[[デッキ]]に対する[[メタ]]となる。~ [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]は[[戦闘]]能力が低いため、[[戦闘]]を補助する[[カード]]が投入される。~ **この[[デッキ]]の歴史 [#history] ***第4期(2004年〜2006年) [#history4] [[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]の[[制限改訂]]で[[《キラー・スネーク》]]が[[禁止カード]]になり、序盤は注目された。~ しかし、[[《貪欲な壺》]]を使った[[デッキ]]が流行し、中盤に[[《黄泉ガエル》]]が登場したため、[[環境]]に合わなくなった。~ ***第5期(2006年〜2008年) [#history5] -[[06/03/01>禁止・制限カード/2006年3月1日]]~ [[《黄泉ガエル》]]が[[制限カード]]になり、やや使いやすくなった。~ [[選考会]]では【サイカリカオス】が活躍した。~ -[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]~ [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《冥府の使者ゴーズ》]]に対する[[メタ]]として奮闘。~ また、派生構築として[[【サイカリエアー】]]や[[【サイカリエアゴーズ】]]が登場した。~ -[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]~ [[《E・HERO エアーマン》]][[《冥府の使者ゴーズ》]]が[[制限カード]]となってしまったため、[[【サイカリエアー】]]・[[【サイカリエアゴーズ】]]が消滅。~ しかし、[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《冥府の使者ゴーズ》]]がなかった頃の【サイカリバー】は問題なく構築可能であったので、そちらが大会で活躍した。~ 末期になって、[[《サイバー・ドラゴン》]]の天敵、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]が登場したため、人気に陰りが出始める。~ -[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]~ 前期間に登場した[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の影響に加え、新しいパックが出るにつれて他の[[デッキ]]が台頭し始めたため、大幅に使用者が減った。~ ***第6期(2008年〜2010年) [#history6] -[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]]~ [[《サイバー・ドラゴン》]]が[[準制限カード]]となり、弱体化した。~ 一方で、前期間において台頭した[[デッキ]]はほとんどお咎めを受けなかったため、それらが主流となる。~ 結果として【サイカリバー】は[[環境]]にあわなくなってしまった。~ -[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]~ [[《サイバー・ドラゴン》]]が[[制限カード]]となり、もはや[[デッキ]]タイプとして成立しているとは言いがたい状態となった。~ ***第7期以降(2010年〜) [#history7] [[《サイバー・ドラゴン》]]が[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]にて[[準制限カード]]となり、[[10/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]には[[制限解除]]されたが、もはや[[環境]]で戦うのは難しかった。~ これ以降の[[環境]]において、この[[デッキ]]の展開速度や[[除去]]力では、[[制圧]]力の高い[[モンスター]]や大量展開された[[モンスター]]を処理しきれないケースが珍しくなくなった。~ 結果、【サイカリバー】並びにその派生シリーズは活躍させるのが困難となり現在は形骸化している。~ **サンプルレシピ [#sample] -【サイカリバー】~ http://yugioh-taikai.seesaa.net/article/15384930.html~ 第9回フロンティアカップ優勝~ -【サイカリバー】~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=426~ 第2回関東チャンピオンシップ2位~ **代表的なカード [#keycard] -[[《サイバー・ドラゴン》]] -[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] -[[《貪欲な壺》]] **関連リンク [#link] -[[【カオス】]] -[[【アサイバー】]] -[[【アサイカリバー】]] -[[【サイカリエアー】]] -[[【サイカリエアゴーズ】]] -[[デッキ集]]
*【サイカリバー】 [#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[ステータス]]、[[効果]]ともに優秀な[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を大量投入し、[[ボード・アドバンテージ]]を稼ぎながら[[ビートダウン]]する[[デッキ]]。~ [[【スタンダード】]]の1つだが、(主に[[【アサイバー】]]との区別の関係で)【サイカリバー】と呼称される。~ 《サイバー・ドラゴン/Cyber Dragon》 効果モンスター 星5/光属性/機械族/攻2100/守1600 (1):相手フィールドにモンスターが存在し、 自分フィールドにモンスターが存在しない場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 《死霊騎士デスカリバー・ナイト/Doomcaliber Knight》 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻1900/守1800 このカードは特殊召喚できない。 (1):モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動する。 その発動を無効にし破壊する。 **この[[デッキ]]の特徴 [#ifc5eb70] [[《サイバー・ドラゴン》]]の展開力と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[除去]]力が最大の売り。~ [[自分]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しなくても、[[相手]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が存在していれば、[[《サイバー・ドラゴン》]]が[[特殊召喚]]できる。~ さらに、[[1ターンに1度]]の[[通常召喚]]を行えば一気に2体の[[モンスター]]を並べることができ、[[フィールド]]で数的優位に立てる。~ また、[[効果モンスター]]を[[除去]]する手段として[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[誘発即時効果]]は打って付け。~ しかも、両者共に[[攻撃力]]が高いため、[[ダメージ]]効率が良く、[[戦闘]]においても強い。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の[[除去]]力は優秀であるが、[[《黄泉ガエル》]]には弱めである。~ [[《黄泉ガエル》]]の[[自己再生]][[効果]]は[[発動]]を[[無効]]にしてしまえばその[[ターン]]は[[自己再生]]しなくなるものの、[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]をほぼ[[ノーコスト]]で処理されてしまう。~ [[下級モンスター]]との[[戦闘]]に強い反面、[[上級モンスター]]との[[戦闘]]には弱い。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]も[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]も[[戦闘]]に[[耐性]]を持たないので、[[上級モンスター]]には純粋な[[攻撃力]]で負ける。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が存在する時は[[《光神機−桜火》]]などにも要注意。~ [[《サイバー・ドラゴン》]]を[[戦闘破壊]]され、[[エンドフェイズ]]の[[誘発効果]]で[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[除去]]される。~ [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が存在する時には、[[自分]]の[[効果モンスター]]が展開しにくくなる。~ 致命的な欠点としては、このままの構築では[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に対応できない点である。~ これまでの[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]の2体を並べる戦術を取ると次の[[相手]][[ターン]]では[[《サイバー・ドラゴン》]]が[[融合素材]]として使用されてしまう。~ 加えて[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]は[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に対して[[効果]]を[[発動]]せず、[[攻撃力]]の面でも劣ってしまう。~ 後は、[[キーカード]]を[[デッキ]]から[[サーチ]]・[[リクルート]]できるのが[[《封印の黄金櫃》]]と[[《タイムカプセル》]]程度であること。~ **[[デッキ]]の派生 [#variation] //50音順に整理 //【サイカリエアゴーズ】の前に【サイカリゴーズ】を説明したほうが分かりやすいと思ったのでそこだけ入れ替えました ***[[【アサイカリバー】]] [#Assailant] [[《D.D.アサイラント》]]を採用する[[【アサイバー】]]との複合型。~ ***[[【サイカリエアー】]] [#Air] [[《E・HERO エアーマン》]]を複数採用した[[デッキ]]。~ [[サーチ]]能力で[[モンスター]]切れを防ぎつつ[[手札]]を増やし、高い[[攻撃力]]で[[戦闘]]でも優位に立つ。~ また、[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]する能力のおかげで[[ロック]][[デッキ]]にも強い。~ -[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]以降は[[《E・HERO エアーマン》]]が[[制限カード]]になっており、長らく構築不可能となっていた。~ [[19/07/01>リミットレギュレーション/2019年7月1日]]で[[制限解除]]されたが、既に[[環境]]で戦える[[デッキ]]ではなくなっている。~ ***【サイカリゴーズ】 [#Gorz] [[《冥府の使者ゴーズ》]]を複数採用した[[デッキ]]。~ 切り返し能力が高く、[[戦闘ダメージ]]と引き換えに[[攻撃力]]と展開力で[[フィールド]]を[[制圧]]する。~ また、[[ダメージ]]を[[相手]]に返す[[誘発効果]]のおかげで[[バーン]][[デッキ]]にも強い。 ***[[【サイカリエアゴーズ】]] [#AirGorz] 【サイカリエアー】と【サイカリゴーズ】を組み合わせた[[デッキ]]。~ // [[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]以降は[[デッキ]]として成立していない。~ ***【サイカリカオス】 [#Chaos] [[キーカード]]となる両者の[[属性]]から、[[《カオス・ソーサラー》]]を投入し[[【カオス】]]に派生した[[デッキ]]。~ [[墓地へ送られた]][[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を有効利用できることもポイント。~ // [[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]以降は[[《カオス・ソーサラー》]]が[[禁止カード]]になっているので、構築は不可能。 ***【サイカリガジェ】 [#Gadget] 【サイカリバー】でありながら[[【除去ガジェット】]]でもある[[デッキ]]。~ どちらかと言えば[[【除去ガジェット】]]に[[《サイバー・ドラゴン》]]と[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を入れる構築となる。~ [[機械族]]が多くなる為[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[特殊召喚]]も狙える。~ ただしそれは、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]に弱くなることと同義である。~ ***【サイカリゲドン】 [#Hydrogeddon] [[《ハイドロゲドン》]]を採用した[[デッキ]]。~ 【サイカリガジェ】の[[ハンド・アドバンテージ]]に対して、こちらは[[フィールド]]の大量展開が狙い。~ ***【サイカリ帝】 [#Monarch] 対[[上級モンスター]]用に[[帝]][[モンスター]]を採用した[[デッキ]]。~ [[アドバンス召喚]]時のみ注意を払えば[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]との併用も問題ない。~ 既に[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[召喚]]されているのなら状況に応じて[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]を[[リリース]]すればよい。~ ***【サイカリダムド】 [#DarkArmedDragon] 【サイカリバー】に[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]を入れることで爆発力を手に入れた[[デッキ]]。~ 【サイカリバー】は比較的[[闇属性]][[モンスター]]が多いため、[[墓地]]調整の[[カード]]、[[《貪欲な壺》]]等を入れておけば良い。~ ***【サイカリパキケ】 [#Pachycephalo] [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]の[[特殊召喚]]封じによって、数的優位をより強固に維持する[[デッキ]]。~ [[上級モンスター]]との[[戦闘]]に弱いという欠点が克服され、さらに[[特殊召喚]]を主戦術とする[[デッキ]]に対する[[メタ]]となる。~ [[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]は[[戦闘]]能力が低いため、[[戦闘]]を補助する[[カード]]が投入される。~ **この[[デッキ]]の歴史 [#history] ***第4期(2004年〜2006年) [#history4] [[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]の[[制限改訂]]で[[《キラー・スネーク》]]が[[禁止カード]]になり、序盤は注目された。~ しかし、[[《貪欲な壺》]]を使った[[デッキ]]が流行し、中盤に[[《黄泉ガエル》]]が登場したため、[[環境]]に合わなくなった。~ ***第5期(2006年〜2008年) [#history5] -[[06/03/01>禁止・制限カード/2006年3月1日]]~ [[《黄泉ガエル》]]が[[制限カード]]になり、やや使いやすくなった。~ [[選考会]]では【サイカリカオス】が活躍した。~ -[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]~ [[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]が[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《冥府の使者ゴーズ》]]に対する[[メタ]]として奮闘。~ また、派生構築として[[【サイカリエアー】]]や[[【サイカリエアゴーズ】]]が登場した。~ -[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]~ [[《E・HERO エアーマン》]][[《冥府の使者ゴーズ》]]が[[制限カード]]となってしまったため、[[【サイカリエアー】]]・[[【サイカリエアゴーズ】]]が消滅。~ しかし、[[《E・HERO エアーマン》]]・[[《冥府の使者ゴーズ》]]がなかった頃の【サイカリバー】は問題なく構築可能であったので、そちらが大会で活躍した。~ 末期になって、[[《サイバー・ドラゴン》]]の天敵、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]が登場したため、人気に陰りが出始める。~ -[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]~ 前期間に登場した[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]の影響に加え、新しいパックが出るにつれて他の[[デッキ]]が台頭し始めたため、大幅に使用者が減った。~ ***第6期(2008年〜2010年) [#history6] -[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]]~ [[《サイバー・ドラゴン》]]が[[準制限カード]]となり、弱体化した。~ 一方で、前期間において台頭した[[デッキ]]はほとんどお咎めを受けなかったため、それらが主流となる。~ 結果として【サイカリバー】は[[環境]]にあわなくなってしまった。~ -[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]~ [[《サイバー・ドラゴン》]]が[[制限カード]]となり、もはや[[デッキ]]タイプとして成立しているとは言いがたい状態となった。~ ***第7期以降(2010年〜) [#history7] [[《サイバー・ドラゴン》]]が[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]にて[[準制限カード]]となり、[[10/09/01>禁止・制限カード/2010年9月1日]]には[[制限解除]]されたが、もはや[[環境]]で戦うのは難しかった。~ これ以降の[[環境]]において、この[[デッキ]]の展開速度や[[除去]]力では、[[制圧]]力の高い[[モンスター]]や大量展開された[[モンスター]]を処理しきれないケースが珍しくなくなった。~ 結果、【サイカリバー】並びにその派生シリーズは活躍させるのが困難となり現在は形骸化している。~ **サンプルレシピ [#sample] -【サイカリバー】~ http://yugioh-taikai.seesaa.net/article/15384930.html~ 第9回フロンティアカップ優勝~ -【サイカリバー】~ http://yugioh-fr.jugem.jp/?eid=426~ 第2回関東チャンピオンシップ2位~ **代表的なカード [#keycard] -[[《サイバー・ドラゴン》]] -[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] -[[《貪欲な壺》]] **関連リンク [#link] -[[【カオス】]] -[[【アサイバー】]] -[[【アサイカリバー】]] -[[【サイカリエアー】]] -[[【サイカリエアゴーズ】]] -[[デッキ集]]
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