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《アヌビスの(のろ)い/Curse of Anubis》

通常罠
(1):フィールドの攻撃表示の効果モンスターを全て守備表示にする。
このターン、この効果で守備表示になったモンスターは元々の守備力が0になり、表示形式を変更できない。

 ファラオの遺産で登場した通常罠
 お互い効果モンスターを全て守備表示に変更し、元々の守備力を0にする効果を持つ。

 《重力解除》《イタクァの暴風》《進入禁止!No Entry!!》など、類似効果を持つカードは数多く存在するが、その中でもやや特殊な立ち位置にある。
 効果モンスターにしか効力が及ばないが、効果モンスターが大半のデッキの大勢を占める現環境では、大きな影響を及ぼすのは容易い。
 また、表示形式の変更を封じるので、相手メインフェイズでの発動を余儀なくされてもある程度の拘束力を見込める。

 特に強みと言えるのが、守備表示になったモンスター元々の守備力を0にする効果で、自分ターン中に発動すれば戦闘破壊が確実になる上、貫通効果を持つモンスターとは多大なシナジーを発揮する。
 中でも貫通時の戦闘ダメージを倍化させる《メタルフォーゼ・オリハルク》《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》コンボすれば、1ターンキルも容易である。

 ただし、《トラゴエディア》などの元々の守備力以外を変動させるモンスターリンクモンスターには効果が無い。
 また、自分効果モンスターも巻き込まれるのは無視できないデメリットであり、相手ターン中に発動する場合、新たなモンスターを呼ばれると逆利用されて自分モンスター戦闘破壊されてしまう。

 そのため、自身は効果モンスター以外のモンスターリンクモンスターを中心にする等して影響を回避したい。
 【メタルフォーゼ】通常モンスターを中心としている上に、前述の《メタルフォーゼ・オリハルク》とのコンボも狙えるので、特に相性が良い。
 《ペンテスタッグ》貫通を付与するのも有効か。

  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGX第4話でクロノスが買い占めたカードの1枚として登場している。
    また第75話にて、十代達が修学旅行で訪れた双六の店に売られていたカードの1枚。
  • コナミのゲーム作品において―
    DUEL TERMINALのかんたんモードではイシズとリシドが使用。
    原作やアニメで登場していないが、両者共に専用ボイスが設けられている。
    • デュエルリンクスでも、リシドがこのカードを使った時のボイスが用意されている。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:このカード発動時に表側守備表示効果モンスターが存在し、このカードの効果守備表示にならなかった表側守備表示効果モンスター守備力が0になり、表示形式は変更できなくなりますか?
A:いいえ、それらの効果適用されません。(08/07/13)

Q:ダメージステップ発動できますか?
A:効果は数値変化を含みますが、ダメージステップには発動できません。(13/02/13)

Q:フィールドに存在する全ての効果モンスター元々の守備力が0の場合、このカード発動する事ができますか?
A:はい、発動できます。(12/07/06)


Tag: 《アヌビスの呪い》 通常罠

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