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カオス・ネクロマンサー/Chaos Necromancer》

効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻   0/守   0
このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する
モンスターカードの数×300ポイントの数値になる。

 混沌を制す者で登場した闇属性悪魔族下級モンスター
 自分墓地モンスターの数に応じた攻撃力を得る永続効果を持つ。

 効果を発揮するには墓地に大量のモンスターが必要なので、効率よく墓地を肥やす工夫が必要となる。
 だが、現在はモンスター墓地へ送るカードやギミックは大量に存在するため、特に苦労せず墓地を肥やす事ができるだろう。
 このカード自体もレベル1で攻守0、闇属性悪魔族と多くのサポートに対応するため、フィールドへ出すのも難しくない。

 難点としては攻撃力上昇以外の効果を持たないため、展開の為のカード次第では邪魔になってしまう事などが挙げられる。
 当然ながら《スキルドレイン》などの効果無効化や表示形式変更・攻守入れ替え等には弱く、無防備な所に攻撃を受ければ致命傷になりかねない。
 攻撃力の高いカードを出すだけならいくらでも方法はあるため、やはり相性の良いデッキに自然と投入するのが良いだろう。
 デュエル序盤で腐る前に予め墓地へ送ることを推奨する。

 【金華猫】を始めとしたレベル1を中心とするデッキとは相性が良く、《光学迷彩アーマー》を用いた不意の1ターンキルや、《金華猫》による使い回しが可能。
 メインデッキでの戦闘力の低さを補う事ができ、また通常召喚からも打点を出せるモンスターとして貴重な働きができる。
 【ジャンク・ウォリアー】のような【ローレベル】系統のデッキとも相性がよく、《ジャンク・シンクロン》《ダーク・バースト》を共用もできる。

  • 「ネクロマンサー(Necromancer)」とは主に「死霊使い」などと和訳される、現実に存在した職業である。
    呪術的な儀式の中で、死んでしまった人間の言葉を伝えたり、霊を慰めたりする、日本で言う口寄せや霊媒に似たような事を生業としていた。
    一方でファンタジー世界においては、仕事の一環として上と似たような事を行うシャーマン精霊使いに対し、ネクロマンサーは死体を蘇らせて僕として使役する、邪悪な存在として描かれる事も多い。
    イラストからはこのモンスターもそのイメージが強い。
  • コナミのゲーム作品において―
    中国版のデュエルリンクスでは、手前のモンスターが骸骨っぽくなくなるよう描き変えられている。

関連カード

―《カオス・ネクロマンサー》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:墓地の枚数が変化すると、カード攻撃力も増減するのですか?
A:墓地カード枚数が変化した場合攻撃力を再計算します。

Q:墓地に6枚以上モンスターカードがある時に《クリッター》などの効果手札にこのカード加えることは可能なのですか?
A:はい、できます。

Q:墓地モンスターカードが5枚あり、攻撃力が1500となっている《カオス・ネクロマンサー》に《収縮》発動されました。
  この時攻撃力はいくつになりますか?
A:《カオス・ネクロマンサー》の攻撃力は自身の効果によって変化した数値のままとなります。
  したがって、攻撃力1500の場合は1500のままとなり、墓地モンスターの数が変化する度に攻撃力を計算します。(14/07/12)

Q:《巨大化》装備した場合、攻撃力はいくつになりますか?
A:《巨大化》効果適用されている限り、攻撃力は0になります。(10/01/28)

Q:《進化する人類》装備した場合、攻撃力はいくつになりますか?
A:自分墓地モンスターの数×300ポイントの攻撃力となります。(13/11/20)


Tag: カオス・ネクロマンサー 効果モンスター モンスター 星1 闇属性 悪魔族 攻0 守0

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