遊戯王カードWiki - 《ラヴァル炎火山の侍女》

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《ラヴァル炎火山(えんかざん)の侍女(じじょ)/Laval Volcano Handmaiden》 †

チューナー・効果モンスター
星１/炎属性/炎族/攻 100/守 200
(1)：このカードが墓地へ送られた時、
自分の墓地に「ラヴァル炎火山の侍女」以外の「ラヴァル」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「ラヴァル」モンスター１体を墓地へ送る。

　効果はラヴァル限定の《おろかな埋葬》であり、墓地アドバンテージを重視する【ラヴァル】では必須カードとなる。
　モンスター効果の発動にはラヴァルが一体でも墓地にいれば良く、どこから墓地へ送られたかも問わないため、比較的簡単に発動条件を満たすことができる。
　《炎熱伝導場》とは相性が良く、このカードと他のラヴァルを選択することで、墓地にラヴァルがいない状態からでもモンスター効果の発動が可能になる。
　手札に来た場合でも《ラヴァルバル・サラマンダー》の効果で同じ方法でモンスター効果の発動が可能になる。
　また、同名カードを墓地へ送る事ができる上に１ターンに１度の制限も無いため、デッキから連鎖的に墓地へ送る事で大幅な墓地肥やしに繋がる。

　また、守備力が200である事から《真炎の爆発》による蘇生が可能なのも利点。
　《炎熱伝導場》でチューナー以外のラヴァルを一緒に墓地へ送る事で、シンクロ召喚に繋げることができる。
　他にも、同名カード２体以上を蘇生してランク１のエクシーズ召喚に繋げたり、リンク４以上のリンク召喚に繋げる事も容易である。
　ただし、「時の任意効果」であるため、シンクロ素材やリンク素材にした場合やコストにした場合にはタイミングを逃すことに注意。

イラストの服装は侍女というよりウェイトレスの様である。
いわゆる「メイド」のイメージからだと思われるが、メイドが「家政婦」なのに対して、侍女はより身分の高い「腰元」の様な存在である。

マスターガイドによると、《ラヴァル炎湖畔の淑女》・《ラヴァル炎樹海の妖女》とは姉妹であり、彼女は次女である。
ラヴァルの三姉妹と呼ばれ、求婚する者が後を絶たないというが、彼女は炎火山の守護に忙しいという。
また、次女という設定の割に三姉妹では最も自身のレベルが低い。