遊戯王カードWiki - 《紅き血染めのエルドリクシル》

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《紅(あか)き血染(ちぞ)めのエルドリクシル/Eldlixir of Scarlet Sanguine》 †

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分のデッキ・墓地からアンデット族モンスター１体を選んで特殊召喚する。
自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、
この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2)：墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「黄金郷」魔法・罠カード１枚を選んで自分フィールドにセットする。

　デッキビルドパックシークレット・スレイヤーズで登場した通常罠。
　エルドリクシル共通のアンデット族またはエルドリッチモンスターを特殊召喚する効果、黄金郷魔法・罠カードをデッキからセットする効果を持つ。

　(1)(2)ともに効果の大筋はエルドリクシルに共通するものである。
　エルドリクシル共通の使い方については《黒き覚醒のエルドリクシル》を参照。

　このカードの場合デッキ・墓地から出せるため、カード・アドバンテージの消費が抑えられる。
　フリーチェーンなので全体除去にチェーンして《九尾の狐》を出して破壊させるといった動きも狙える。

　他のエルドリクシル２種と異なり罠カードであるため、素引きすると発動まで１テンポ遅れるのが欠点。
　もっとも、永続罠の黄金郷の効果でエンドフェイズにデッキからセットした場合は罠カードの不利はなくなる。
　一方、罠カードであるが故に(1)(2)ともにフリーチェーンで発動できるのが利点となる。
　また、《悪魔嬢リリス》や《トラップトリック》に対応する分だけ他の２種よりサーチのしやすさでも勝る。

環境で【エルドリッチ】が活躍したため、22/04/01で準制限カードに指定された。
その後、23/01/01に制限解除された。

周囲の建物が黄金へと変化し始めており、ローブを纏っていた人は一部が黄金化したアンデットになっている。
下の穴からも黄金化したアンデットが這い出ているのが見える。

原作・アニメにおいて―
漫画OCGストラクチャーズの「尚磨vsサイキック天道」（２戦目）においてサイキック天道が使用。
《黄金郷のコンキスタドール》の(2)でデッキからセットされ、返しのターンに《電脳堺獣－鷲々》の(2)で除去されそうになった事から発動する。
３体目の《黄金卿エルドリッチ》をリクルートした。