《インタラプト・レジスタンス/Interrupt Resistor》

効果モンスター
星6/光属性/サイバース族/攻   0/守2100
(1):自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は受けたダメージの数値分アップする。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分の守備表示モンスターが相手モンスターに攻撃されたダメージ計算時に発動できる。
その自分のモンスターは、そのダメージ計算時のみこのカードと同じ守備力になり、その戦闘では破壊されない。

 ジャンプビクトリーカーニバル2017 プロモーションカードで登場した光属性サイバース族上級モンスター
 戦闘ダメージを受けた時に自身を特殊召喚し、受けたダメージ攻撃力を上げる誘発効果、他の守備表示モンスター攻撃された時、そのモンスター守備力をこのカードと同じにして、その戦闘破壊されない耐性を与える誘発効果を持つ。

 (1)は戦闘ダメージを受けた場合に特殊召喚し、そのダメージを自身の攻撃力に加算する効果
 《冥府の使者ゴーズ》と似ているが、こちらは自爆特攻でも使用できる。
 攻撃力0のモンスター自爆特攻から特殊召喚すれば同じ攻撃力となり相打ちに持ち込め、全体強化を併せれば戦闘破壊も狙える。
 相手攻撃トリガーにした場合は、攻撃力があまり上がらない可能性はあるものの守備表示で出すことでにはなる。

 (2)は他の守備表示モンスター守備力をこのカードと同じにして戦闘破壊耐性を付与する効果
 相手攻撃時にしか使えず、この効果が明らかになっている状況で、相手が他の守備表示モンスター攻撃するとは考えにくい。
 攻撃をこのカードに向けさせるための効果と言える。

 また、(1)の効果発動タイミングがあまり噛み合っておらず、相手ターンで多大な戦闘ダメージを受ける状況では、フィールドモンスターがいない場合が多い。
 僅かな戦闘ダメージトリガー守備表示で出し、他の守備表示モンスターを守ることになる。

 《アストラルバリア》を使えばこの点は解消でき、直接攻撃に変更して大きな戦闘ダメージを受けることで、高攻撃力のこのカード攻撃表示で出せる。
 他の守備表示モンスターを守りつつ、追撃を牽制できる。

  • レジスタンスについては《団結するレジスタンス》を参照。
    英語名を見るに、CPU内部で計算結果を一時的に記録する領域である「レジスタ」とも掛けた命名と思われる。
    また「interrupt」は英語で「中断する」を意味し、コンピュータ関連の用語としては「優先度の高い処理が来たときに、現在の処理を中断しそちらを先にする事」を意味する。

関連カード

効果関連

収録パック等


Tag: 《インタラプト・レジスタンス》 効果モンスター モンスター 星6 光属性 サイバース族 攻0 守2100

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