《クリスタル・ガール/Crystal Girl》 †
効果モンスター
星1/水属性/魔法使い族/攻 200/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、デッキからレベル5以上の水属性モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにレベル5以上の水属性モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
PREMIUM PACK 2020で登場した水属性・魔法使い族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功したターンのエンドフェイズにレベル5以上の水属性をサーチできる誘発効果、レベル5以上の水属性が存在する場合に自己再生できる起動効果を持つ。
(1)はサーチ効果。
手札に加えるのはエンドフェイズとなるため遅いのがネックだが範囲が広く、任意のモンスターを選びやすい。
相手ターンに特殊召喚すれば次の自分ターンにサーチしたモンスターを使える。
《連撃の帝王》でサーチしたモンスターを相手ターンにアドバンス召喚するのも悪くなく、《ブリザード・プリンセス》なら相手の魔法・罠カードを封じられる。
《デューテリオン》をサーチすれば間接的にボンディング魔法・罠カードをサーチできることにもなる。
《氷天禍チルブレイン》や《ガーディアン・スライム》をサーチすれば次の相手ターンに特殊召喚することも狙える。
(2)は自己再生で、手札コストなどに使って墓地に置いた後で狙うといい。
フィールドを離れると除外されるデメリットはあるが、(1)の効果にも繋がるため、あまり気にせず、使い捨て感覚でもいいだろう。
《水精鱗−ディニクアビス》などの手札コストに使うと特殊召喚後に自己再生できるため無駄がない。
2つの効果はいずれもレベル5以上の水属性に関わるので、それらを重視するデッキに採用する事となる。
カテゴリデッキでは【ダイナミスト】、キーカードでは《超古深海王シーラカンス》軸の【魚族】などが例として挙げられる。
他には、【水フルモン】もレベル5以上の水属性を採用しやすい。
【ベアルクティ】とは強いシナジーがあり、エンドフェイズのサーチの遅さも相手ターンに展開できるベアルクティの共通効果でカバーできる。
該当するモンスター単体で見ると《ドラゴン・アイス》とは特に相性が良い。
自分ターンに(1)でサーチした場合、返しの相手ターンにあちらを特殊召喚する構えが取れる。
逆にあちらの手札コストとしてこのカードを捨て、(2)の自己再生に繋げれば召喚権を使わずモンスター2体を並べられる。
関連カード †
―(1)の類似効果
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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