《コクーン・パーティ/Cocoon Party》

通常魔法
自分の墓地に存在する「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1種類につき、
「C(コクーン)」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。

 TACTICAL EVOLUTIONで登場した通常魔法
 墓地にあるネオスペーシアンの種類数と同じ数のコクーンリクルートする効果を持つ。

 ネオスペーシアン《コンバート・コンタクト》を使用すればそれだけで墓地に2種類貯まり、《E・HERO プリズマー》などでも貯められるため数種類墓地に揃えるのは容易。
 ネオスペーシアン墓地へ送ることは《ミラクル・コンタクト》に繋ぐことにもなるため、【コンタクト融合】であれば自然な流れとして行える。
 また、《N・マリン・ドルフィン》《N・ティンクル・モス》《インスタント・コンタクト》特殊召喚したり、《おろかな重葬》などで墓地へ送ることでも墓地に2種類用意できる。
 《ゲール・ドグラ》でこの2種類を墓地へ送ることで4体展開でき、《ゲール・ドグラ》自身もコクーンレベルが同じためエクシーズ召喚を狙える。

 呼び出したコクーンは、《ネオスペース》《コクーン・リボーン》を用いてネオスペーシアンに進化させるのが常。
 《スペーシア・ギフト》を絡めることができれば大量のドローができ、コンタクト融合体を召喚できる可能性もある。
 そのほか、ランク2のエクシーズ召喚や、リンク召喚に繋ぐことも可能。

 しかし、墓地ネオスペーシアンが存在する状態でネオスペーシアンの展開を狙う場合、《コンタクト・ゲート》《NEXT》などコクーンを経由せずに展開する手段もある。
 そのため、ネオスペーシアンの展開を目当てにするならこのカードを使う必要はほぼない。
 こちらを使うならコクーンを素材にエクシーズ召喚リンク召喚に繋ぐことを主目的にすることになる。

 《スプライト・ガンマ・バースト》ならレベル2のコクーン全体強化可能。
 展開したコクーンから《ギガンティック・スプライト》エクシーズ召喚し、《スプライト・ジェット》を出せばサーチが可能となる。

  • 「1種類につき」なので、「1体につき」ではない。
    同名ネオスペーシアンが2体以上いても1種類として数える。
    逆に、特殊召喚するコクーンは1種類につき「1体」なので、同じ種類のものを複数特殊召喚することは可能である。
  • アニメではカード名が《コクーン・パーティー》となっていた。
    また、イラストは色加減や眉の付き方が多少異なっている。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:自分墓地《N・アクア・ドルフィン》《N・マリン・ドルフィン》が存在する時にこのカードを発動して、2種類としてカウントして2体特殊召喚したり、同名カードとして扱い1種類としてカウントして1体を特殊召喚できるかどうか選べますか?
A:「2種類」として扱われます。
  よって、《コクーン・パーティ》や《スペーシア・ギフト》発動した場合には2体の特殊召喚、または2枚ドローすることができます。

Q:このカード効果処理時に、墓地に存在する「ネオスペーシアン」と名のついたモンスターの種類がデッキに存在する「」と名のついたモンスターの数より多い場合、不発になりますか?
A:はい、その場合このカードの効果は適用されません。(14/10/31)

Q:その場合、デッキに存在する「」の数が墓地の「ネオスペーシアン」の数より少ないことを相手に見せなければなりませんか?
A:はい、相手から確認を求められた場合はそれに応じる必要があります。(14/10/31)

Q:このカード効果処理時に、墓地に存在する「ネオスペーシアン」と名のついたモンスターの種類が自分メインモンスターゾーンより多い場合、不発になりますか?
A:不発になります。(14/06/29)


Tag: 《コクーン・パーティ》 魔法 通常魔法

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