《シューティング・スター/Shooting Star》

通常罠
(1):フィールドに「スターダスト」モンスターが存在する場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 コレクターズパック−伝説の決闘者編−で登場した通常罠
 スターダストが存在する場合にフィールドのカード1枚を破壊する効果を持つ。

 通常召喚モンスターの中では《調律》サーチが可能な《スターダスト・シンクロン》なら発動条件は満たしやすい。
 シンクロモンスターでは《スターダスト・ドラゴン》《閃こう竜 スターダスト》《スターダスト・チャージ・ウォリアー》汎用性が高く、シンクロ召喚を行うデッキであれば組み込むのは難しくない。
 《スターダスト・トレイル》モンスターリリーストリガー自己再生可能であり、相手ターン特殊召喚してこのカードを使える。
 フィールド魔法を使うなら特殊召喚が容易な《Sin スターダスト・ドラゴン》でも条件を満たせる。

 だが、使い勝手で言えば手札コストがあるとはいえ、発動条件のない《サンダー・ブレイク》の方がいい。
 このカードを有効に活用したいのであれば、やはりスターダストモンスターを素早く出せるデッキにしたい。
 【スターダスト・ドラゴン/バスター】では、《スターダスト・ドラゴン》を容易に出せる上、《スターダスト・ドラゴン/バスター》でも発動条件を満たす。
 戦闘破壊を狙ってきた攻撃力3000以上のモンスターや、既に発動されている永続カード除去できるので相性が良いだろう。
 破壊以外で《スターダスト・ドラゴン》を狙ってきた場合にこのカードチェーンにてその《スターダスト・ドラゴン》効果発動除去を回避するといった使い方も可能。

 全体的にスターダストモンスター破壊対策の効果を持つがステータスが低く、モンスターで突破されやすい上記のモンスターを守りやすくなるという点では、効果との相性は良いと言える。

  • 「シューティング・スター(Shooting Star)」とは宇宙から飛来した物質が地球大気にぶつかり、空気摩擦によって溶けたり蒸発したり、爆発したりした時に光の縞が発生する現象を指し、日本語で「流れ星」と訳される。
    「Shooting star」は口語的な表現であり、専門用語としては「メテオ(Meteor)」(流星)と呼ばれる。
    飛来する物質そのものは「Meteoroid」(流星物質、流星体)、地表に落下したものは「Meteorite」(隕石)と呼ばれる。

関連カード

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《シューティング・スター》 通常罠

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