《セットアッパー/Setuppercut》 †
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
そのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスター1体を手札・デッキから裏側守備表示で特殊召喚する。
RISING RAMPAGEで登場した通常罠。
戦闘破壊された自分のモンスターの攻撃力以下の攻撃力のモンスターをデッキ・手札から裏側守備表示で特殊召喚する効果を持つ。
リクルートできるのは「攻撃力以下の攻撃力」であるため、同じ攻撃力のモンスターや同名カードのリクルートが可能。
また破壊された後で発動する(フィールドを離れた後の攻撃力を参照する)ため、《神獣王バルバロス》や《可変機獣 ガンナードラゴン》のような妥協召喚を持つカードとの相性がいい。
【おジャマ】や【ギミック・パペット】等の核となるモンスターが低攻撃力のデッキでは多くのモンスターをトリガーにできる。
とはいえ裏側守備表示での特殊召喚であるため、それを最大に活かせるリバースモンスターや壁となる守備力が高いモンスターが多いデッキが採用候補となるか。
《ワーム・ヴィクトリー》なら攻撃力0なのでリクルートしやすく、リバースした場合の効果で全体除去でき、自己強化で攻撃力も補える。
リクルーターで自爆特攻して《カラクリ参謀 弐四八》を特殊召喚すれば、表示形式を変更することでこの効果で特殊召喚したモンスターが攻撃可能になる。
類似カードである《ヒーロー・シグナル》等と同じように発動前に除去を受けやすいことや、《聖なるバリア −ミラーフォース−》等のボード・アドバンテージを取りやすいカードがあることも含め、しっかり役割を考えて採用しておきたい。
- なお、このカードが公式Twitterで情報公開された日(2019/3/29)は2019年の日本プロ野球の開幕日である。
- イラストには野球要素がなく、むしろ「アッパー」をボクシングにおけるパンチの「アッパー」に掛けたものとなっている。
「絶対的に強いとみられていた方が負けること、番狂わせ」を「アップセット」というので、これも意識しているのかもしれない。
- コナミのゲーム作品において―
デュエルリンクスではアリトの使用時に台詞が存在する。
恐らく「アッパー」繋がりでのチョイスと思われる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:トリッキートークンや《アポピスの化神》が戦闘破壊された場合、発動できますか?
A:はい、発動でき、そのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つモンスターを特殊召喚できます。(19/07/25)
Tag: 《セットアッパー》 罠 通常罠