《チェンジ・デステニー/Changing Destiny》

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、そのモンスターを守備表示にする。
そのモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限り、表示形式を変更する事ができなくなる。
その後、相手は以下の効果から1つを選択して適用する。
●このカードの効果で攻撃を無効にされたモンスターの攻撃力の半分だけ自分のライフポイントを回復する。
●このカードの効果で攻撃を無効にされたモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。

 ABSOLUTE POWERFORCEで登場した通常罠
 相手攻撃モンスター攻撃無効化、守備表示にして表示形式変更も封じる代わりに、攻撃モンスター攻撃力分のバーンまたは回復相手に行わせる効果を持つ。

 相手モンスター1体の攻撃を止め、攻撃ロックだけのためにバーン回復をさせてしまうのは、かなり割高。
 加えてバーン回復相手が選ぶのでコンボにも使いにくい。
 他の攻撃反応型カードと比べてみると、ボード・アドバンテージライフ・アドバンテージの両方で損している有様である。

 類似効果を持つ《砂塵のバリア −ダスト・フォース−》のほぼ下位互換
 表側守備表示にする事が重要であるデッキ、例えば【スパイダー】ならこちらを検討できる。
 その場合もフリーチェーンかつ、他の効果も持つ《エネミーコントローラー》《幻蝶の護り》が優先される。
 ライバルとなるのは発動タイミングが同じ《鎖付きブーメラン》《セキュリティー・ボール》だろうか。
 これらよりは防御的側面が強いものの、《幻蝶の護り》も防御性能が高いため、やはり表示形式の変更を封じる事に採用意義を見出したいところ。

 《シモッチによる副作用》《マテリアルドラゴン》があれば、相手がどちらを選んでも不利になるが、《魔法の筒》《ドレインシールド》を使えば済む話である。

  • コナミのゲーム作品において―
    DUEL TERMINALでは、第9弾から最初のステージのジャックが使用する。
    作中同様に攻撃無効後の効果を相手に委ねる専用ボイスが存在する。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:相手攻撃モンスター1体を対象を取りますか?
A:はい、対象を取ります。(09/11/26)

Q:相手回復またはダメージ効果を選択するのはいつですか?
A:効果処理時になります。(09/11/26)

Q:効果処理時攻撃モンスター守備表示にできなかった場合、回復ダメージ効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(09/11/26)


Tag: 《チェンジ・デステニー》 通常罠

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