《デーモン・ビーバー/Archfiend Marmot of Nefariousness》

通常モンスター
星2/地属性/獣族/攻 400/守 600
悪魔のツノと翼を持つビーバー。
どんぐりを投げつけて攻撃する。

 Vol.1で登場した地属性獣族下級モンスター
 ツノと翼の設定は、「デーモン」の名を持つ設定で活かされている。

 レベル2・地属性獣族攻撃力500以下の通常モンスターに限定しても《ディッグ・ビーク》ステータスが劣っており、おジャマに比べて受けられるサポートも少ない。
 そのかわり、こちらはデーモンサポートカードを使用できる。
 《万魔殿−悪魔の巣窟−》効果デッキからサーチできる最低レベルモンスターであり、低レベル通常モンスターのサポートを活かしてフィールドに出していき、《堕落》等のデーモン専用カードを使えば様々な戦術に利用できる。

 【ローレベル】では《No.64 古狸三太夫》の素材にできる他、《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》の素材に使える《悪魔の鏡》とサポートを共有できる。

  • ビーバーと言えば、アメリカビーバーのことを指す場合が多い。
    発達した前歯でかじり倒した木材などを使い、川にダムを作って生活する生態はよく知られている。
    また、水生に適した体を持ち、広くて平たい尻尾を使う事で巧みに泳ぐことができる。
  • このモンスターはなぜかどんぐりを持っているが、ビーバーは木の皮や葉などを主食にし、どんぐりなどの木の実はあまり食べない。
    どんぐりを食べるのはリスである。
    英語名を変更されたのもこれが原因か。
  • 英語名ではビーバーではなくマーモット(アルプス・ヒマラヤ・北米に分布するリス科の哺乳類)になっている。
    「Nefariousness」は「極悪な〜」などを意味する形容詞の「Nefarious」に接尾語「-ness」を付けて名詞にしたものである。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメGX第34話に、《正義の味方 カイバーマン》の世界に住む精霊として登場。
    同じく第35話ではアカデミアの古井戸に捨てられており、万丈目に引き取られた。

関連カード

色違いモンスター

―《デーモン・ビーバー》の姿が見られるカード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック


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