《ドラゴンを呼ぶ笛/The Flute of Summoning Dragon》 †
通常魔法
(1):手札からドラゴン族モンスターを2体まで特殊召喚する。
この効果はフィールドに「ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−」が存在する場合に発動と処理ができる。
EXで登場した通常魔法。
《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が存在する場合に、手札からドラゴン族モンスターを2体まで特殊召喚できる効果を持つ。
発動には《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が必要になる。
《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》自体は《融合派兵》、《召喚僧サモンプリースト》でリクルート可能。
よりサーチ手段の多い《E・HERO プリズマー》であればカード名をコピーし発動条件を満たすこともできる。
そちらと同名カード扱いとなる《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの統制者−》も条件を満たせ、このカードをサーチできる。
効果はドラゴン族2体の特殊召喚。
ドラゴン族は通常モンスターならば《召喚師のスキル》等でサーチできる。
発動条件を満たせない時は《封印の黄金櫃》で補助したり、《召喚僧サモンプリースト》等の手札コストにしても良い。
《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》を出しつつ複数のドラゴン族を手札に揃える必要があり、使える条件が限られる。
《ドラゴン・目覚めの旋律》を使えば《青眼の白龍》などを揃えることは可能だが、《青眼の亜白龍》など自前で特殊召喚可能なモンスターも多い。
2枚のカードを揃えるならペンデュラム召喚でも良い他、手札からドラゴン族モンスターを特殊召喚できる《竜魔人 キングドラグーン》が存在することも、このカードの評価を下げる。
あちらも《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》がフィールドに存在すれば、《融合呪印生物−闇》の起動効果で特殊召喚できる。
- 原作「バトルシティ編」の「闇遊戯vs海馬」において、海馬が「ドラゴンを呼ぶ笛が墓地に置かれたのでカードをドローさせてもらうぞ」と発言しドローしたシーンは話題に上がる。
テキストに書いていない効果の使用自体については、原作で他にも幾度か見られたため然程おかしな点では無い。
しかしこのシーンの特殊な点は、使用されたのがメインフェイズ1にもかかわらず、台詞とドローが次の週に掲載されたメインフェイズ2に行われた点である。
このドローがなければ、その後のデュエル展開も行うことはできなかったため、急遽辻褄合わせのために手札を補充させたものであろう。
因みに、これより前に行われたデュエルロボ戦ではこのドローは見られず、手札の枚数に問題のなかったアニメ版でもドローは行われていない。
- アニメDMでバクラの挑戦を受けた海馬が出したアタッシュケースに入っていたカードの内の1枚。
- アニメZEXALIIの「カイトvsジンロン」戦でジンロンの手札に確認できる。
関連カード †
※以下はリンク先を参照
収録パック等 †
FAQ †
Q:「フィールドに《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在する場合」は発動条件ですか?
A:発動条件でもあり、適用条件でもあります。
効果処理時に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在しない場合は不発となります。(09/01/20)
Q:《D−HERO ダイヤモンドガイ》の効果で発動できますか?
A:フィールドに《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》が表側表示で存在する時のみ発動できます。
また、効果処理時に《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》がフィールドに表側表示で存在しない場合は不発となります。(12/04/13)
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