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《パワー・ブレイカー/Power Breaker》 †

効果モンスター
星４/地属性/戦士族/攻1900/守   0
このカードが相手モンスターの攻撃、
または相手の効果によって破壊され墓地へ送られた時、
相手フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カード１枚を選択して破壊する。
このカードは攻撃した場合、ダメージステップ終了時に守備表示になる。

　破壊対象が必ず相手のフィールドにあるとは限らない表側表示の魔法・罠カードとかなり限定されている。
　そのようなカードが入ってないデッキも往々にあるので、状況によっては「攻撃力の高くないデメリットアタッカー」になりかねない。
　また、墓地へ送られた時に発動する効果なので《次元の裂け目》や《マクロコスモス》等には弱く、これらを破壊することも出来ない。
　サイドデッキに忍ばせて、ペンデュラムモンスター・フィールド魔法・永続罠などがキーカードの相手デッキならば登用するのが利口か。

　また、伏せカードにも対応できる《魔導戦士ブレイカー》が存在するため、戦士族であることを活かしていきたい。
　同じ属性、種族であり同様のデメリットを持つ《ゴブリン突撃部隊》と《最終突撃命令》を共有できればデメリットも気にせずにメインデッキからの採用を考えられる。
　守備表示になる効果はフィールド、破壊効果は墓地での発動なので《スキルドレイン》との相性も良く、また相手の《スキルドレイン》を破壊できるメタカードにもなり得る。

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sの「ジャックvs紅蓮の悪魔のしもべ」戦においてジャックが使用。
直接攻撃を行ったことにより永続魔法《霊波障壁》の効果で破壊されるがそれにより効果を発動し《霊波障壁》を破壊した。
「ジャックvsドラガン」（回想と２戦目）では、《トップ・ランナー》と共に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ素材となった。
攻撃名は「パワー・スラッシュ」。

Ｑ：元々の持ち主が自分であるこのカードが相手がコントロールしている時に自分のモンスターの攻撃やカードの効果でこのカードを破壊され墓地へ送られた時に発動しますか？
Ａ：いいえ、発動しません。（10/07/31）

Ｑ：このカードが裏側表示のまま相手のカードの効果で破壊され墓地へ送られた時に発動しますか？
Ａ：はい、発動します。（10/07/18）

Ｑ：このカードが裏側表示の状態の時に相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時に発動しますか？
Ａ：はい、発動します。（10/07/18）

Ｑ：このカードが装備カード状態で相手のカードの効果で破壊され墓地へ送られた時に発動しますか？
Ａ：はい、発動します。（10/07/18）

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