《ミステリーサークル/Crop Circles》 †
通常罠
自分フィールド上のモンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターのレベルの合計と同じレベルの
「エーリアン」と名のついたモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
特殊召喚できなかった場合、自分は2000ポイントダメージを受ける。
POWER OF THE DUELISTで登場した通常罠。
自分フィールドのモンスターを墓地へ送ることで、その合計レベルに応じてエーリアンをリクルートする効果を持つ。
レベルの合計が同じならどんなエーリアンでもリクルートできるので、このカードを使うならやはり上級エーリアンの特殊召喚を狙いたいところ。
しかしそのまま使うとディスアドバンテージも大きいため、できれば《洗脳光線》などでコントロール奪取した相手モンスターをコストに利用したい。
また除去回避のサクリファイス・エスケープや、攻撃後の自分のモンスターをコストにリクルートしたエーリアンで追加攻撃することも可能である。
この効果による特殊召喚に失敗すると大きな効果ダメージを受けることになるが、実際にはこの効果で自分がダメージを受けることは稀である。
ここでいう「特殊召喚できなかった場合」には、《王宮のお触れ》や《神の警告》などでこのカードの発動や効果が無効になった場合は含まれない。
つまり、このカードの発動と効果が無効にされず、その効果処理時にデッキからエーリアンを特殊召喚できない場合にのみダメージが発生する。
- 「ミステリーサークル」とは、畑の作物などが円形などの模様になぎ倒される不思議な現象のこと。
世界各地でその発生が確認されており、「地球外生命体の仕業である」と唱える者もいた。
- 1980年代には基本的な円形状が多かったが、1990年代に入ると直線と曲線を組み合わせた複雑な形のものも発生した。
当初は「UFOの着陸痕跡」や「プラズマによる自然現象」など、様々な説が飛び交い、人為的な現象とする説は否定的だった。
しかし、発端がイギリスの二人の老人による仕業と判明したことから、現在ではほとんどが「イタズラ」と判断されている。
- 「ミステリーサークル」は和製英語であり、英語圏ではこのカードの英語名にある通り「Crop circle」と呼ばれている。
「Crop」とは「作物」の意味で、畑などで多く見られたことに由来する。
関連カード †
エーリアンのレベル一覧 †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの発動と効果が《神の宣告》で無効になった場合、ダメージ発生しますか?
A:その場合はダメージを受ける効果も無効になるので、ダメージは発生しません。(10/06/30)
Q:発動コストとして、裏側表示のモンスターを墓地へ送ることができますか?
A:はい、できます。(15/10/17)
Q:発動コストとして、モンスター扱いの罠モンスターを墓地へ送ることができますか?
A:いいえ、墓地へ送って発動する事自体できません。(15/08/20)
Q:デッキ内に特殊召喚可能なエーリアンが存在しない時、発動できますか?
A:対応するレベルのエーリアンがデッキに1枚も存在しない場合は、発動自体が不可能です。(08/09/24)
Q:この効果にチェーンして《二者一両損》が発動され、特殊召喚可能なエーリアンがデッキに存在しなくなった場合はどう処理しますか?
A:その場合は発動が成立しているので特殊召喚失敗となり、2000ポイントのダメージを受けます。(08/09/24)
Q:レベルが変動していた場合、フィールドと墓地のどちらの数値を参照しますか?
A:墓地でのレベルを参照します。(10/09/15)
Q:効果処理時に発動時に墓地へ送ったモンスターが墓地に存在しなくなった場合でも、そのモンスターのレベルの数値はカウントされますか?
A:いいえ、カウントしません。(15/10/17)
Q:《ミステリーサークル》のコストとして、元々のレベルが3でフィールドでのレベルが4のモンスターのみを墓地へ送る場合、何レベルの「エーリアン」モンスターがデッキに存在する必要がありますか?
A:ご質問の場合、レベル3の「エーリアン」と名のついたモンスターをデッキから特殊召喚する事になるため、そのモンスターがデッキに存在している必要があります。(15/10/22)
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