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《ワーム・クィーン/Worm Queen》 †

効果モンスター
星８/光属性/爬虫類族/攻2700/守1100
このカードは「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター１体をリリースして
表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。
また、１ターンに１度、
自分フィールド上の「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター１体をリリースする事で、
リリースしたモンスターのレベル以下の「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター１体を
デッキから特殊召喚する。

　DUEL TERMINAL －魔轟神復活！！－で登場した光属性・爬虫類族の最上級モンスター。
　ワーム１体をリリースしてアドバンス召喚できる効果外テキスト、ワームをリリースする事でワームをリクルートする起動効果を持つ。

　最上級モンスターだが、効果外テキストにより【ワーム】では上級モンスター同然になる。
　リリースの確保手段として、《ワームドレイク》を《予想ＧＵＹ》でリクルートするのも良い。

　更にワーム１体をリリースして、そのモンスターのレベル以下のワーム１体をリクルートする効果を持っている。
　このカード自身もリリースでき、メインデッキに入るワームは全てレベル８以下であるため、召喚してすぐにデッキ内のワーム全てから選んだモンスターを特殊召喚できる。
　《ワーム・キング》・《ワーム・イリダン》といった上級ワームをリクルートすると良いだろう。
　下級ワームもリクルートできるが、特殊召喚しても有用なのは《ワーム・テンタクルス》程度である。

　また、同名カードをリクルートし続けて《ラヴァル炎火山の侍女》のような動きをすることで、アドバンス召喚時のリリースを含め最大５枚の墓地肥やしができる。
　上記の方法を使うと《継承の印》・《ヴァイパー・リボーン》の発動条件を満たせるため、更なるワームの展開にも繋げられる。
　特に後者は、自壊デメリットが完全に解消されるので相性は抜群である。

　名実共に【ワーム】における必須カードと言える。

クィーン(queen)とは、一般的には「女王(queen regnant)」の意味で使われるが「王妃(queen consort)」の意味もある。
このモンスターがどちらに当てはまるかは定かではない。

イラストでは、右手に《ワーム・ディミクレス》が握られている。
また、金色の体である《ワーム・キング》に対してこのモンスターは銀色の体である。

第５回カリスマデュエリスト最強決定戦１回戦第２試合「トス之助vsカイザー海馬」では、【ワーム】を選んだトス之助が使用。
１回目は《Ｗ星雲隕石》でデッキから特殊召喚され、自身を２回リリースして《ワーム・キング》に繋げた。
２回目は自身の効果外テキストと、デッキからワームを特殊召喚する起動効果でまたしても《ワーム・キング》に繋げている。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALで召喚してもイラスト通り常に《ワーム・ディミクレス》を握っているが、攻撃を放つ前に投げ捨てられてしまう。
なお、投げ捨てられた《ワーム・ディミクレス》は攻撃が終わるといつの間にか元通りに握られている。
最強カードバトル！でも攻撃を放つ前に投げ捨てている。