《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン/Different Dimension Dragon》 †
効果モンスター
星5/光属性/ドラゴン族/攻1200/守1500
このカードは対象を指定しない魔法・罠カードの効果では破壊されない。
また、攻撃力1900以下のモンスターとの戦闘では破壊されない。
ガーディアンの力で登場した光属性・ドラゴン族の上級モンスター。
対象をとらない魔法・罠カードへの効果破壊耐性と攻撃力1900以下のモンスターとの戦闘破壊耐性の2つの永続効果を持つ。
《聖なるバリア −ミラーフォース−》等といった全体除去で破壊されない。
こちらから《激流葬》・《ブラック・ホール》等の全体除去を使って、相手のモンスターだけを除去して攻撃するという戦術も可能。
その他、単体除去であっても《地砕き》や《地割れ》には破壊されない。
しかし、対象をとる効果やモンスター効果にはまったく耐性がない点は問題。
また、攻撃力1900を超えるモンスターには戦闘破壊されてしまう。
《オネスト》に対応しているとはいえ、現環境では壁としての信頼性は薄い。
ステータスの低い上級モンスター故にアドバンス召喚では消費が大きい。
《砲撃のカタパルト・タートル》でリクルートが可能なので、そちらから繋ぎたい。
《明鏡止水の心》を使うと《裁きの龍》等の対象を指定しないモンスター効果でしか破壊できなくなる。
しかし、あくまでも破壊に関する耐性しか持たず、バウンス・除外等には相変わらず弱い。
どちらにせよ、《マテリアルドラゴン》を使ってサポートしたほうがドラゴン族でも安定するだろう。
- 「トワイライト(Twilight)」は「日没後、もしくは日の出前の薄暗い時間帯」や「黄昏」の意。
「トワイライトゾーン(Twilight Zone)」とは、明るくも暗くもないという上記意味から「境界領域」を指す。
しかし、「異次元」という言葉が絡んでいるとなればアメリカのSFテレビドラマ『トワイライトゾーン』のイメージからきていると思われる。
- 海外遊戯王においては、「Twilight」という単語は【カオス】の通称としても使われている。
光属性と闇属性が混合する構築を、陽光と宵闇が交わる黄昏になぞらえた美しい表現である。
- 英語名は「Different(異なる)」「Dimension(次元)」「Dragon(竜)」と異次元竜を表す単語の頭文字がすべてDで始まるためなかなか語呂がよい。
しかし日本語に訳すと「異次元竜」となり、「トワイライトゾーン」の名称が丸々抜け落ちてしまっている。
また当然ではあるが、DDDとは無関係である。
- マスターガイドによると、《異次元の戦士》のペットであるらしく、飼い主に良くなついているようだ。
しかしこのカード自身は除外に関する効果を持たず、耐性もない。
アニメではその設定が生かされている。
- バクラの挑戦を受けた海馬が出したアタッシュケースに入っていたカードの中に確認できる。
関連カード †
収録パック等 †
Tag: 《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》 効果モンスター モンスター 星5 光属性 ドラゴン族 攻1200 守1500