《横綱犬/Yokotuner》 †
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/獣族/攻 800/守 600
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分の手札・墓地からチューナー1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
レイジング・テンペストで登場した地属性・獣族の下級モンスターのチューナー。
召喚に成功した時に手札・墓地からチューナーを特殊召喚できる誘発効果を持つ。
このカード自体もチューナーなので、《XX−セイバー ガトムズ》のような特例を除き、効果で特殊召喚したモンスターとだけではシンクロ召喚できない。
レベル1チューナーを蘇生させればエクシーズ召喚が可能なので、それを狙っても良い。
あるいは、リンク素材の調達に利用する分にはチューナー2体である点は気にならない。
シンクロ召喚を狙う場合は、予め非チューナーを1体以上用意する必要がある。
その後はこのカードか、特殊召喚したチューナーとでシンクロ召喚を行い、そのシンクロモンスターを使って更なるシンクロ召喚を狙うことができる。
特に《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》のような、シンクロモンスターをシンクロ素材に要求するシンクロモンスターを呼び出す際には有効に活用できるだろう。
特殊召喚したチューナーがシンクロモンスターならシンクロチューナーを要求するシンクロモンスターに使うこともできる。
また、《TG ハイパー・ライブラリアン》を用意しておけば連続シンクロ召喚でハンド・アドバンテージを獲得できる。
《魔獣の懐柔》でチューナーを含むモンスターを出してシンクロ召喚を行い、その後にこのカードを召喚し、チューナーを蘇生することで連続シンクロ召喚に繋げる手もある。
《SRベイゴマックス》から《SRタケトンボーグ》をサーチして特殊召喚、リクルート効果でチューナーを出しシンクロ召喚。
その後にこのカードを召喚して《SRタケトンボーグ》の制約をすり抜けて連続シンクロ召喚に繋ぐ手もある。
また、自身が獣族なので、獣族チューナーを蘇生させることで《チェーンドッグ》の自己再生が可能となる。
このカード自身とをシンクロ素材に《ナチュル・ビースト》・《サンダー・ユニコーン》を出すことができ、さらなるシンクロ召喚が可能となる。
- カード名は横綱とチューナーを掛けているのだろう。
イラストは化粧まわしを身に着けた犬(おそらく土佐犬)であり、闘犬の横綱と思われる。
後ろには露払いと太刀持ちらしきまわしを締めた犬が控えていることから、横綱土俵入りの場面であるようだ。
なお、化粧まわしの画にはなぜか猫らしき顔と肉球が描かれている。
- 横綱とは大相撲における力士の最高位。
横綱が腰に締める太い白麻製のしめ縄も「横綱」といい、力士の位としての横綱もこのしめ縄の名称に由来する。
江戸時代に行司の総元締であった吉田司家が「横綱免許」を設置し、人気大関に授けたのが誕生の起源。
元々力士の最高位は大関であり、誕生当初横綱は大関の名誉称号であったが、その後相撲における公式な地位となった。
現在の大相撲では大関の中で特に優れた成績を残したものが横綱に昇進できるようになっている。
- アニメZEXALの「キャッシーvsドッグちゃん」戦に登場したエクシーズモンスター《スモーキング・ドッグ》も、「犬(闘犬)」と「横綱」をモチーフとしたデザインである。
関連カード †
―《横綱犬》の姿が見られるカード
収録パック等 †
Tag: 《横綱犬》 モンスター チューナーモンスター 効果モンスター 星1 地属性 獣族 攻800 守600