休息(きゅうそく)する剣闘獣(グラディアルビースト)/Gladiator Beast's Respite》

通常魔法
自分の手札から「剣闘獣」と名のついたカード2枚をデッキに戻す。
その後、自分のデッキからカードを3枚ドローする。

 GLADIATOR'S ASSAULTで登場した通常魔法
 手札剣闘獣カード2枚をデッキに戻し、3枚ドローする効果を持つ。

 剣闘獣専用の手札交換カードで、3枚ドローと数字の上では《天使の施し》にも匹敵する。
 デッキにいなければ困る《剣闘獣セクトル》《剣闘獣ティゲル》等をデッキに戻すことができる。
 また、剣闘獣魔法・罠カードデッキに戻す事が可能。
 《剣闘獣スパルティクス》サーチした闘器を利用すれば、間接的にハンド・アドバンテージを稼ぐ事ができる。

 しかし、手札交換に対して手札剣闘獣が2枚も必要になるという発動条件重い
 使用後に墓地に行くこのカード自身を除けば、墓地アドバンテージも得られない。
 単純に剣闘獣下級モンスター戻すならば、《剣闘獣ガイザレス》《スレイブタイガー》に利用したほうがアドバンテージを稼ぎやすい。
 他にも《剣闘獣アウグストル》手札から直接特殊召喚したり、《剣闘獣サジタリィ》手札コストにするといった選択肢もあり、無闇にデッキに戻すのも考えものである。
 《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》《打ち出の小槌》等の選択肢もあるため、このカード剣闘獣の比率が高い場合に採用するといいだろう。

 ある程度の専用的な構築は必要だがが、うまく回転しだせば、繰り返しの発動手札の質をかなり高める事ができる。
 同名カード手札でダブった場合もデッキに戻すことができるので、複数枚積むことに関してはあまり問題ない。

  • DUELIST EDITION Volume 2では未収録となった。
    国内におけるトーナメントシーンではあまり見かける事のないカードであったが、ドローソースの重要性が高い海外では採用される事もしばしあった。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

Q:カードデッキに戻すのはコストですか?
A:いいえ、効果です。(07/07/21)

Q:「剣闘獣」と名のついた魔法・罠カードデッキに戻すことはできますか?
A:可能です。(08/05/02)

Q:このカードの発動に対して《精霊の鏡》チェーンすることはできますか?
A:相手手札が2枚以上あればチェーンできます。
  相手剣闘獣を2枚手札に持っていなかった場合はお互い手札確認し、不発にします。(10/09/02)

Q:戻すカード相手に見せる必要はありますか?
A:あります。(17/06/18)

Q:チェーン処理の結果、効果処理時手札剣闘獣が1枚になりました。
  この場合、どう処理を行いますか?
A:残り1枚を戻す事もドローも行いません。(11/02/17)

Q:残りデッキ枚数が1〜2枚(手札戻すと3枚以上になる)や0枚(戻しても足りない)の時に発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(11/05/26)


Tag: 《休息する剣闘獣》 魔法 通常魔法 剣闘獣

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