《幻奏の音姫ローリイット・フランソワ/Shopina the Melodious Maestra》 †
効果モンスター
星7/光属性/天使族/攻2300/守1700
このカードの効果を発動するターン、
自分は光属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(1):1ターンに1度、自分の墓地の
天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
ネクスト・チャレンジャーズで登場した光属性・天使族の最上級モンスター。
光属性以外のモンスター効果の発動を封じる代わりに、墓地の天使族・光属性をサルベージできる起動効果を持つ。
ステータスは低いものの、維持さえできれば毎ターン墓地から光属性・天使族モンスターをサルベージできる。
基本的には《オネスト》を毎ターン回収して、ステータスの補助を狙うのが良いか。
【幻奏】における大きなカード・アドバンテージ源兼ダメージソースとなり、勝ち筋の1つとして扱える。
《幻奏の音女ソナタ》をサルベージしてその効果で特殊召喚し、全体強化で補うという手もある。
《地獄の暴走召喚》+《光神化》とのコンボで3体並べれば、3枚のサルベージが行え、ディスアドバンテージも即座に回復できる。
また、効果使用後に《アテナ》の効果で墓地へ置いて蘇生させれば1ターンに2度のサルベージが行える。
効果発動後、《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》の効果を発動する事で光属性・天使族モンスターを実質的に蘇生でき、相性がよい。
【幻奏】では、幻奏以外のモンスターには耐性を付与できず、幻奏モンスターに比べ相対的な場もちが悪い。
しかし、光属性・天使族モンスターに限れば、このカードと《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》の存在から、ある程度の除去耐性を持っていると言える。
- 「ローリイット(Laureate)」は、英語で「優秀な」「受賞者」を意味する。
フランソワについては、《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》の存在から音楽家の名前だと思われるが、フランソワという名の著名な音楽家は多数存在するため、特定は難しい。
最も有名なのは「ピアノの詩人」ことフレデリック・フランソワ・ショパンか。
- モーツァルトと違い、フランソワは一般的には男性のファーストネームである。
ただし、ピアニストのサンソン・フランソワのように、姓としても用いる事がある。
- 英語名を見るに、前述のショパンが採用されていると思われるが、ショパンの綴りは「Chopin」であり、若干異なる。
一時期「Szopen」という綴りが彼の名の表記として使用された事があるため、これと混ぜていると思われる。
こちらも《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》の英語名と同様、固有名の最後に「a」がついて女性形のように変わっている。
- イラストでは幻奏の音姫で唯一指揮棒のようなものを持っておらず、代わりにピアノなどに似た手鍵盤のような半透明の物体が描かれている。
上述のショパンがピアノ曲で名高く、指揮者を必要とするオーケストラ曲はあまり作っていないためと思われる。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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