《泥仕合/Fighting Dirty》 †
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分及び相手フィールドのカードが同時に、
戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから2枚ドローする。
RISING RAMPAGEで登場した通常罠。
お互いのフィールドのカードが同時に破壊された場合にお互いが2枚ドローする効果を持つ。
発動条件を満たすカードとしては《スクラップ・ドラゴン》などがある。
その他では《トポロジック・ボマー・ドラゴン》や《激流葬》などで自分と相手のモンスターを破壊するといった方法があるか。
戦闘で相打ちを行った場合にも発動可能であり、《Ai打ち》ならダメージも与えられる。
しかし、発動条件を満たしてお互いに2枚ずつドローしたところで、自分にはこのカード1枚分の損失が残ってしまう。
破壊された場合の効果を持つカードを《スクラップ・ドラゴン》などを利用して破壊すればその損失もなくなるが、相手に2枚ものドローを許すため、相手も動きやすくなる。
できるだけドローしたターン中に勝負を決めるか、圧倒的な制圧布陣を敷き相手の手札利用を妨害したいところである。
- 読みの「ドローゲーム」は英語で「引き分けの勝負」の意味だが、カードのドローと「泥棒」にも掛けているようだ。
このことから「泥棒同士の試合」という意味の洒落でもあると思われる。
- 漢字表記の「泥仕合」は、お互いに弱みを突いたりする醜い争いを指す。
「泥試合」と間違って書かれたり、「内容が酷く、グダグダで見るに耐えない争い」と言った意味で誤用される事も多い、いわゆる間違えやすい日本語の一つである。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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