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《念動収集機(ねんどうしゅうしゅうき)/Telekinetic Power Well》 †

速攻魔法
自分の墓地からレベル２以下のサイキック族モンスターを
任意の数だけ選択して特殊召喚する。
その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの
レベルの合計×３００ポイントダメージを受ける。

　CRIMSON CRISISで登場した速攻魔法。
　レベル２以下のサイキック族を任意の数蘇生する効果と、その後蘇生したサイキック族のレベルの合計分ダメージを受ける効果を持つ。

　レベル２以下なら複数体のサイキック族を１度に蘇生でき、そのモンスターに課せられる制約等も一切ない。
　そのためリンク素材やエクシーズ素材はもちろん、チューナーを蘇生すればシンクロ召喚にも繋げられる。
　《オベリスクの巨神兵》や《神獣王バルバロス》のアドバンス召喚のリリース要員としても利用することも可能。
　ライフを圧迫するが《サイコジャンパー》との相性も抜群である。

　ただシンクロ素材を揃える場合、蘇生先の選択肢の少なさやレベルの低さも関係して高レベルのシンクロ召喚に繋ぐのが難しい。
　後述のカード等、別途チューナーや非チューナーを用意しておくことも検討したい。
　なお、【ガスタ】はチューナーにサイキック族が存在しないため、このカードと併せて採用する必要も出てくるだろう。

　デメリットとして蘇生後に効果ダメージを受けるのだが、それを利用して《Ｈ・Ｃサウザンド・ブレード》の自己再生トリガーとすることが可能。
　また、《ガード・ペンギン》や《ダメージ・メイジ》、《ＤＤＤ反骨王レオニダス》ならば回復しつつ特殊召喚できる。
　レベル２モンスターを複数体蘇生するだけでも消耗が激しいため、これらと組み合わせるのも手である。

禁止カードだがイラストの《メンタルマスター》との相性は抜群で、これ１枚でコストとなるサイキック族共々１度に用意できた。
その後あちらの効果でサイキック族をリクルートすれば、ライフ消費こそ激しいものの容易に高レベルのシンクロモンスターに繋げる事ができたのである。

Ｑ：蘇生は対象をとりますか？
Ａ：このカードは墓地のサイキック族１体以上を対象にとる効果になります。（08/11/18）

Ｑ：特殊召喚とダメージを受ける処理は同時ですか？
　　例えば、この蘇生に対して《激流葬》を発動しようとした場合、ダメージを受ける処理が間にはさまり、《激流葬》は発動タイミングを逃しますか？
Ａ：特殊召喚とダメージは別のタイミングで処理します。
　　なので、この効果による特殊召喚に対して《激流葬》を発動する事はできません。（08/11/18）

Ｑ：《念動収集機》でサイキック族モンスター２体以上を対象に指定しました。
　　この時、相手が《Ｄ.Ｄ.クロウ》をチェーンしてその中１体を除外しました。
　　残りモンスターたちを特殊召喚できますか？
Ａ：墓地のモンスター２体以上を対象に選択して発動した《念動収集機》の効果処理時に、対象のモンスター１体が墓地に存在しなくなった場合でも、残りのモンスターはフィールド上に特殊召喚されます。(08/11/26)

Ｑ：このカードに対し、《ライフ・コーディネイター》や《地獄の扉越し銃》の効果を発動できますか？
　　また、《マテリアルドラゴン》で回復に変えることができますか？
　　（ダメージを『受ける』効果をダメージを『自分にダメージを与える』効果として扱いますか？）
Ａ：はい、できます。(09/01/21)

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