《悲劇の引き金/Remote Revenge》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターが、
「フィールド上のモンスター1体を破壊する効果」を持つ魔法・罠・効果モンスターの
効果の対象になった時に発動する事ができる。
その効果の対象を相手フィールド上に存在する正しい対象となるモンスター1体に移し替える。
THE DUELIST GENESISで登場した通常罠。
自分モンスターが「フィールドのモンスター1体を破壊する効果」の対象になった時にそれを相手モンスターに移す効果を持つ。
同じく破壊効果を防ぐ《我が身を盾に》とは、以下の違いがある。
- ライフコストが無い。
- 複数体への破壊効果には対応しない。
- 罠カードなので手札から発動できない。
- 相手フィールドにモンスターがいなければ発動できない。
破壊効果を相手に押しつけられるが、範囲がかなり狭い。
発動条件まで満たした「正しい対象」でなければならないため、有効活用できるかはプレイングだけでなく運も絡んでくる。
例えば《落とし穴》の場合、相手フィールドに攻撃力1000以上の「召喚された」タイミングであるモンスターが存在する必要があるため、発動は不可能である。
単純に破壊を回避したいならば《ボム・ガード》の方が適用範囲が広い。
また、複数体への破壊も防げない点で非常に痛く、《我が身を盾に》や各種カウンター罠の方が発動しやすい。
モンスター効果に関しても、破壊対象を取らなかったり、破壊を介さない除去も多く、他の破壊対策カードですら中々活かしにくい現状、このカードが優先されるとは言い難い。
《ボム・ガード》ですら採用率が低い現状ではこのカードの活躍も期待できない。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:《禁じられた聖槍》の効果を受けたモンスターが発動した、対象のモンスター1体を破壊する効果にチェーンしてこのカードが発動されました。
この場合、そのモンスター効果の対象を移し替える効果は適用されますか?
A:はい、適用されます。(13/09/06)
Q:相手が自分フィールドのモンスター1体と魔法・罠カード1枚を対象として、《ゴッドバードアタック》の効果を発動しました。
自分のモンスター1体を対象に取り破壊する処理を含む効果ですが、このカードを発動して対象を相手モンスターに変更できますか?
A:《ゴッドバードアタック》のように、2枚以上のカードを対象に取る効果にチェーンしてこのカードを発動することはできません。(18/08/30)
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