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《夜薔薇の騎士(ナイトローズナイト)/Twilight Rose Knight》 †

チューナー・効果モンスター
星３/闇属性/戦士族/攻1000/守1000
(1)：このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル４以下の植物族モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は植物族モンスターを攻撃対象に選択できない。

　(1)は、植物族に限定された《切り込み隊長》といえる効果。
　自身がチューナーであるため、召喚後はレベル４～７のシンクロモンスターにつなげることができる。
　《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚すれば、更に幅広いレベルのシンクロ召喚を行える。

　(2)は、植物族を攻撃から守る効果。
　このカードが《ＤＮＡ改造手術》で植物族に変更された場合は、相手の攻撃は全て封じられる。

　ただし、自身が植物族ではないため、植物族サポートカードを使用できない点が扱いにくい。
　レベルは１つ下がるものの、同種の特殊召喚効果では《レッド・リゾネーター》というライバルもおり、レベル７のシンクロ召喚を重視したい。
　植物族をサポートする戦士族は他にも《薔薇の聖弓手》、《深緑の魔弓使い》、《薔薇の聖騎士》などがあるので、それらと連携を取る事を考えても良いだろう。
　また【植物族】はあまり多くの下級モンスターを採用しないこともあるので、デッキタイプによって選択すると良いだろう。

CRIMSON CRISISの発売日が2008年11月15日、魔轟神復活！！の稼動が2008年12月中旬と、僅か一ヶ月未満でスピード再録されている。
同じCRIMSON CRISISから他にも２枚再録されているが、元がレア以上なのはこのカードのみである。
また、スーパーレア以上のカードとしては、過去最速の格下げ再録となった。

カード名は「夜」を意味する「Night」と「騎士」を意味する「Knight」を掛けている。
英語名は「Twilight（トワイライト：夕闇）」と「Knight（ナイト）」で韻を踏んでいる。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのスピードデュエルでは、このカードと《薔薇の刻印》をスキャンすると、隠しデッキ「落椿(オチツバキ)」、このカードと《アイヴィ・シャックル》・《ブラック・ローズ・ドラゴン》をスキャンすると一つの隠しデッキ「黒薔薇の香葬曲(ブラックローズ・レクイエム)」が使用できる。
両者とも「十六夜アキのデュエルを分析して作られたデッキ」とされている。

クロスデュエルにおいては以下のオリジナルのフレイバー・テキストが存在する。

魔界の花園を守護する黒き騎士。
その剣を前にして、何人たりとも強く美しい花に手出しできない。

Ｑ：植物族を指定した《ＤＮＡ改造手術》が存在します。
　　自分フィールドにこのカードと表側表示モンスターしか存在しない場合、相手は自分に対して直接攻撃ができますか？
Ａ：攻撃対象に選択できないので、相手は攻撃宣言できません。
　　直接攻撃もできません。（直接攻撃効果を持つモンスターは例外です）（08/11/18）

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