《冷薔薇の抱香/Frozen Rose》 †
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの種族によって以下の効果を適用する。
●植物族:このターンのエンドフェイズに、自分はデッキから2枚ドローし、
その後手札を1枚選んで捨てる。
●植物族以外:デッキからレベル4以下の植物族モンスター1体を手札に加える。
デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編4−で登場した速攻魔法。
モンスター1体を墓地へ送ることで、その種族に応じた効果を適用する。
植物族の場合はエンドフェイズの手札交換。
普通に使っただけでは差し引き1枚のディスアドバンテージとなり得る。
手札から捨てるカードは何でも良いが、手札交換はエンドフェイズと遅く、サクリファイス・エスケープで使う様にしたい。
植物族以外の場合は植物族のサーチ。
普通に使うと1枚のディスアドバンテージとなり、植物族以外のモンスターを使用する事になるため、墓地へ送るモンスターを考えて消費を軽減したい。
縛りの緩い植物族以外のリンクモンスターを使う事でメインデッキが植物族のみでも使用できる。
エクストラモンスターゾーンを占拠している役目の終わったリンクモンスターや、コントロール奪取したモンスターをコストに充ててもいい。
ただし、このカードの発動までに召喚権をすでに使っている場合が多く、サーチしてすぐ効果を使える植物族モンスターが少ないのが難点。
《薔薇の妖精》ならサーチすればそのまま特殊召喚が可能。
【ローズ・ドラゴン】は植物族とドラゴン族が混在するため、こちらの効果を使用しやすい。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》の全体除去効果にチェーンし《ブラック・ローズ・ドラゴン》をコストにすれば消費を抑えられる。
《レッドローズ・ドラゴン》はこのカードをサーチしつつローズ・ドラゴンを特殊召喚できる。
特殊召喚したローズ・ドラゴンをコストにすることで、《レッドローズ・ドラゴン》の効果を実質植物族のサーチとして扱える。
- カード名は以下の複数の要素を掛けていると思われる。
- 「冷薔薇」はアニメ5D'sにおける《ブラック・ローズ・ドラゴン》の召喚口上にある「冷たい炎が世界のすべてを包み込む」と掛けている。
ルビの「フローズン(frozen)」は「凍った」という意味だが、カタカナで見ると「薔薇」を意味する「ローズ(rose)」が含まれている。
- 「抱香」は「抱擁」と「芳香」をかけた造語だろう。
ルビの「ロアー(roar)」は「咆哮」という意味であり、イラストでも《ブラック・ローズ・ドラゴン》が吼えているため、こちらともかけているものと思われる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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