《惑星からの物体A/Interplanetary Invader "A"》 †
効果モンスター
星1/光属性/爬虫類族/攻 0/守 500
フィールド上に表側攻撃表示で存在するこのカードを攻撃したモンスターのコントロールを
バトルフェイズ終了時に得る。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した光属性・爬虫類族の下級モンスター。
表側攻撃表示のこのカードを攻撃したモンスターを、バトルフェイズ終了時に奪取する誘発効果を持つ。
このカードが攻撃された時に、その戦闘結果に関わらずバトルフェイズ終了時に攻撃モンスターのコントロールを奪うことができる。
《精神操作》や《薔薇の刻印》などの多くのコントロール奪取カードと異なり、コントロール奪取効果が永続するのが最大の利点。
攻撃モンスターがバトルフェイズ終了時までに《月の書》などで裏側守備表示になっている場合でも、この効果は適用される。
ただし、この効果は相手が攻撃を仕掛けてこなければ発動しないため、自分の意思では発動条件を満たせないのが難点である。
攻撃力0の上、コントロール奪取効果まで持つこのモンスターに対し、相手がわざわざ高攻撃力モンスターで攻撃してくるとは考え難い。
さらに自身の攻撃力が0なので、効果を発動するためには、直接攻撃に等しい戦闘ダメージを受けることを覚悟しなければならない。
このコントロール奪取が強制という点を活かし、送りつけて攻撃するのも手か。
《反目の従者》を装備したモンスターで攻撃すれば戦闘ダメージと効果ダメージで大きなダメージを与えられる。
- カード名の元ネタは、SFホラー映画の名作『遊星からの物体X』と見て間違いないだろう。
この映画に登場する宇宙生物「物体」は、生物と接触・同化して仲間を増やす能力を持つ。
このカードの持つ「触れたモンスターが敵へと変貌する」効果は、「物体」の性質をよく反映している。
- なお、『遊星からの物体X』の続編となるゲーム『遊星からの物体X episodeII』がKONAMIから発売されている。
- コナミのゲーム作品において―
マスターデュエルでは時械神に攻撃された場合の処理がOCGと異なり、こちらのコントロール奪取が先に処理されるようになっている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:表側攻撃表示のこのカードが戦闘によって破壊されフィールドから離れても、相手モンスターのコントロールを奪えますか?
A:はい、可能です。(08/03/12)
Q:《最終突撃命令》適用中の時に裏側守備表示のこのカードが攻撃を受けた場合、相手モンスターのコントロールを奪えますか?
A:この効果は表側攻撃表示の状態で攻撃対象にならなければ発動しません。(10/10/06)
Q:《くず鉄のかかし》などでこのカードへの攻撃が無効になった場合も、攻撃自体は行っているとして効果を発動できますか?
A:いいえ、攻撃が無効になった場合は発動しません。(10/10/06)
Q:《スキルドレイン》適用中に表側攻撃表示のこのカードが戦闘破壊された場合、相手モンスターのコントロールを奪えますか?
A:はい、可能です。(08/03/26)
Q:表側攻撃表示のこのカードを攻撃したモンスターがバトルフェイズ終了時に裏側表示になった場合、そのモンスターのコントロールを奪えますか?
A:はい、可能です。(08/03/26)
Q:コントロールを奪う効果が発動した際にこのカードを攻撃したモンスターを対象にとりますか?
A:いいえ、対象をとりません。(11/05/09)
Q:複数のモンスターのコントロールを奪う場合、チェーンを複数積んで決しますか?
A:1回だけチェーンブロックを作り、そのチェーンブロックで全ての(2体ならば2体の)コントロールを同時に得ます。(08/05/27)
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