《孵化/Insect Imitation》 †
通常魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターよりレベルが1つ高い
昆虫族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した通常魔法。
コストとしてリリースしたモンスターより1レベル高い昆虫族をリクルートする効果を持つ。
昆虫族限定のリクルート効果であるが、コストとしてリリースするモンスターは種族を問わない。
主軸とする昆虫族より1レベル低いモンスターを多く採用したり、各レベルの昆虫族を満遍なく投入したりすることで発動しやすくなる。
《ミレニアム・スコーピオン》や《ヴァリュアブル・アーマー》といったレベル5の上級モンスターは、レベル4の下級モンスターをリリースして即座にリクルートできるので腐りにくくなる。
コントロール奪取や妥協召喚したモンスターで最上級モンスターの特殊召喚も狙える。
効果の兼ね合いから《アルティメット・インセクト LV3》とそれを展開するリクルーターを投入しにくい【アルティメット王虎】では、特殊召喚方法をこれと《代打バッター》のみとする事で下級モンスターの幅が広がる。
しかし、特殊召喚するモンスターはデッキからに限定されるため、上級モンスターが手札に来てしまうとこのカードも活用できない。
手札に来たモンスターは《カードトレーダー》などで対処したい。
また、シンクロモンスターをリリースする方法も有効で、デッキに投入しにくいレベルのモンスターをコストにする事ができる上、デッキに入れる上級モンスターの比率を下げる事で手札事故を減らせる。
有力な利用法としては、【甲虫装機】でレベル2モンスターをリリースし、キーカードである《甲虫装機 ダンセル》をリクルートするコンボが挙げられる。
《甲虫装機 グルフ》をリリースして《甲虫装機 ダンセル》をリクルートすれば、《甲虫装機 ダンセル》の効果で墓地の《甲虫装機 グルフ》を装備できる。
また、特殊召喚した《TG ストライカー》をリリースすれば召喚権が残るので、《甲虫装機 ダンセル》(A)をリクルート→《甲虫装機 センチピード》(A)をリクルート→《甲虫装機 ダンセル》(B)をサーチ→《甲虫装機 ダンセル》(B)を通常召喚→《甲虫装機 センチピード》(B)をリクルート→新たな甲虫装機をサーチ、と膨大なアドバンテージを稼げる。
- イラストの卵も、それを入れられている巣も、鳥のものである。
リリースする種族を問わない事を考えると、昆虫が鳥の卵に寄生し「孵化」する、という事なのだろうが昆虫ならば「羽化」の方が似合うだろう。
- ちなみに英語名の「Imitation」は「模倣、偽物」といった意味合いを持つ。
昆虫が鳥の卵と間違われるよう偽装した、という事だろうか?
- 原作・アニメにおいて―
アニメZEXALの「遊馬vsゴーシュ&ドロワ」戦においてドロワの手札に確認できる。
関連カード †
特殊召喚可能な各レベルの昆虫族上級モンスター †
―レベル5
―レベル6
―レベル7
―レベル8
―レベル9
―レベル10
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:カードの効果でレベルの変化したモンスターをコストにした場合、元々のレベルと変化した後のレベルのどちらを参照しますか?
A:変化した後のレベルを参照します。(13/05/09)
Q:裏側表示のモンスターをコストにできますか?
A:はい、できます。(14/10/29)
Q:裏側表示のモンスターをコストにした場合、特殊召喚できるモンスターのレベルはいくつになりますか?
A:リリースしたモンスターのカード記載のレベル+1となります。(14/10/30)
Q:エクシーズモンスターをコストにできますか?
A:いいえ、できません。(14/10/30)
Q:何らかのカードの効果でレベル9となった表側表示の地縛神をコストとし、《地縛神 Uru》をデッキから特殊召喚できますか?
A:デッキ内に「特殊召喚可能な地縛神以外のレベル10昆虫族モンスター」が存在するならば、発動できます。
ただし、現在はOCGに該当するモンスターが存在しないため、発動できません。(14/10/29)
なお、地縛神以外に特殊召喚できるモンスターがデッキ内にあるかどうかを対戦相手が確認したいと申し出たならば、応じる必要があります。(13/04/22)
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