【フィフティ・フィフティ】 †デッキの概要 † 「ビートダウン」と「ロック」という相反するデッキタイプを混合させたデッキ。 デッキ名は「二つのデッキタイプを併せ持つ」事から、「50:50(fifty-fifty)」から取られている。 成立当時は【スタンダード】を始めとして、「攻撃用のカードと、防御&ロック用のカード」というカード単位による分業意識が強かったがために、一つのコンセプトとして成立していた。 デッキ構築に際して † ロックカードは《光の護封剣》や《光の護封壁》等の例外を除き、自分のモンスターにも影響を及ぼす。 以下にはそれを可能にするデッキ構築を、戦術を踏まえつつ紹介する。 他のカードで永続カードをフィールドから離れさせるタイプ † 手段としては破壊、バウンス、墓地へ送るの3つが考えられる。 また、永続罠に限れば《神炎皇ウリア》、永続魔法に限れば《降雷皇ハモン》が墓地へ送るのに一役買ってくれる。 バウンスの場合は再利用可能なため、破壊等よりもアドバンテージを失いにくいのが特徴である。 ロックカードの影響を受けないモンスターを採用したタイプ † 《平和の使者》や《レベル制限B地区》を軸にした場合、魔法カードの効果を受けないモンスターはメインアタッカーになる。 《レベル制限B地区》や《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》を軸にした場合はレベル3以下のモンスターが活躍する。 また、ダイレクトアタッカーを使った擬似【ロックバーン】にすることも考えられる。 《平和の使者》を軸にした場合は攻撃力1500未満のモンスターが活躍する。 《神禽王アレクトール》ならロックパーツの効果を無効化することで、自分のターンの間だけロックを解除して攻撃するという芸当が可能。 《霞の谷のファルコン》も、《光の護封剣》のロックを外し、さらに再利用することができる。 自動・任意でフィールドから離れる永続カードを使用するタイプ † 他のカードを使用せず、自壊する永続ロックカードを使用する。 その他 † 《ビッグホーン・マンモス》等は、モンスター効果でのロックを可能にする。 このデッキの派生 †【変異カオス】 † 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》の効果でロックを仕掛ける、【フィフティ・フィフティ】でも最もメジャーであったタイプ。 【Vドラコントロール】 † ロックを仕掛け、《スカラベの大群》や《オオアリクイクイアリ》等で除去を行い、ダメージを与える。 【神炎皇ウリア】 † 永続罠で相手のモンスターをロックし、《神炎皇ウリア》の力を解放すると共に解除を行い、一気に殴り倒すデッキ。 【アレクチェイン】 † 自分だけ《魔力の枷》を無効にして戦うタイプ。 【水属性】 † 《伝説の都 アトランティス》によりレベル3へと変化した下級アタッカーを用いるデッキ。 【アビス・コントロール】や【氷結界】もこのタイプに準じている。
【エーリアン】《宇宙砦ゴルガー》軸 † 自分のターンだけ、ロックを解除して攻撃するタイプ。 【スケアクロー】 † 【つまずき】のコンセプトを継承した、リンクモンスターによるビートダウン。 代表的なカード †関連リンク †
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