ディスティニードロー

 主に劣勢時に、形勢を逆転するようなカードドローすること。
 デュエルが一番盛り上がる瞬間でもある。
 しかし、そんな逆転の1枚を《強烈なはたき落とし》《マインドクラッシュ》で狙い撃ちされたら終わりであるため、特に真剣勝負の場では表情にも気をつけたい。
 語源は、後述の真DM2での同名のシステムと思われる。

  • 同義語として、遊戯王OCGをはじめMTGなどのTCG全般において、俗に以下の単語も使われる。
    • 今引き・・・たった引き当てた事から。
    • 神引き・・・懸った引きから(単発の時に用いられることが多い)。
    • 鬼引き・・・神のような引きから(こちらは連発した時に用いられることが多い)。
    • トップデッキ(トップデック)・・・デッキトップより今最も必要とされるカードを引く事から。
    • トップ解決・・・デッキトップカードで劣勢を打開(解決)する事から。
  • 原作・アニメにおいて―
    アニメにおいて、この用語が度々登場している。
  • アニメARC-Vの「遊矢vs沢渡」(2戦目)では、手札フィールドもない状態の遊矢がこの言葉と共に逆転のカードを引き当てた。
    また、LDSに「Dドロー確率論」という講座が存在する。
  • アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vsリボルバー」(2戦目)では、手札0のPlaymakerが「このドローが、俺のディスティニードローだ」と発言しドローした。
    第30話でAiと別所エマ/ゴーストガールが行ったゲームではAiがこの言葉を叫びながらドローしたが、イカサマによりスカを掴まされてしまった。
  • コナミのゲーム作品において―
    幾つかの作品で「ピンチの時に行える特別なドロー」というシステムが実装されており、ゲームの演出として寄与している。
  • 真DM2には、ピンチ時の運命の引きを実現する「ディスティニードロー」システムが採用されている。
    プレイヤーキーカードはもちろん、デッキに入ってないカードさえ引くことができる。
    ただし、「LP1000以下」以外の発動条件は不明であり、ディスティニードローするか否かはプレイヤーの意思で決定できず、更に種族によって引くカードにだいぶ差があったので、総合的な使い勝手はあまり良くなかった。

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