発動/Activate

公式ルールブック解説

 カードの効果を実際に使うことを言います。
 カードによっては発動できるタイミングが指定されているものもあります。

 (公式ホームページ あそびかた より引用)


 カードテキストに使用されている「発動」とは、魔法モンスター効果を使用する際等に、チェーンブロックの発生を伴う場合を指します。
 モンスターカードに記載されている効果を使いたい場合や、魔法カードフィールドに出し、その効果を使いたい場合等、多くの場合において『発動』となり、チェーンブロックが作られる事になります。
 (一部のカードには、その『発動』に条件やコストが定められている場合もあります。)
 永続的に効果適用され続ける永続魔法効果や、モンスター永続効果等のフィールド表側表示で存在し続ける限り適用され続ける効果については、常に適用されている状態であり、この場合はチェーンブロックが作られず、『発動』とはなりません。
 なお、魔法カード手札から使う為に魔法&罠ゾーンに置く場合も『発動』となりますので、永続魔法カードであっても、手札から魔法&罠ゾーンに置く際には、その魔法カードの『発動』としてチェーンブロックが作られる事になります。

 (公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン1.0 より引用)

説明

  • 「発動中」という言葉について。
    各種カード永続効果等、発動するかどうかに限らず「発動中」と表現する場面も多くみられるが、誤解を招きたくないなら「適用」という言葉を使用することが望まれる。
    • 永続魔法あるいは誘発効果等による攻撃力上昇、効果処理時以降等、「発動が成功して有効になっている」ことを「発動中」と表現しがちではあるが、それもやはり「適用」の表現が望ましい。
    • モンスター永続効果などは「そもそも発動すらしない効果」ではあるが、それでも一般用語的に「発動中」と表現しがちである。
      こちらもやはり「適用中(効果の適用中)」が誤解を招かない言い方である。
    • かつては「永続効果を発動する」という言葉が公式でも使われていた。
  • 原作・アニメにおいて―
    原作やアニメでは、破壊耐性ステータスの決定等OCGでは発動に該当しないものも「発動」と表現することが多い。

関連カード

カードを発動する効果を持つカード

  • その他

他のカード効果を発動する効果を持つカード

関連リンク

FAQ

Q:相手《トラミッド・ダンサー》の(2)の効果相手デッキからトラミッドフィールド魔法が発動した場合、自分《伝説の爆炎使い》魔力カウンターは置かれますか?
A:いいえ、魔力カウンターは置かれません。(17/01/07)

Q:相手《ポップルアップ》効果相手デッキからフィールド魔法が発動した場合、自分《伝説の爆炎使い》魔力カウンターはいくつ置かれますか?
A:魔力カウンターは1つだけ置かれます。(17/01/09)

Q:フィールド《熟練の黒魔術師》《能力吸収石》が存在します。
  《トラミッド・ダンサー》効果デッキからフィールド魔法を発動した場合、それぞれにカウンターが置かれますか?
A:《トラミッド・ダンサー》効果が発動しているため、《能力吸収石》には魔石カウンターが置かれます。
  《トラミッド・ダンサー》効果で発動したフィールド魔法の分の魔力カウンターは置かれないため、《熟練の黒魔術師》には何も置かれません。(17/01/09)

Q:《ポップルアップ》《トラミッド・ダンサー》効果フィールド魔法を発動した場合、《妖精竜 エンシェント》効果は発動しますか?
A:『自分ターンフィールド魔法カードが発動した場合』となり、《妖精竜 エンシェント》効果が発動します。(17/01/09)

Q:自分または相手《真竜拳士ダイナマイトK》効果デッキから真竜永続罠フィールドに発動した場合、自分手札《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》の(1)の効果を発動できますか?
A:いずれの場合でも発動できません。(22/06/27)

Q:《命削りの宝札》は「このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる」というテキストですが、《命削りの宝札》チェーンして発動したカード効果相手効果ダメージを与えることはできますか?
A:はい、《命削りの宝札》効果を解決した後は相手ダメージを受けなくなるという意味ですので、それより前であればダメージを与える事ができます。(17/12/11)

Q:《イグナイト・リロード》は「このカードの発動後、ターン終了時まで自分カードの効果ドローできない」というテキストですが、《イグナイト・リロード》チェーンして発動した《強欲な瓶》ドローできますか?
A:はい、《イグナイト・リロード》効果を解決した後はドローができなくなるという意味ですので、それより前であればドローできます。(17/12/11)

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