墓地を肥やす

説明

 意図的に自分カード墓地へ送ること。
 狭義的には「デッキから」墓地へ送ることを指す場合が多い。
 「墓地アドバンテージを稼ぐ」「墓地リソースを稼ぐ」とほぼ同意。

 《死者蘇生》《死者転生》等の蘇生サルベージカードを用いる際、重要な要素である。
 また《カオス・ソーサラー》《カオス・ネクロマンサー》等の、墓地除外・参照するカードを使用する際にも重要視される。

 手札フィールドからカード墓地へ送る行為も該当するが、ディスアドバンテージを回避する為、デッキから行うのが一般的である。

  • 「モンスターとの絆を大切にする」という作風故か、墓地を肥やす戦術を取るのは悪役やそれに寄ったデュエリストが多い。
    またレベッカやヘルカイザー亮がカード墓地へ送った際、ギャラリーから咎められていた。
    味方側が墓地を活用する場合は、相手デッキ破壊を利用するというものが殆どである。
    「十代vsミスターT(ヨハン)」戦にてミスターT(ヨハン)が通常罠《鉱山爆破》(《針虫の巣窟》参照)で墓地を肥やした際に、十代が「自分デッキを破壊するなど、なんのつもりだ?」と発言しているが、自身も《カードガンナー》通常魔法《テイク・オーバー5》などの墓地肥やしに特化したカードを使用している。

自分デッキの一番上からカード墓地へ送るコストを持つカード

自分デッキの一番上からカード墓地へ送る効果を持つカード

 ※自分のみ処理を行うものを抜粋。
 ※自分または相手、必ずお互いに処理を行うものは《二者一両損》を参照。

そのまま墓地へ送る

カードをめくる処理がある

カード確認する処理がある

自分デッキからカードを選び墓地へ送るコストを持つカード

モンスター効果

手札墓地発動起動効果

手札発動起動効果

フィールド発動起動効果

カード名墓地へ送るカードトリガー発動条件備考
下級モンスター
《古代の機械司令》《古代の機械巨人》手札フィールド表側表示)からも可
《エッジインプ・トマホーク》同名カード以外のエッジインプモンスター
《E・HERO プリズマー》公開した融合モンスターカード名が記されている融合素材モンスター
《EMボットアイズ・リザード》オッドアイズモンスター自身が召喚・特殊召喚に成功したターン自分メインフェイズ
《海皇子 ネプトアビス》同名カード以外の海皇モンスター
《極星天ヴァナディース》自身と異なるレベル極星モンスター
《電気海月−フィサリア−》《海》手札自分フィールド表側表示カードの中からも可
《魔界劇団カーテン・ライザー》魔界台本魔法カード
《月光彩雛》ムーンライトモンスターEXデッキからも可
上級モンスター
《Kozmo−デルタシャトル》Kozmoモンスター
《ダークフレア・ドラゴン》ドラゴン族モンスター手札デッキから1体ずつ
最上級モンスター
《パイル・アームド・ドラゴン》同名カード以外のアームド・ドラゴンモンスター手札からも可
特殊召喚モンスター
《Sin パラダイム・ドラゴン》Sinカード
シンクロモンスター
《アクセル・シンクロン》シンクロンモンスター
《マスターフレア・ヒュペリオン》代行者モンスターまたは《天空の聖域》カード名が記されたモンスター手札EXデッキからも可
リンクモンスター
《聖騎士の追想 イゾルデ》装備魔法を任意の数同名カードは1枚まで
《彼岸の黒天使 ケルビーニ》レベルモンスター
《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》融合通常速攻魔法またはフュージョン通常速攻魔法LPを2000支払う

フィールド発動誘発効果

フィールド発動誘発即時効果

墓地発動誘発効果

墓地除外発動誘発効果

魔法カード

カードの発動

効果の発動

罠カード

カードの発動

効果の発動

自分デッキからカードを選び墓地へ送る効果を持つカード

 ※自分のみ処理を行うものを抜粋
 ※自分または相手、必ずお互いに処理を行うものは《二者一両損》を参照
 ※デッキ融合を行うものは「融合召喚」を参照

―複数の種類のカード

モンスターカード

魔法カード

罠カード

上記以外の墓地を肥やすカード

関連リンク

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