*ダメージ/Damage [#top]
 ダメージとは、「被害」を意味する英語。~
 [[プレイヤー]]の[[ライフポイント]]に与えられる被害を表す。~
 例えば、[[自分]]が1000ポイントのダメージを受けた場合、[[自分]]の[[ライフポイント]]が1000減少する。~
 例えば、[[自分]]が1000のダメージを受けた場合、[[自分]]の[[ライフポイント]]が1000減少する。~

 [[ダメージ]]を受ける原因には、大きく分けて[[戦闘ダメージ]]と[[効果ダメージ]]がある。~
 [[戦闘ダメージ]]は、[[モンスター]]同士の[[戦闘]]で[[自分]][[モンスター]]が負けた場合や、[[相手]][[モンスター]]から[[直接攻撃]]を受けた場合に発生する。~
 [[効果ダメージ]]は、「○○ポイントの[[ダメージ]]を与える」という効果を持つ[[カード]](通称「[[バーンカード>バーン]]」)によって発生する。~

-[[ライフポイント]]の減少はなんでもダメージ、という訳ではない。~
「[[ライフポイント]][[を払う>コストを払う]]」「[[ライフポイントを失う]]」「[[ライフポイント]]を半分にする」など、[[ダメージ]]以外の方法で[[ライフポイント]]を減少させる[[カード]]もある。~
「[[ダメージ]]を0にする」[[《ハネワタ》]]などの効果でこれらの[[ライフポイント]]減少を防ぐことはできない。~

-「0ダメージを与える」という行為はルール上存在しない。~
ダメージを与えようとしたが0ダメージになってしまった場合は、ダメージを受けなかった扱いとなる。~
例えば、相手に[[戦闘ダメージ]]を与えた時に効果が発動する[[《魂を削る死霊》]]が、何らかのカードで[[攻撃力]]0になった状態で[[相手]]に[[直接攻撃]]しても、[[ダメージ]]は0なので[[効果]]は[[発動]]しない。~
[[効果ダメージ]]だと[[《アゲインスト・ウィンド》]]等が同様の影響を受ける。

-また[[効果ダメージ]]なのか[[戦闘ダメージ]]なのかわかりにくいものがあるので列挙する。~
--[[《メテオ・ストライク》]][[《ビッグバン・シュート》]]等~
[[相手]]に[[装備]]させられた[[モンスター]]で[[守備表示]][[モンスター]]を[[攻撃]]し[[貫通]]したダメージは[[戦闘ダメージ]]。~

--[[《アマゾネスの剣士》]][[《ダイガスタ・スフィアード》]]等~
[[効果]]による[[反射ダメージ]]は[[戦闘ダメージ]]。~

--[[《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》]]~
[[攻撃]]された時に生じた[[攻撃力]]分のダメージは[[効果ダメージ]]。~
下回る[[攻撃力]]で[[攻撃]]された時に生じた[[攻撃力]]の差分の[[反射ダメージ]]は[[戦闘ダメージ]]。~

--[[《地獄戦士》]]~
「[[戦闘ダメージ]]を[[相手]][[ライフ]]にも与える。」と書かれているが、与える[[ダメージ]]は[[効果ダメージ]]。~

--[[《墓守の従者》]]~
この[[カード]]が与える[[戦闘ダメージ]]を[[効果ダメージ]]に変える。~

--[[《反撃準備》]]~
[[コイントス]]でハズレの場合の「[[攻撃モンスター]]の[[攻撃力]]が[[攻撃対象]]の[[モンスター]]の[[守備力]]を越えた数値分だけこの[[カード]]の[[コントローラー]]は[[ダメージ]]を受ける。」は[[効果ダメージ]]。~

--[[おジャマトークン]]・[[ナイトメア・デーモン・トークン]]~
この[[トークン>モンスタートークン]]が[[破壊された]]時に与えるダメージは[[効果ダメージ]]として扱う。

-関連カード一覧は、[[戦闘ダメージ]]及び[[効果ダメージ]]参照。

-コナミのゲーム作品において―~
「デュエルリンクス」では[[戦闘ダメージ]]・[[効果ダメージ]]の他に「スキルによるダメージ」が存在する。~
これは[[戦闘ダメージ]]とも[[効果ダメージ]]とも異なるものであり、この仕様により[[《悪夢の拷問部屋》]]のように[[エラッタ]]が施されるケースも見られる。~

**関連リンク [#link]
-[[戦闘ダメージ]]
-[[効果ダメージ]]
--[[バーン]]
--[[火力]]

-[[ダメージ計算]]
-[[ダメージステップ]]
-[[ダメージの判定]]

-[[ダメージを受ける]]
-[[ライフロス]]

-[[ライフポイント]]
--[[回復]]
--[[ライフポイントを失う]]
--[[ライフコスト]]

-[[公式用語集]]