《アルカナフォースⅩⅡ -THE HANGED MAN 》 †
効果モンスター 星6/光属性/天使族/攻2200/守2200 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:カードの効果が発動した時、手札のこのカードを相手に見せて発動できる。 手札から「アルカナフォース」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 ②:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚した場合に発動する。 コイントスを1回行い、その裏表によって以下の効果を適用する。 ●表:自分フィールドのモンスター1体を破壊し、自分はその元々の攻撃力分のダメージを受ける。 ●裏:相手フィールドのモンスター1体を破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
LIMITED PACK GX -ラーイエロー-で登場した光属性・天使族の上級モンスター。
カードの効果発動時に手札の自身を見せる事で手札のアルカナフォース1体を特殊召喚する誘発即時効果、召喚・反転召喚・特殊召喚成功時にコイントスの結果により以下を適用する誘発効果を持つ。
(1)は手札のアルカナフォースの特殊召喚効果。
プレイヤーを問わず効果が発動すれば良いので、発動条件は極めて緩く、先攻・後攻問わず初手に握れば先攻1ターン目の内に発動できるだろう。
アルカナフォースがフィールドに出した際コイントスを行う共通効果を持つことから、《守護天霊ロガエス》と同様、任意のアルカナフォースを出すだけで追加の特殊召喚ができる。
特殊召喚するのは自身でも構わないが、【アルカナフォース】では状況に応じたものを展開できる。
ただし、守備表示なので自分ターンで出す場合はアタッカー運用が難しい点は意識したい。
(2)はモンスターの効果破壊とそれに付随するバーン効果。
破壊されるフィールド及びバーンを受けるプレイヤーはコイントスで決定される。
裏が出れば強力だが、表が出ると損害が大きいため、そのケアを踏まえた状況で発動したい。
破壊するモンスターは自分が決定するので、破壊耐性を持つモンスターと並べておけばとりあえず損害は発生しない。
そうでなくとも、元々の攻撃力が小さいモンスターと並べた状況で使用すれば自分がバーンで受ける被害は最小限にできる。
こちらの効果には1ターンに1度の制限はないので、何らかの方法でセルフバーンを防ぎつつ《ブラック・ガーデン》などと組み合わせたうえで無限に出し入れをして、先攻1ターンキルもできなくはない。
相手の効果にチェーンして(1)で自身を特殊召喚し(2)で裏が出れば相手の動きを妨害できる。
《光の結界》が存在する場合に使えば確実となる。
他のアルカナフォースに関しても《光の結界》がある状態で特殊召喚すればかなり緩いタイミングで好きなコイントス効果を使えるのだが、妨害に向いた効果が他にはあまり存在しない。
有用な効果を持つものの重さが難点の《アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD》とは相性が良く、あちら自身またはあちらのコストとなるモンスターの展開をサポートできる。
ターンスキップを適用できれば守備表示で出す点も全く問題にならない。
上記の通り単独で相手ターンの妨害となるので、コイントスの都合上からやや運は絡むがアルカナフォース要素を無視してこのカードのみを採用する事もできる。
失敗すればこのカードを失った上に2200ダメージも受ける事にはなるが、相手が先攻であればライフが減るデメリットについては気になりづらい。
コイントスに成功さえすればモンスターをフィールドに残しながら相手モンスターの除去とバーンを行えるので、展開を兼ねた手札誘発という性質を持つ汎用カードにもなりうる。
- 「THE HANGED MAN(吊るされた男)」はタロットにおける大アルカナの12番目のカード。
詳細は《魔導術士 ラパンデ》を参照。
- 《アルカナフォース0-THE FOOL》と同じく、裏の効果が明確にメリットとして設定されている珍しいアルカナフォースである。
モチーフの大アルカナ自体は正位置がポジティブ、逆位置がネガティブな意味合いなのでそちらの再現という点ではやや外れているが、男が「逆さ吊り」された構図が正位置であるため、通常とはあえて「逆に」設定されたのかもしれない。
- 裏の効果がメリットではあるが、《アルカナフォース0-THE FOOL》と異なり《アルカナコール》とコンボすることはできない(詳細はあちらのページ参照)。
- 原作・アニメにおいて―
アニメGXの「万丈目vs斎王」戦において斎王が使用。
後攻1ターン目に通常魔法《幻視》によりドローし見せて、プレイを予告した上でデッキに戻された。
次の斎王のターンに通常魔法《運命の選択》により手札から特殊召喚され、《幻視》の効果で万丈目に1000バーンを与えた。
さらに逆位置の効果により万丈目の《アームド・ドラゴン LV10》を破壊し、あちらの攻撃力分3000のバーンを追加してフィニッシャーとなった。
- アニメでは(1)に当たる効果は無かった。
また、(2)は表、裏ともに1ターンに1度発動する効果であり、バーンは現在の攻撃力分であった。
(テキストは起動効果とも取れる書き方であったが、その場合表のデメリットが意味がなくなってしまうため、何らかのタイミングで発動する強制効果だったものと思われる)
(1)の効果は上記の《幻視》で相手に見せたシーンと、《運命の選択》で手札から特殊召喚された流れを併せて内蔵されたものと思われる。
- (1)の効果については「斎王vsオージーン」戦の後攻0ターンキルのシーンを再現した部分もあるかもしれない。
斎王はこのデュエルにおいて相手ターンに発動できる通常魔法《運命の介在》から発動された通常魔法《エース・オブ・ソード》の効果で《サテライト・キャノン》の攻撃力分4000のダメージを与え勝利している。
OCGの(2)は元々の攻撃力を参照するため上記の再現はできないが、《破滅竜ガンドラX》の二の舞にならないようにするためだろう。
仮にフィールドでの攻撃力を参照していた場合、《原始生命態ニビル》の効果で攻撃力8000以上になった相手の原始生命態トークンを破壊すれば後攻0ターンキルが可能になる。
- 最初に登場したアルカナフォースだが、OCG化はアニメで登場した大アルカナ由来のアルカナフォース12種中最後から2番目とかなり後になった。
効果が当時としては強力であったことや、登場が1度だけであることなどの影響が考えられる。
- このデュエルが行われた回では斎王が自身のタロットカードで「吊るされた男」の正位置を引き、万丈目に重ね合わせる場面が見られる。
万丈目とのデュエルに勝利した際は斎王(破滅の光の意思)の能力で周囲の樹木からつるが伸びて万丈目の足に絡み付き、タロットカードと同じように「吊るされる」ことになった。
その後万丈目を洗脳して光の結社に引き入れた後は、タロットカードの「吊るされた男」の男の絵が万丈目の顔になっていた。
- ゲーム内では、(2)のモンスター除去・バーンは自分エンドフェイズ毎に強制発動する効果であり、バーンはフィールドでの数値を参照にしていた。
裏の状態で維持できれば毎ターンアドバンテージを稼げる強力な性能だが、同時に表が出ると自分への被害も大きいハイリスク・ハイリターンな存在であった。
- OCGでは(2)は展開時の1度のみ適用される除去となったため、良くも悪くも維持する価値が薄くなり、運用法に大きな違いが生まれた。
また、元々の攻撃力を参照するようになったことで、相手モンスターを強化したり送りつけと絡めて1ターンキル級のダメージを与えることもできなくなった。
関連カード †
収録パック等 †
- LIMITED PACK GX -ラーイエロー- LPG2-JP002 Ultra,Secret,Prismatic Secret
Tag: 《アルカナフォースⅩⅡ-THE HANGED MAN》 モンスター 効果モンスター 星6 光属性 天使族 攻2200 守2200 アルカナフォース