《マシュマロン/Marshmallon》 †
効果モンスター 星3/光属性/天使族/攻 300/守 500 ①:このカードは戦闘では破壊されない。 ②:裏側表示のこのカードへの攻撃が行われたダメージ計算後に発動する。 攻撃したプレイヤーに1000ダメージを与える。
PREMIUM PACK 6で登場した光属性・天使族の下級モンスター。
戦闘破壊されない永続効果、裏側表示で攻撃されたダメージ計算後にダメージを与える誘発効果を持つ。
戦闘破壊されない壁を手軽に準備でき、攻撃された時にバーンダメージを与えるおまけも付く。
除去効果への耐性は無いためあまり効果を活かせないことも多いが、サポートの多い種族・属性であり、《神の居城-ヴァルハラ》で出したり、《トランスターン》等で素材にしやすい。
除去の多い現環境では長く持たせることは困難であるものの、こちらもすぐに展開できないような場合に、展開力の比較的低いデッキ相手であれば様子見としてそこそこ機能する。
相手の展開は《神の通告》等で妨害しつつ1ターン持たせて次のターンで展開の起点としたい。
- シンクロモンスターなどが登場する前の環境では、このカードが除去できずデュエルが膠着してしまう事も多かった。
壁となりつつ、バーンダメージも与える、まさしく【ロックバーン】や【ウォールバーン】にぴったりの効果であった。
攻撃反応型罠カードでは除去しづらく、《魂を削る死霊》のような自壊効果もなく、このカード1枚で詰む事すらあったのである。
《地砕き》等で除去できたとしても1:1交換であり、バーンや時間稼ぎを考慮すると十分すぎる程役割を果たせた。
しかし、除去効果を備えたモンスターが増え、シンクロモンスター・エクシーズモンスター・リンクモンスターを利用することで簡単に対処できる様になった。
相対的にこのカードのカードパワーは落ちたが、現在でもバーンを兼ねた時間稼ぎには貢献できる。
- 「戦闘で破壊されない」モンスターを抑制するため、05/03/01に制限カードに指定される。
その後は後に同じく制限カードになった《魂を削る死霊》と一緒に採用される事が多く、採用率が落ちるのもほぼ同時期だった。
しかし、その後《魂を削る死霊》は再び環境に復活したのにこのカードは復活できず、【代行者】での壁としての役目も《ジェルエンデュオ》に奪われる。
採用率に勝る《魂を削る死霊》の緩和を後目になかなか制限カードから動かなかったが、ようやく12/03/01で準制限カードへと緩和され、12/09/01ではとうとう制限解除された。
- 完全な戦闘破壊耐性を持ち、通常召喚可能なデメリット効果の無い下級モンスターは《超重武者ワカ-O2》が出るまでの10年の間、これのみであった。
他は自壊効果を持っていたり、攻撃表示にされると守備表示にできなかったりと少し癖がある。
もっとも、そのバーン効果の為に《死霊騎士デスカリバー・ナイト》や《天罰》で除去されうる点では《アルカナフォース0-THE FOOL》や後に登場した《超重武者ワカ-O2》等に劣るとも言える。
下級モンスター以外ならば《キャッスル・ゲート》のようにデメリットを持たないカードは多いが、これらはリリースなしで通常召喚できない事がある意味欠点と言えるか。
- 以前(このwikiに残っている情報では(08/04/24)より昔の時点)は、「このカードの(2)の効果のみ他の一切のカードとは発動タイミングが異なる」という非常に難解な裁定が出されていた。
戦闘ダメージによる誘発効果と戦闘を行った時の誘発効果の間のタイミングで発動するという裁定であった。
(現在は上記二つも同じタイミングで発動するようにルール変更されている。)
さすがに難解すぎたためか、確認できる限りでは(08/04/24)の段階でこの裁定は変更されている。
- 公式動画「カリスマ研究生がゆく!」のコーナーでは白咲が視聴者から寄せられたお薦めカードから選んだモンスターの1体として登場。
白咲本人は《マシュマロン》を「可愛い!」と、とても気に入っており自身のデッキ名を「マシュマロンタルトデッキ」と名付け、《マシュマロン》を「私のデッキのキーカード」と発言した。
一方、こうした企画の趣旨から外れた白咲の発言や言動に周りのスタッフやナレーターは呆れた様子であった。
- 名前の由来は、お菓子の「マシュマロ」だろう。
英語名もマシュマロの英語綴り(Marshmallow)とは一字違いである。
- また、バレンタインで相手にマシュマロを贈る行為には「お断りします」という意味がある。
このモンスターが戦闘破壊耐性で耐え、バーンをお見舞いするのも、相手モンスターの攻撃を身勝手な好意の押し付けに見立てて、それを拒否するイメージだろう。
- 原作・アニメにおいて―
「記憶編」における「表遊戯vs闇バクラ」戦において表遊戯が初使用。
剣での攻撃を行う《死霊騎士デスカリバー・ナイト》の攻撃をマシュマロならではの弾力性ではじき返し、《マシュマロンのメガネ》とのコンボで壁として立ちはだかった。
最終的には《破壊竜ガンドラ》召喚のための生け贄となっている。
「闘いの儀」の「遊戯vsアテム」戦でも遊戯が使用したが、耐性を見破られていたため《ブラック・マジシャン》の魔法攻撃で破壊されている。
原作では「魔法・特殊能力以外の攻撃を受け付けない」という耐性でありバーン効果はなかった。
魔法使い族など一部のモンスターの攻撃を受けるが、代わりに原作ルールでは戦闘破壊されない場合の超過ダメージは発生しない仕様なので物理攻撃に対しては滅法強かった。
- 見た目は可愛いのだが、攻撃の時はクリオネの様に頭頂部の口が大きく開かれ、鋭い歯で噛み付く。
- アニメDMではOCG仕様で登場しており、ルールの違いもあって「vs闇バクラ」戦では通常魔法《死霊の守備封じ》で強制的に攻撃表示となり表示形式の変更を封じられ、サンドバッグにされている。
また、作画ミスなのかカードの絵柄が《ワタポン》の物になっているシーンがある。
さらに戦闘破壊されない描写は、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》に1度真っ二つにされるものの、すぐに元に戻る形になっていた。
「vsアテム」戦では《黒き森のウィッチ》の効果によりサーチされ、効果ダメージが引導火力となり得る場面でセットされたが、存在が割れていたため《千本ナイフ》によって破壊されてしまい、壁の役目を果たせなかった。
- アニメGXの「万丈目vsゲルゴ」戦にてゲルゴが使用。
プロデュエリストであるのに何故かバーン効果を生かせない表側守備表示で召喚し、次のターンに貫通効果を持つ《白騎士団の ランサー》の攻撃で敗北する。
もっとも、この時の万丈目のライフは1000を超えていたので、裏側守備表示の状態で攻撃されたとしても、結果は変わらなかったのだが。
「十代&明日香vs鮫島校長&トメさん」のペアデュエルではトメさんが使用。
しかし、このカードの戦闘破壊耐性を戦闘ダメージを受けない効果と勘違いした為、あろうことか攻撃表示で通常召喚し、その後連続攻撃されてしまった。
第132話ではヨハンを探すべく異世界へ向かった十代たちが再会したタニヤの仲間として登場。
明かりが消え、怯んでいた鳥獣族たちに攻撃を仕掛けた。
- 劇場版「遊戯王~超融合!時空を越えた絆~」にて、デュエルをしている女性が使用していた。
相手の《剣闘獣ベストロウリィ》と対峙しているのが確認できる。
このままでは良いサンドバッグである。
- アニメGXの「十代vsミスターT」(3戦目)にてミスターTが使用した通常魔法《サウザンド・パニッシャー》、アニメZEXAL
II の「遊馬vs神宮寺」戦にて神宮寺が使用した速攻魔法《ダブル・チェック》のイラストにそれぞれ描かれている。
- Dチーム・ゼアルでは、オービタル7の回想シーンでハルトの寝室にぬいぐるみとして確認できる。
また、アニメARC-V第34話のラストシーンでも、素良の元に向かおうとする遊矢と柚子の背後に座っている観客の女の子がぬいぐるみとして持っているのが確認できる。
最強デュエリスト遊矢!!の「遊矢vs沢渡」(1戦目)では、アクションフィールド《アミューズワールド》内のクレーンゲームに登場している。
- アニメARC-V公式ホームページの「熱血!デュエル塾 講義38」は、効果テキストだけを読み上げて何のカードか当てるという内容であった。
しかし、このカードの出題では「表側表示で~」と誤植されていたため回答不可能の不備があった。(現在は修正されている)
- 漫画5D'sの7巻のオマケ漫画では、作者の佐藤雅史氏が2013年のホワイトデーに、バレンタインのお返しとして《マシュマロン》を持った鬼柳京介のイラストを送ったというエピソードを紹介している。
《マシュマロン》を選んだ理由は、「お返しはキャンディかマシュマロかクッキー」と思ったためであったが、後日、マシュマロに「あなたが嫌い」というメッセージが込められていると知ったという。
- Vジャンプ2016年10月号の漫画「サトマサのとことん遊☆戯☆王」の最強カードバトル!紹介での「サトマサvs遊星」戦でサトマサが使用。
《ジャンク・シンクロン》に攻撃されてリバースし、バーン効果でフィニッシャーとなった。
- アニメゴーラッシュ!!では、王道城跡のお土産屋にこのカードを模した商品が並んでいるのが確認できる。
- コナミのゲーム作品において―
多くのOCG準拠のゲームにて、「戦闘では破壊されない」という効果のアイコンとしてこのモンスターのイラストが使われている。
WCS2008では対戦相手として登場するが、なんと3パターンもデッキが存在する。
デュエルワールドでは【光属性】を、タッグデュエルでは【終焉のカウントダウン】を、デュエリストイメージは【次元帝】を使用する。
デュエル中はでたらめな言語を話す。
また、特別な制限リストでは禁止カードに指定されている。
- 原作・アニメ・ゲーム作品以外において―
2021年1月に「在宅デュエリストをダメにするマシュマロンクッション」という商品名で、クッションとしてプレミアムバンダイから商品化された。
- 2024年12月には、全国のゲームセンター及びオンラインクレーンの商品としてリュックサックが登場した。
関連カード †
―《マシュマロン》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
- PREMIUM PACK 6 PP6-001 Ultra,Secret
- トーナメントパック2007 Vol.4 TP04-JP001 N-Parallel
- GOLD SERIES GS01-JP003 Normal,Gold
- ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ- SD20-JP013
- BEGINNER'S EDITION 1(第7期) BE01-JP206 Secret
- THE GOLD BOX GDB1-JP003 Gold
- 決闘王の記憶-闘いの儀編- 15AY-JPC22 Ultra
- MILLENNIUM BOX GOLD EDITION MB01-JP021 Millennium
- STARTER DECK(2017) ST17-JP015
- STARTER DECK(2018) ST18-JP016
- セブンイレブン 遊戯王カードプレゼントキャンペーン 711C-JP004 N-Parallel
- 遊☆戯☆王 ORIGINAL ARTWORK COLLECTION YAC1-JP092 Ultra(MANGA-STYLE),Secret(MANGA-STYLE)
FAQ †
(1)の効果について †
Q:戦闘によって破壊されない効果はチェーンブロックを作りますか?
A:いいえ、永続効果なので作りません。
(2)の効果について †
Q:裏側守備表示の《マシュマロン》を《天空騎士パーシアス》で攻撃し貫通ダメージを与えた際の各誘発効果の発動処理の仕方はどういう順番ですか?
A:それぞれの効果はチェーンを組んで逆順処理を行います。
したがって、チェーン1にて攻撃した《天空騎士パーシアス》の効果、チェーン2にて攻撃された《マシュマロン》の効果を発動し、先に《マシュマロン》の効果によってダメージを受けた後、《天空騎士パーシアス》の効果によってドローします。(12/06/17)
→同時に複数のカードが発動した場合
Tag: 《マシュマロン》 効果モンスター モンスター 星3 光属性 天使族 攻300 守500